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少年は魔人になるようです
第73話 少年たちは現状を打破したいようです
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Side ネギ

「うぅ………いったた。あれ、ここは……?」

「ネギ!良かった、気づいたのね。」

「明日菜さん。あ、そうでした……僕は………。」


僕が目を覚ましたのは、見慣れないベットの上だった。横に椅子には明日菜さんが座っていて、心配そうに

僕を見下ろしていた。・・・そうだ、僕は小太郎君に負けたんだった。それも、完膚なきまでに。

まさか、こんな差がついちゃったなんて思わなかった。


「………明日菜さん、僕はどれぐらい気を失ってましたか?」

「えっと、この中の時間でなら丸三日よ。小太郎君の攻撃でお腹に穴開いて内蔵もアレだったらしいわよ?

愁磨先生が瞬間回復魔法で治さなかったら危なかったらしいわ。」


丸、三日・・・?瞬間回復魔法は傷の重度によって被術者への負担が変わるから、少なくとも重症。

でも、明日菜さんの言い方だと即死レベルだったのだろう。

いい加減目が冴えて起き上がると、頭から濡れたタオルが落ちた。


「あ、まさかその間明日菜さんが?でしたら、ありがとうございます。」

「あ〜、私は偶に変わってただけよ。もう少しで休憩時間終わりの筈よ?

全く、いつの間にそんな事なってたんだか………。」


明日菜さんが頭をポリポリ掻きながら、こっちをジトっと睨んで来る。な、何の事だろう?

まさかとは思うけれど・・・。と思ったその時、部屋の扉が開いて、僕の願望も若干入った想像が叶った。


「ね、ネギせんせー………?」

「の、の、のどかさん……!?え、あの、のどかさんが?」


水の入った洗面器を落とし、両手で口を押え目に涙を溜めるのどかさん。

僕がベッドの上で手をわちゃわちゃさせていると、のどかさんは走り寄って来て―――


ガバッ!
「よ、よかった………よかったですー………。もう、もう目を覚まさないかよ、思っ………。」

「へ、あ、や、あの!?す、すみません。その………ありがとう。」

「いえ、いいんですー。私が、好きでやった事ですから。」


顔を上げると、泣きながらもとても嬉しそうに微笑むのどかさん。

自然と、見つめ合って・・・。


「あー!あー!ウォッホォン!そう言うのはもう少し人がいなくて雰囲気いい所でやってくれんかね?

流石に我が家でラブコメられるのは困るんだが。」

「うひゃぁう!?しゅ、しゅ、愁磨さん!?ノワールさんにアリアさんまで!?

いえ、これはその違うと言うかいえ違わないと言うか!?あ、その……ありがとうございました。」

「・・・・すけべ。」

「「うっぎゃぁぁぁああああああああーーー!!///」」


まさかのアリアさんの一言に、僕とのどかさん
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