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魔法少女リリカルなのは~無駄己ドララオラオラァ転生者!!!~

作者:武様3
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第11話 原作開始

 
前書き
今回は原作開始についてです!
やっと原作が始まります。
けど、まだ戦闘シーンがうまく書けません。
そこはどうか、成長するまであたたかく見守ってください。

では、どうぞ。 

 
始業式が終り、今は4時間目の授業の途中である。道徳の時間で、教卓の前で黒板に書きながら先生が授業をしている。

『このように色々な所に色々な仕事があるわけですが……』

「グー グー……。」

「ガァー ゴォー……。」

「スピー スピー……。」

どうやら、ディオの怒りもおさまったらしく、今は周りの目も気にしないで、ディオとジョジョ、亮は机の上で腕を枕にしながら寝ている。けど、この俺『坂月 優介』は寝ていない。
勘違いしてるかもしれないが、俺は授業をサボったり上級生にタメ口をいったりしているが、授業中は滅多に寝はしない。基本、殆どの授業で寝ているのはジョジョや亮である。ディオも寝ているのは5時間目ぐらいである。
ディオが4時間目に寝てるのは珍しい。朝の出来事か、それとも昨日夜更かしでもしたのか。
まぁ、疲れているなら寝ればいいか。

『…と、今から考えてみるのもいいかもしれませんね。』


キーン コーン カーン コーン

キーン コーン カーン コーン

どうやら授業も終わったようだし、ディオ達を起こすか。

ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ。

『起立、姿勢、礼』

「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」


こんにちは、ディオだ。朝はすまなかったな。怒りのあまり我を忘れていて、教室に行っても僕は不機嫌ですよオーラを出して始業式では周りから離れられ、俺の半径1メートルには誰もいなかった。
けど、時間が断つにつれ機嫌も良くなり、四時間目には気持ちよく寝てしまう程良くなった。



そして今現在、俺達は屋上に行き昼食をとりながら将来の夢について話してた。



「将来かー。ハム……アリサちゃんとすずかちゃんは、もう決まってるんだよね?」
「家はお父さんもお母さんも会社経営だし、いっぱい勉強してちゃんと跡を継がなきゃ、ぐらいだけど。」
「私は機械系が好きだから、ハム……工学系で専門職がいいなぁ、と思っているの。」
「そっかぁ…二人とも凄いよねぇ…。」
「でも、なのはは喫茶翠屋の二代目じゃないの?」
「うん。それも将来のビジョンの一つでもあるんだけど、やりたい事が何かあるような気もするんだけど、まだそれがはっきりしないんだぁ。」

そんな三人娘の話を、俺はフェンスの手前にある段差に座りながら聞いていた。
「(おいおい……これって小学3年生が話す内容かよ?普通の女子だったら、「看護師になりたい!」だの「先生になりたい!」とか言うものだろ…。何が「親の跡継ぎ」とか「工学系の専門職」って、俺が前世の中学生の時もそんなこと言わなかったぞ…。)」

と、考えながら実はこの三人娘も転生者では?と馬鹿な事を考えていると、また三人娘の話しが始まったので、聞き耳をたてながら聞いた。

「私、特技も取り柄も特に無いし……。」

(いやいや、そんなことないぞ高町さん。君は将来、魔砲をやたらめったらぶちかます『魔法少女』になるのだぞ。取り柄が無いとは大間違いだぞ。)
と思っていると、アリサさんがいきなり声をあげた。

「バカチン!!」

ぺしっ!!

「「「あぁ!」」」

おぉ。何かさっきまで食い物の取り合いをしていた三人が、アリサさんが高町さんに投げたレモンを見て反応したぞ。まぁ、予想はつくが。

「自分からそんな事、言うんじゃないの!!」
「そうだよ。なのはちゃんしか出来ない事、きっとあるよ。」
「だいたいあんた、理数の成績はこの私よりも良いじゃないの!!それで、取り柄が無いってどの口が言うのよ、えぇ!」

そう言うとアリサさんは、高町さんの上に又借り、両手で高町さんの口を掴み後ろから引っ張った。

「このこのこの!!」

ピッ ピッ ピッ!!

