「冥王来訪」の感想一覧

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日本のRPGでは主人公チームにおけるメンバーを"サイドキック"ではなく"パートナー"と呼びます? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 サイドキックやパートナーという言い方は、ここ10年前後で出始めた言葉ですね。
普通にメンバーとか、三人だったらトリオなんて言い方してましたよ。
 パートナーだと恋愛感情があり、親密なメンバーに関してですね。
ひと昔前でしたら、こういう場合は使いませんよ。
 サイドキックだと、どちらかというと助手に近くありませんか。
パッと思い浮かぶサイドキックというポジションの空想作品の人物は、バットマンのロビン、グリーンホーネットのカトーの印象があります。 
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過去数十年間ではアメリカ人の社交性が低下していますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
一般論かもしれませんが、IT技術の進展により、全世界的にコミュニケーション能力が低下した面はあると思います。
直接対面でのやり取りを介さない電子メールやチャット、SNSなどの発達で簡単に遠距離の人と連絡が出来るようになった一方、家族や共同体、職場や学校と言った中間組織でのコミュニケーションは劇的に減ったと思います。
25年前、IT化が急速に発達し始めた頃より、現代の方が退陣で話す機会がぐっと減った気がします。
 
(非会員)
 
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Austria Lee(今のアカウト名はCK-JS)は江戸幕府の組織レベルはスペイン植民地時代のラテンアメリカと同程度だと述べました。(Austria Leeは日本の特別が明治維新での中央集権化の機を掴むことができた、まだソビエトのスパイが日本や中国に潜入しやすいこともコメントしました。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
 江戸幕府の制度は、前政権の室町幕府や2代前の鎌倉幕府の問題点を研究して改良されたものでしたが、それでも前近代的でしたからね。
まあ最後の将軍徳川慶喜は幕府を廃止して議会を設置する案を持っていましたが、戊辰戦争で敗れて空想で終わってしまいました。
どの道、(新政府と比して)中央集権も弱く、まとまった軍事力もなかったですから、維新へのかじを切ったのは仕方なかったと思います。

>まだソビエトのスパイが日本や中国に潜入しやすい
 ソ連以前の帝政ロシア時代から、ロシアは諜報にかなり力を入れていましたからね。
幕末や明治期は日本側も警戒していたのですが、ソ連のスパイの浸透を許したのは共産主義のイデオロギーに同調したのも大きいでしょう。
明治維新政府の元勲の中には、西園寺公望のようにパリコミューンに同情的な意見を持つものが下りましたから。
孫の西園寺 公一(きんかず)は、共産主義者で、ゾルゲ事件に関与し、戦後は支那に滞在しており、文革中に日本に帰国し、最後まで共産主義者でした。
息子二人は紅衛兵だったという説が、現代でもまことしやかにいわれております。 
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日本での個人主義は日本社会の退廃の産物なのでしょうか(アメリカの個人主義と違います)?その個人主義は日本の若者たちがニーチェのような病気がないうめき声に変えてしまうのか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ルース・ベネディクトの「菊と刀」の影響を受けすぎていると思います。
戦前の日本人が集団主義的に見えたのは、日本にとって強大な外敵が存在したので、それから身を守るために防衛本能でなった面もあるでしょう。
 では戦後の高度経済成長期もその傾向が残っていたのは、ソ連という強大な存在と、同盟国でありながら複雑な経済関係を盛った米国の存在でしょうね。
 バブル以降、個人主義に走ったように見えるのは、日本が豊かになって、冷戦の終結でソ連という外敵がなくなったのも大きいでしょうね。
今の弱体化したロシアからは考えられませんが、当時の人々はソ連の脅威をかなり肌で感じていました。
1980年代後半までその感覚は残ってましたね。

 近代化によってそれまでの社会慣習の縛りから離れやすくなり、国が豊かになった事によって、様々な選択肢を選べるようになったのも、個人主義をより強固にしたのではないでしょうか。
 まあいろいろ良しあしがありますが、それを社会がどの程度許容できるかですね……
ドイツみたいにバリバリに個人主義をやったら、日本の社会構造では合わなそうですし 
(非会員)
 
