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ドラクエ10の小説
エテーネ村の話その2
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カズマ「さてと、何処に向かおうか......籾殻は多分水車小屋にあるかもしれないから......」

イナク「お、カズマさんじゃねぇか。探しもんだべか?」

カズマ「ああ、イナクか。干し毒消し草がどこにあるか知ってるか?」

イナク「干し毒消し草なら、クダイじいちゃんがよく、お茶にして飲んでるっぺ」

カズマ「サンキュー。クダイのじいさんのとこだな」

俺は、じいさんの家に向かった。

[クダイの家]

カズマ「じいさんいるか?」

クダイ「くぅ〜ゥ!まずい!苦い!痺れるっ!ん?カズマか。わしゃいつもの毒消し茶を飲んでいたところじゃぞい」

カズマ「干し毒消し草ください!」

クダイ「それなら、向こうの部屋にいるノーラに言えば出してくれるじゃろう。毒消し茶はノーラがいれてくれるでな」

カズマ「了解。ノーラさーん!」

俺はノーラさんの所へ向かった

ノーラ「あらカズマじゃない。もしかして何か用?」

カズマ「干し毒消し草ください!」

ノーラ「え、ええ。けど何で?」

カズマ「ああ、はい実は.....」

俺はシンイが干し毒消し草を必要としている事を伝えた。

ノーラ「そうかい、シンイ様が.....じゃあ持っておゆき」

ノーラさんは干し毒消し草の入った袋をくれた

カズマ「ありがとうございます」

ノーラ「いいって事だよ」

後は、籾殻だけだな。俺はクダイじいさんの家を後にし、向かい側の水車小屋に向かった

[水車小屋]

ネイ「あら、カズマどうしたんだい?」

カズマ「ネイさん籾殻ください!」

ネイ「どうして籾殻を?」

カズマ「実はかくかくしかじかで.......」

ネイ「なるほど。シンイ様に頼まれたのね。そういう事ならお安い御用だよ。ちょっと待ってね」

そういうとネイさんは中くらいの袋に、籾殻を入れた

ネイ「ほい籾殻、しかもふかふかだよ。持っておいき」

カズマ「ありがとうございます!」

ネイ「ちゃんとシンイ様に届けるんだよ」

カズマ「はい!」

これで、籾殻と干し毒消し草が手に入った。俺はシンイの所へ戻った。

[アバの屋敷]

カズマ「シンイ。籾殻と干し毒消し草持ってきたぜ!ほらよ」

俺は籾殻と干し毒消し草の入った袋を渡した。

シンイ「ありがとうございます!カズマさん。では失礼して.....早速作らせていただきますね」

シンイは袋を持って持って机に向かった。

シンイ「カズマさんはご存知なかったかもしれませんが.....。実は私.......裁縫が得意なんです」

カズマ「へぇー意外だな」

シンイ「おばあさまの服も、いつも私が作っているんですよ」

カズマ
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