…高町さん、凄い顔になってるよ。

「あぁーん!!だって私、文系は苦手だし体育も苦手でだし…(泣)」
「あぁ、ダメだよ二人ともねぇ…ねぇったら!!」

すずかさんの声はとどく事はなく、二人はそのやり取りを続けていたが、さっきまで黙ってアリサさんが投げて落ちたレモンをずっと見ていた三人が口を開いた。

「あぁ?何言ってんだよ、お前らは?別に今夢を持たなくても、後数十年は先の話しじゃねぇか。」
「確かに。ジョジョの言う通り、別に今夢を持たなくても、これから見つければいい話しだ。」
「そうそう!しかも俺なんか体育以外の教科なんて、いつも赤点の一歩手前だぜ!その分、お前らはましだぜ。」

亮よ、それはちょっと問題だぞ。

「あんた達!いつまでもそんな事をしていたら、ろくでもない大人になるわよ!」
「余計なお世話だよ。てかっ、アリサより俺達の方が成績が上だから、別に困らないだろ。」
「右に同じく。」
「俺もそう思う「お前は別だ、亮。」ヒドイ!?」

お前ら、そんな挑発するような事を言わないほうがいいぞ。
そう思っていると、アリサは怒ったのかプルプル震えていた。

「…あんた達、それは私に対する挑戦状という風に受け取っていいわけね?」

何か面倒くさい展開になってきたぞ。

「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないぜぇ?まっ、お前がどう思うが勝手だがな。」
「まぁ、負ける事はないだろう。」

優、それは言い過ぎだぞ。それ以上言うと話がややこしくなる。

「……いいわ!だったら今度のテストでこの『4人』の中で誰が学年で一位になるか、白黒はっきりさせようじゃない!」

ほらぁ、何か変な展開になってきた。てかっ、四人ってアリサとジョジョと優……後一人は誰だよ?
何か悪い予感しかしないぞ…。

ここだけの話だが、ディオの完は案外当たるのだ。だから、ディオが悪い予感がすると言ったが、それは間違いでは無いということである。

「いいぜぇ!この四人の中で、誰が一位になれるか勝負しようじゃねぇか!」
「ふっ…中々面白そうじゃないか。俺もその話し、のった。」
「すまないが質問がある。」
「ん?何だよ、ディオ。」

俺は膨らんでいく悪い予感にしたがいながら、ジョジョにある質問をした。

「その4人の中に俺も入っているのか?」
「はぁ?何寝惚けてんだよ、お前は。」
「まだ眠いのか?ディオ。」
「ほんと何言ってんのよ、あんたは。」

ホッ……。どうやら悪い予感は外れていたらしな。よかったぁ……。

だが、その安心感はすぐに無くなった。

「お前も入ってるに決まってんじゃねえか。アホか。」
「当然、入ってる。」
「そもそも!今まで学年一位だったあんたが入って無いわけないじゃないの。……それとも、私では勝負することすら無いってわけ?」

なにぃぃぃぃぃ!!何勝手に俺もいれたんだよ!?

「おいっ!それ本当か!?」

俺は驚きながらも再度確認にした。

「はぁ?お前ほんとに寝惚けてんのかぁ?本当も何も、学年一位のお前が入ってなくてどうやって白黒つけんだよ?逆に教えてほしいぜ。」
「(コクッ)」
「つべこべ言わずに参加しなさい!(ビシッ!)」

な、なんてこった…。そんな面倒事に俺を巻き込むんじゃねぇよ!
くそっ!何か上手く辞退する事はできんのか…。
そうだ!あそこの三人に助けを求めよう!それがいい!

そう考えた俺は、亮と高町さんとすずかさんがいる方を見て、アイコンタクトで助けを求めた。

くるっ!

「「「!!!」」」
「(助けてくれ!)」

しかし、その期待も儚く散った。

「ペコッ(ごめんね、ディオ君。)」
「にゃはは……(頑張ってなの…。)」
「ニッ!(頑張れや!ディオ!)」

この薄情者どもがぁ!

「くそぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

「じゃあ、せいぜい首を洗って待ってなさいよ!あんた達!」
「おうっ!ぜってぇー一位とるからな!」
「勝負するからには負けない。」

アリサ、ジョジョ、優の三人はそれぞれの意気込みを言い、弁当を片付けた。(ジョジョ以外)

「もう、どうにでもなれ……。」



キーン コーン カーン コーン

キーン コーン カーン コーン


そんな俺の呟きも、昼休み終了のチャイムにかき消された…。

















キキィッ!プシュウゥ……

ガチャ…

「やっと、学校が終わったぜぇ!」
「それにしても良かったな、ジョジョ。宿題提出が明日までで。」
「あぁ!一時はどうなるかと思ったぜぇ。」
「ジョジョ、ちゃんと前の日の夜に準備するんだぞ。」
「ああってるて、お前は俺の母ちゃんか何か?」
「分かってるならいいんだよ。」

あの後、6時間目までの授業が終わり、帰りの時間になったので、それぞれの生徒はバスに乗って帰っていった。俺達はもう降りており、亮はまだ先の方に家があるのでこの場にいるのは、俺とジョジョと優の三人である。
少し話した後、俺達は別れ道に行き優とは別れ、俺とジョジョだけになり本題に入った。


「……いよいよ原作開始だなぁ。」
「ジョジョと優は確か、介入するんだよな?」
「あぁ。俺も優も介入するぜ。……ディオはどうすんだよ?」
「俺か?俺は、少したったら介入するつもりだ。まぁ、介入する時は教えるから。」
「そうか……。確か原作開始は今日の夜からが本格的だよな?」
「あぁ。」
「なら!それまでしっかりと休息をとる……!」
「……!」


俺達が話していると、頭の中にやけに響く声が聞こえてきた。

《たすけて…》

「ジョジョ…」
「あぁ。分かってる。」

ニタァ……。

俺達二人は口が裂ける程笑い、お互いを見あった。

《たすけて!》

「「原作開始まで残り僅か!」」

後数時間もしない内に原作が始まる。それまでに準備をしなければ!




「なあ、ジョジョ。」
「何だよ?」
「俺、石仮面をつけて吸血鬼になったら、原作に介入するから。」
「それ、いつだよ?」
「今週の日曜日くらい。だから、その時は俺の家に朝来てくれ。」
「あぁ。分かった。」


そして、俺達はそれぞれの家に帰っていった。

まぁ、隣どうしだけど。
















今の時刻は午後10時ぐらい。外は真っ暗である。
けど、俺は今テレビを見ながら笑っている。

『なにゆうてんねん!お前は!そんな事があるわけないやろ!』
『いやぁ、分からんですよ?最近は物騒ですか……』

「はははははは!」

宿題も終わり、ご飯も食べ、風呂も入り終わったら次は寝るだけだが、今の俺の格好はジーパンにTシャツ、その上からフード付きの黒いパーカを羽織っている。
何故、外出するような服をしているかというと、ジュエルシードの暴走を観察するためである。
それと、もう一つ。ジョジョと優が原作介入によって、絶対に会う事になる男、『神条 王輝』の能力の分析のためである。
王輝の能力は、『王の財宝』と『膨大な魔力』、そしてあのアホ(神様)印の『デバイス』である。
こんな化け物みたいな特典を持っていては、今後何が起こるか分からないから、今の内にどれだけのものか確かめる必要がある。
俺のスタンドラッシュで、あいつの刃付きミサイルを打ち落とせるか観察してみる。
もし、ジョジョと優に助けがいるようだったら助けるし、いざという時は世界(ザ・ワールド)で時を止めればいい話だ。

さて、もうそろそろだと思うが……。

《聞こえますか?》

おっ、きたきた!

《僕の声が…聞こえますか?》

おう。バリバリ聞こえるぞ。

《聞いてください…僕の声が聞こえるあなた…お願いです!僕に少しだけ力を貸してください!》

後6日待ってくれ。俺はだけどな(笑)

《お願い!僕の所へ!……時間が…危険だ。……もう!……。》

そこで唸話が終った。どうやら時間のようだ。

「さて…行くか!」

俺はそう言うと、玄関まで行きそして、外に出ていった。












「やっほぉーい!とうとう原作開始だぜぇ!どれだけ待った事か、なぁ優!」
「あぁ!かなり興奮する。」

只今、私ジョジョと優は魔力反応がする所まで全力疾走している最中です!それもそのはず、俺達の家から原作キャラの家まで、軽く5キロはあるのですよ!正直もう疲れた!だって、ぶっ続けで走ってんだもん!
ん?何だぁ?あの高くジャンプしている奴は…ってディオじゃねぇか!?
何であいつも来てんだ!?後あのジャンプ力なに!?家から家までの間を鳥のように跳びやがって!?まさかあいつ、もう石仮面をつけたのか!?何だよふざけんじゃねぇよ!!