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>日米同盟が、瓦解するかもしれんな

もし中国とロシアが崩壊して滅びましたら、ヤルタ体制も終わるとアメリカは孤立主義にかえりますが、あるいはアメリカにおける社会が解体し、それぞれのグループになるのでしょう。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>もし中国とロシアが崩壊して滅びましたら、ヤルタ体制も終わるとアメリカは孤立主義にかえりますが、
>あるいはアメリカにおける社会が解体し、それぞれのグループになるのでしょう。
 
 まず現実の世界の話で言えば、トランプの登場でそれまでさほど注目しされてこなかったモンロー主義が現実のものになろうとしていますよね。
100年前のウッドロー・ウイルソンが大統領に着くまで、米国は孤立主義でしたから、歴史が遡ったといえば、そうでしょう。
 次に内部からの崩壊ですが、米国は沿岸部と内陸部の経済格差がすさまじいので、何かの火種で150年前の南北戦争のような事態が起きることもありうるでしょう。

 マブラブ世界に関して、日米同盟が崩壊する状況をいくつか述べてみたいと思います。
 
 まず、米国自身に問題がなく、日本に問題があるケース。
例えば共産革命とか、軍事クーデター政権による一方的な断交です。
暴力的な手段ではなくても、選挙の結果、極端な民族主義的な政権が出来て、反米論をぶち上げて、安保条約を破棄するなどですね。
 
 第二に、米国自身に問題のあるケース。
マブラヴ世界の日本は、史実よりも対外貿易により国内に利益をもたらす構造なので、1998年のBETA日本侵攻まで空前の好景気でした。
西ドイツやそのほかのG7加盟国がボロボロなので、世界の需要を引き受けていたようです。
 ――これは全くの私見ですが――その為、対米関係における貿易黒字は膨大で、米国から恨みを買っているようなのです。
自動車や電化製品は勿論の事、日用品や場合によっては軍需品、ライセンス生産したF-4戦術機なども収めていたようです。
 戦地に派兵すらせず、後方で隠れているという遠回しな外圧を受け、1991年に満洲派兵を行いますが、それまで18年近く何もしなかったようです。

 最後に、日米双方に問題がある場合です。
かつての支那事変の時は、日本は戦争状態を止めると国内の景気が悪化するのでなかなか終戦できず、
米国も日米戦争という形で世界大戦に参加しなければ、景気回復できない状態でした。
双方にとって全く無益な戦いでしたが、第三者のソ連にとっては好都合で、日米両国にはなったスパイを通じて、日米戦争を画策し、実行した歴史があります。
 雪作戦(ソ連情報部による日米開戦の謀略)の時のように、ソ連が仕掛けないとは限りません。
国土がボロボロで研究が出来るような状態でもないのに、国連から研究予算を貰うよう工作したり、アラスカの租借を実現させる(おそらく議会工作を行ったのでしょう)など、諜報機関が史実より優秀ですから、この可能性も否定できないんですよね。
 マブラヴの正史では、ソ連は国土をBETAで失いましたが、最終的には全世界を人類統合体という形を作って最終的にソ連人の社霞が世界の支配者になります。
 まさに、試合に負けて勝負に勝つという状態ですね。 
人類統合体も一種の共産政権ですから、最後は自由のない暗黒の監視社会というバッドエンドなんですよね。 
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日本には子供を食べるという暗い過去がありますが?(中国が乳児から臓器を摘出し、成人に移植しているというニュースを見たからです。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
かつて、宝暦(1750年頃)、天明(1780年頃)、天保(1830年頃)の飢饉において、東北地方で老母や嬰児の肉を食べたという記録があります。
天明の飢饉(1782年から1788年)は、特にすさまじく、首都のあった京都でも大量の飢餓に苦しむ地方の農民であふれかえるほどでした。
御所周辺には毎日のように救済を求める民衆がお参りに来ていました。
(この事を御所千度参りと言います)
 即位間もない光格天皇はこの事に心を痛められ、幕府に何度も飢饉の対策と救済を求められました。
当時の幕府と諸藩の関係は、今でいう連邦制国家に近い感じで広範な自治を認められる代わりに中央からの援助を貰うのを恥とする雰囲気がありました。
また陸上輸送のかなめである街道は未整備で、輸送の大部分は船で行い、日本海側を通る北前船が中心でした。
 幕府の対応が遅かったので、御所の周囲に来ていた飢饉の困窮民に対して、それぞれ摂関家が握り飯をくばり、上皇の後桜町院からリンゴを下賜したという記録があります。
握り飯の数は不明ですが、リンゴは3万個だったと記録にあります。
 光格天皇からの相談を受けて、事態を重く見た幕府は1,500俵の備蓄米を放出したという記録があります。
天皇が内政に対して意見を言うのは、当時の法律である禁中並公家諸法度に違反する行為でしたが、幕府は致し方のないこととして不問にします。
 この事は、後の尊王運動の起源の一つになり、倒幕の遠因となりました。
 
