エテーネ村の話その3
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[育みの大地]
さてと、とっとといしずえの森に行かんと。俺はいしずえの森へ走っていた。魔物もいるのだが、ほとんど俺から逃げている。まあ、いつもはここら辺で修行してるしな。なーっはっはっはっ.......っと着いたか
[いしずえの森 入り口]
さてと、着いたな。このいしずえの森は良くリンが来る場所だ。それとここには文字が書かれた岩がいくつもあるんだよ。入り口から少し進んだところにある岩もその一つだ。そこにはこう書かれている『神より与えられたこの広い世界で、我らは姿の異なる仲間たちと力を合わせ、支え合い共に暮らして行くと誓った。その誓いが永遠であるよう願いを込めて、世界の中心であるこの場所に愛すべき仲間たちの姿を残す』とな。つまりこの世界は広く、そこには様々な姿の人々が暮らしているんだと思うぜ。さてと、リンは.....いたいた。
リン「これと、これも入れて.........蓋を閉めて.......。よーし.......。今度こそすっごいのが出来ちゃうよ。きっと......」
まーた何か錬金するんだな。よし、見守ろう。
[数分後]
おっと、出来たようだ......って何じゃあ!?あのダセェ帽子は。一体何をぶち込めばあれが出来るんだ.......いや気にせんとこう、気にしたら負けだと思う。
リン「やったあっ!なんかすっごいのが出来たよ〜!」
カズマ「おい、リン。何が出来たんだ?」
リン「あれっお兄ちゃん?いいところに来たね〜!これ........お兄ちゃんにプレゼントなの!きっと似合うと思うな!」
カズマ「ちょっ、リン!」
俺は帽子を無理やり渡された。帰ったら家に飾っとこう。
リン「で、お兄ちゃんはこんな所まで来て何の用事?」
カズマ「っとそうだった。 実はな、アバ様がお前を呼んでいたんだよ」
リン「え!?アバ様が...!?うふふふふふふふふ.......。それって、遂にアバ様が私の錬金術を頼りにする日が来たってこと〜!?」
いや、それはない、絶対に
リン「さあ、お兄ちゃん!アバ様の所へ連れてって〜!」
リンが仲間になった。
カズマ「さあ、帰るぞ」
リン「うん!」
俺とリンは村へ戻り、アバ様の所へ向かった。途中家に帰って、あの帽子を飾って、リンの錬金箱を置いたけどな。リンはショックを受けてたが。
[アバの屋敷]
カズマ「リン連れてきたぜー」
リン「どうもーシンイ様」
シンイ「お帰りなさいカズマさん。 無事、リンさんを連れてきたようですね」
カズマ「ああ」
俺は、アバ様の部屋に入ろうとする
シンイ「待ってくださいカズマさん。私が起こしますよ。寝起きのおばあさまは機嫌が悪いので.......」
そし
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