 古代の朝廷や歴代の幕府は地方で行われている因習や悪癖に対してそれを禁止する令を出していますが、中央集権化する明治後半まで改善はされなかったところはあります。
流石に昭和の飢饉の際は食人はなかったですが、娘を身売りする話や悲惨な話は多く、この事は後の2・26事件での皇道派将校の武装蜂起の一因になりました。
 30年前の米騒動や今回の米不足などは、政府はそれなりに気を使っています。
今回の件はマスコミが焚きつけた人工的な騒動の面があると思っています。
  
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雄渾さんはロドノベリーについてどう思いますか?(日本には仏教と神道を守りたいことを覚えますから) 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ロドノヴェリエですね。
旧ソ連でも盛んですが、どちらかというとバルト三国のドイツ系の間で熱心な記憶が…… 
 日本人としては、1960年代のニューエイジカルチャー運動に似ているなという感じはしますが、カルト化しなければ、まあ無害かなと思ってます。
 
 マブラヴに関連して言えば、この思想をなぜかノーメンクラツーラの娘であるベアトリクスが信奉している点ですよね。
事あるごとに他人の思い通りに行きたくないと口にしていたベアトリクスなりの最後の抵抗だと思えば、悲しいものを感じますね。
(ソ連および東欧では、ロドノヴェリエは弾圧の対象でした。
1990年ぐらいまで西側でも眉をひそめる人が多くいました) 
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日本やイギリスはアメリカの国債を売却するのはスエズ運河危機の再来でいえますが?(が、不思議はマブラヴの世界観ではアメリカの国債について何も言及されません?) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>日本やイギリスはアメリカの国債を売却するのはスエズ運河危機の再来でいえますが?
 二十有余年前、当時の総理であった故・橋本龍太郎が、「日本は、米国債を売り、金を買いたい衝動に駆られることがあるかもしれない」と発言した故事を思い起こしました。
1997年6月23日、訪米中の橋本は、コロンビア大学での講演のあとの質疑応答で「何回か、財務省証券(米国債の事)を大幅に売りたいという誘惑に駆られたことがある」と答え、日米の関係筋を驚かせました。
 あの時はニューヨーク市場が、1987年10月のブラックマンデー以来の大暴落を記録し、橋本は発言を否定しました。
その事が遠因の一つとなって、橋本は首相の座から追われることになります。
 今は大まじめに日本政府筋が米国債を売りに出したという話があるのですから、隔世の感があります。
(4月9日の東証の営業時間中に起きた売却ですから、邦銀か政府筋が動いた可能性が高いでしょうね)
 
>が、不思議はマブラヴの世界観ではアメリカの国債について何も言及されません?
 全くの私見ですが、マブラヴの日本政府は、武家政権なので、商業に関して江戸時代同様に市場に任せていたのではないでしょうか。
江戸幕府は、幕末に一応フランスからの助言を受けて外債を発行していたんですがね……
 江戸時代は御家人株は200両で買えて、豪農から旗本や御家人になった人物が多数います。
(測量を実施した伊能忠敬や間宮林蔵、最上徳内、農政家の二宮尊徳、通辞で知られるジョン万次郎もその一人です)
財界人や商人の意見が上に上がらないという事は、マブラヴの元帥府(現代幕府)の身分制度は硬直化したものだったのでしょうかね。
 或いは、19世紀型の経済システムのまま、大東亜戦争に突入し、戦時経済で乗り切った後、高度成長期に旧来型の経済システムに戻したのならば、合点がいきます。
1944年に終戦していますから、大規模な都市空襲はなく、西日本の産業基盤はそのまま残って、東京一極集中ではない世界線になっているはずです。
京都が首都のままですから、大阪の経済的優位性はそのままで、田中角栄と建設官僚が主導したような列島改造計画が成功した現実世界のようには、なっていないのでしょうね。
 マブラヴ本編やトータルイクリプスでの描写を見るに、山陰や山陽道、近畿からの避難が出来る様な高速道路網も現実より貧弱な印象を受けますし、地方は案外置き去りなのかもしれません。
 
 
(非会員)
 
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>匪賊狩り

マサキは曾国藩とトランプの真の教えを学んだので(匪賊を制圧や威嚇すること)、自分が支配する地を個人的に管理することがないです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 『匪賊狩り』のエピソードを書いた際には、読者からの反応もなく、個人的に不調だったので、ハーメルンに再掲載する際に大分手を加えました。
書いた後で分かったのですが、ソ連の戦略爆撃機は日米が警戒したほどではなく、稼働率もそれほどではなかったという事実と全然違う話になってしまった点です。
 マブラヴの場合は、戦闘機がF-86やF-104、F-105の1950年代初頭の水準で収まっているので、本当ならソ連のバックファイヤーや米国のF-111も怪しいんですけどね。
トータルイクリプスでバックファイヤー出てきますしね……ソ連空軍も爆撃機充実してますから単純に温存したという形で書きました。

>自分が支配する地を個人的に管理することがないです。
 よく他の二次創作やなろうに出てくる世界征服系の話や架空戦記のように中世の封建領主の領地経営の感覚で、他国を支配するのは大変ですからね。
異世界からの来訪者にしか過ぎないマサキの場合は、実際の支配は無害な現地人に任せた方がいいという判断で書きました。
正直、南アジアの場合、日本はそこまで関わり合いになる必要がありませんからね……

 話が脇にそれますが、ハーメルンとPIXIVの両方で活躍されている某氏が書いたベアトリクスが東独の支配者になった話などでは、北朝鮮を占拠し、東独の支配地にして、そこに東独の海軍艦艇を配備した状態になってますからね。
 その話に出てくるベアトリクスは、超人的だと思いましたよ。
40代で国家指導者をしながら、現役のパイロットをしているのですから……
子供が数人いて、若いうちに生んだということになっているそうですが、妊娠した期間どう過ごしてたんでしょうかね…… 
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>不思議ではありません。

アメリカのカートゥンに出てくる日本人のキャラクターは実際の日本人とは一致しませんが、ラテンアメリカに住んている日本人はアメリカのカートゥンでの日本人のキャラクターに一致だろうと思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>アメリカのカートゥンに出てくる日本人

かつて日本の漫画に出てくる中国人が、満洲で出会った中国人や明治時代に日本に留学に来た中国人をモデルに作られたように、米国のカートゥンが米国の日系人や中南米の日系人をモデルに作られたという仮説はあり得るでしょう。
出稼ぎに行った日系1世の人たちやその子女に当たる2世を日本人像としてモデル化したのであれば、現在の日本人から見てある種の違和感を感じるのは間違いないでしょう
 視聴者層も、リアルな日本人像よりも、型にはまった日本人像を望むところがありますから、脚本家や放送作家はあえてそのように描写しているのかもしれません。
中には違った作品もあるでしょうが、そうやって作るようにハリウッドではシステム化してるのかもしれませんね。 
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>ほとんどいないでしょうね。

大和撫子はラテンアメリカにおける日本人のコミュニティには存在していたと思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 作家の柘植久慶が書いた黄金の頭シリーズに出てくる日系コロンビア人のヒロインとその家族がまさにそうでしたね。
「現在の本国にいる日本人より、ずっと日本人らしい……明治から昭和十年代までの、日本の男性と考えて間違いなかった。かなり苦労を重ねて成功を収めたはずだが、そうした点を微塵(みじん)にも出そうとはしない」
(『魔境からの脱出』,ハルキノベルス,1998年,p200)

>大和撫子はラテンアメリカにおける日本人のコミュニティには存在していたと思います。
 一番の要因は、敗戦を目の当たりにしておらず、価値観の変容を強要されなかった点でしょうね。
日系人の多くはアマゾン奥地の農地開拓に参加しましたから、現地の社会から隔離された環境でした。
 そういった環境下で、ある種の純粋培養が起きたと考えれば、不思議ではありません。
ブラジルの日系人のように現地社会に同化した例もあれば、ボリビアの日系人のように今も日本語を母語で暮らす例もありますから、一概に当てはめるの事は出来ませんが、戦後の日本人が失った価値観を持っていることは間違いないでしょう。
 フィリピンのジャングルから戦後29年を経て帰還した小野田 寛郎は、戦後社会になじめず、先に移住していた次兄を頼って、最晩年の頃までブラジルに移住していました。
(最晩年の5年ほどは都内に在住していました) 
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日本には親ロシアの連中たちが多いでしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 日本のロシア研究者の殆どは、思想的には親露派と見てもらっても良いでしょう。
ロシア科学アカデミーに留学とか、モスクワの東洋学院留学、ルムンバ友好大学卒などと言ったら向こうのエージェントとお考えになった方が良いでしょう。
ロシアで運営されている国際研究機関や国際大学はソ連時代からKGBの影が見え隠れする場所でした。

 日本の士官学校である防衛大学校の校長がスターリン主義者だったり、総理大臣にKGBのうわさがある人物が付いていたなど、日本の防諜はザルですからね……
 日本のロシア関係の仕事をしている人間は最初から怪しいという目で見た方が、楽かもしれません。
面倒かもしれませんが、発言者の言葉を一個一個事実と照らし合わせながら、相手が信用できるか観察するしかないでしょうね。
 
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現代の戦争では自軍が制空権を獲得しましたら、敵軍を全滅させることができるのが?(劉仲敬氏はポーランドの空軍ではロシア軍を全滅させることができると語りました。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>現代の戦争では自軍が制空権を獲得しましたら、敵軍を全滅させることができるのが?
 それでも地上戦は必要でしょう。
空爆だけではなく、敵軍を全滅させた後、相手の拠点を占拠して、目に見える形で軍事的優位を示すことは重要だと思います。
戦争は外交の一形態ですから、地上の軍事戦力による圧力による表現は無くならないと考えます。 
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>視聴層

日本人には芸能事務所のことを嫌いですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>日本人には芸能事務所のことを嫌いですが?
 ジャニーズ事件が公になる前から、そういういかがわしい噂は広まっていましたからね。
多くの日本人は、事件が露見した際、やっぱりかと思ったのが真実です。
 まあ漫画と現実を一緒くたにするのは良くはありませんが、夢は夢で楽しみたいですね。
源氏物語の頃からそうですが、現実にあり得ない主人公を書くことで読者が登場人物に感情移入することができる面があるのではないでしょうか。
(平安時代の貴族や武士はおろか、皇族でさえ、気に入らない相手の元に出向いて暴力を振るったり、あまつさえ命を奪う事が日常茶飯事でした。
馬鹿にされたと感じたら、相手の家を焼き討ちしたり、車や馬を弓で射かけるなどの記録があります。
室町時代までの日本人は、現代の日本人以上に簡単に怒り、平気で人の命を取る野蛮さを持ち合わせていました) 
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今の日本の社会には大和撫子はもういないのが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>今の日本の社会には大和撫子はもういないのが?
 
 漫画や小説に出てくるような明治期の女性を模範としたステレオタイプの大和撫子は、ほとんどいないでしょうね。
近代化による地方の過疎化、人間関係の希薄化に起因した地方文化の衰退、男女公用均等化以降の社会構造の変化もあって、それまでの価値観が失われてしまった面はありますからね。
 色々と賢しくなった今の女性に、高度成長期以前の暮らしをしろと言っても無理な気がします。
そういった女性を支えてやれる男も今はいるのかな?
以前ほど、男女間の経済的格差がなくなってきて、結婚するメリットが減ってきていますからね。
それに古今東西を問わず、女性は上昇婚志向がありますから、男の方が経済力がないと結婚するメリットはないでしょう。

女子教育を見直して、かつてのようにするには恐ろしいぐらい労力がかかって、時間も必用です。
現代社会にそれを許容する余裕があるのでしょうか、疑問に思っております。 
(非会員)
 
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>外交的解決での銃殺や切腹

大野とアターエフ(彼らは作家ではないけど)の運命は、作家たちは他人に完全に支配されているので、最も役に立たないという劉仲敬氏の言葉を思い出させました。作家たちはヨーロッパやアメリカにいた場合、彼らが被るリスクがせいぜい本が売れなくなることくらいですが、もし彼らはソビエトや中国にいれば、政治的に打倒され、殺害されるというリスクを被ります。まだ、作家たちはソビエトや中国などの一党独裁国家では政治的粛清に直面するだけでなく日本や韓国のエージェンシーから商業的に禁止されることにも直面する。それに比べて、欧米はあまりにも人道的で自由すぎるが、これは作家が自由市場競争のリスクを負わなければならないことも意味します。 
作者からの返信
作者からの返信
 
劉仲敬先生のおっしゃる通り、自費出版の作家や同人作家、ネット上で無料公開している人間以外は、基本的に他人が作品を買う事で生活の糧にしていますからね。
読者層もそうですが、版元にも媚びを売るようなことをしないと、作家は生きていけないでしょう。

 まあ欧米でも政治的な弾圧はありますが、精々出版拒否や焚書ぐらいで、有罪判決が出て実刑を受けるとか、明確な生命の危機はないでしょうね。
あっても脱税での別件逮捕ぐらいかな……

>作家が自由市場競争のリスクを負わなければならないことも意味します
 商業作家は売れてなんぼですからね。
媚び、諂わないと生きていけないですからね 
(非会員)
 
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>1年間の4クールを持たせるために脚色を加えまくる昔の手法は今は嫌われるでしょうね。

Ave Musicaの脚本およびあのアニメのエンディングよりもいいです(なぜ、そんなわがままキャラたちは人気があるのが?東京における視聴者の頭はコンクリートになりますが?) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>なぜ、そんなわがままキャラたちは人気があるのが?東京における視聴者の頭はコンクリートになりますが?
 
 視聴層の、読者層の嗜好の変化でしょうね。
ひと昔前と違って、短い時間で大雑把な描写で結果が分かる話が好まれているのも大きいと思いますよ。
今の日本では、数年来、倍速で動画やアニメを見るのが流行っていますので、内容の質の悪さは気にならないのでしょうね。
倍速で見ると、どうしても理解度が浅くなりますし、登場人物の感情的な要素やこまかいニュアンスを見逃す傾向になります。
 なろう小説などはそういう点を反映して、主人公以外の感情はどこかの作品から引っ張ってきたテンプレートばかりで、登場人物も班に押したような画一的な作品ばかりですからね。
 3000字程度でしたら、5分ほどでざっと目を通すことができますからね。
受けやすいでしょう。
 アニメも2クールや1クールでしたら、3倍速で最初と結末だけを見れば、話が分かる様なものばかりですからね。
下手したらアニメ本編を見ないで、まとめサイトの画像を見て感想を書いているのかもしれません。 
(非会員)
 
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>自衛隊は上長の許可がないと退職が難しい

この意味は日本人が死を恐れることだけではなく、軍隊での生活を彼らが無意味だといえるのでしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 自衛隊法と国家公務員法で、自衛官の依願退職は簡単にできないのです。
幹部自衛官(古い言い方だと将校、軍官ですね)は、法律上(自衛隊法、第31条、第40条)は大臣、実際は幕僚長の許可を得ないと無理な仕組みになっています。

>軍隊での生活を彼らが無意味だといえるのでしょうが?
 自衛隊は旧軍を解体して、警察組織として再建した経緯から多数の内務官僚が入りました。
東西ドイツの軍もそうですが、警察予備隊として始まったので、階級呼称も組織も警察組織に倣ったものになりました(西独の場合は国境警備隊、東独の場合は兵営人民警察ですね)。
東西ドイツは軍事組織になり、軍隊式の階級を採用したのですが、日本の場合は軍事組織の基礎となる軍法会議もなく、階級呼称も警察予備隊のものを少し変えただけのものになりました。
 そういう背景のせいか、自衛官はどちらかというとサラリーマン化し、軍人というより武器を持った公務員の感覚が強く残っています。
1991年の湾岸戦争の際、海自が掃海艇部隊を組織したとき、隊員に認識票を渡したのですが、死をイメージするという事で嫌がられたそうです。
空自などでは今でも認識票を付けない場合が多いかな?
(航空機の整備で異物混入を恐れてつけないのも理由の一つですが……)
 まあなくすという事で戦地以外ではつけない軍隊もありますから、一概に悪いとは言いませんが……

 戦前までの軍人とは、自衛官は別と考えてもらった方がいいですね。 
(非会員)
 
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>日常系

どころで、朝ドラマと世界名作劇場をどう思いますか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 NHKの朝ドラは戦前の話から始まって戦時中、戦後のパターンになる話が多くてめんどうくさいですね。
今の奴は、ここ50年の近代劇だから良いですけど、戦時中の話だと視聴率が取れるんでしょうね。

>世界名作劇場
フジテレビがあの体たらくじゃあ、再開は無理でしょう。
古典作品をやるのは構わないのですが、1年間の4クールを持たせるために脚色を加えまくる昔の手法は今は嫌われるでしょうね。 
(非会員)
 
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ノモンハン事件の後での済む方に同じ解決です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ノモンハン事件の後での済む方に同じ解決です。
 ご感想ありがとうございます。
日本の役所特有の関係者の自決による問題の終焉を書いてみました。
 現代日本では上意によって自死を賜ることは無くなりましたが、遠回しに強要されることはあるみたいですね。
ノモンハン事件の最後も、自決を強要された説と責任を負って自決した説の両方があります。
 国会議員でも国会の証人喚問を受けて、与党議員が自死を選ぶという事が昔は時折ありました。
官僚は今も昔も自殺は多い職場です。
 自衛隊も幹部に限れば、毎年30人ほどは自殺で亡くなっているという統計を見たことがあります。
古参の曹長や准尉からの突き上げと、上司となる高級幹部からの圧力に板挟みになり、家庭の事を考えて退職も出来ないので、死を選ぶというケースが往々にしてあると聞いております。
パソコンの普及による事務作業の増加と人手不足で、残業が深刻化し、過労死してしまう環境に置かれているそうです。
 民間でも似たような話はごろごろありますが、自衛隊は上長の許可がないと退職が難しいので、最終的にはというケースもあるようですね。 

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