ジョジョはそう思い、鳥のように跳んでいるディオを呼んだ。

「おぉい!ディオ!お前どうやって、そういう風に移動できんだよ!!」
「はぁはぁ…。」
「……ん?あぁ!お前ら何してんだよ!?」

ジョジョの声に気づいたディオは、一回道路の方に降りてジョジョ達の方に近付てきた。

「何してんだよお前ら!早く行かねぇと、終わるぞ!?」
「そんな事言ってもよ…ここからなのはの所まで、軽く5キロはあるんだぞ。とてもじゃねぇが、全力で行っても30分はかかるぜ…。」
「はぁはぁ……それにしても、ディオ…どうやってあんな風に移動できるんだ?あの移動方があれば、5分そこらで着くぞ。」
「そうだ!お前まさか、もう被ったじゃねぇだろうなぁ!」
「まだつけてねぇよ。ジョジョ。」
「じゃあ、どうやってあんな高くジャンプできんだよ!軽く15メートルは跳んでたぞ!」
「はぁはぁ…できれば、教えてくれないか。ディオ。」
「ジャンプ?……あぁ、あれなら『スタンド』を使えばいいはなしだ。」
「『スタンド』だぁ?どうやって使えばいいんだよ?」
「教えてくれ。」
「簡単だ。スタンドの足の部分だけを出して、跳べばいいだけだ。」
「足の部分だけ?」
「つまり、スタンドの脚力を使って跳び上がる、ということか?」
「そのとおりだ。…まぁ、実際に試した方が早い。時間の無駄だしな。」






タッ タッ タッ タッ!


「うひょー!これは気持ちいぜぇ!」
「こんな移動方があったとは…。」
「あぁ、確かに気持ちいな……。

俺達はスタンドを使い、魔力反応があるらしい場所へ向かった。


ドンッ!ドゴォン!

どうやら、目的の場所に近付いてきたようだ。

俺は二人とは別の、右の方へ向きを変えた。

「!?おいっ!何してんだよ!ディオ!早く行こうぜ!」
「そうだ!時間がないぞ!」
「すまない。二人には悪いが、今回の俺の目的は王輝の能力とジュエルシードの暴走体の『観察』だけだ。
でも、いざとなったら助けに行ってあげるから、心配すんな。」
「はぁ?何言ってんだ、お前?ディオの助けなんていらねぇよ!」
「あぁ、今までの修行の成果をディオに見せてやるよ。」
「そうか…なら、早く行け!時間がないぞ!」
「あぁ!せいぜいディオは、そこの家の影にでも隠れて観察でも何でもしやがやれ!」
「それか、俺達の勇士でも見て酒でも飲んどきな。」
「ははは…。まぁ、頑張れ。」
「おうっ!行くぜ優!」
「あぁ。行くか、ジョジョ!」

シュタッ!



そして、二人は音がする方に行った。


(さて、俺もベストポジションを捜すか。)


そしてまた、俺も隠れるための場所へと向かった







「見えてきたぜぇ、優さんよ。」
「あぁ、確かにあれかもな。」
『マスター。あの光がある所に魔力反応が3つ


行ったか…。さて、俺もベストポジションを探すか。
そして二人は、音がする方へいった。

「行ったか…。さて、俺も何処かに隠れなくてはな。」









「いたぞ!なのはだ!」
「何でまだ変身してないんだ!?」
「今から変身するんだろうよ!」
「あぁ、今からね……。」
「……おい、ジョジョ。あそこにいる奴って…」
「あぁ?……ありゃ……」


「「王輝だな。」」

俺達はなのはがいる所に着いて、助けに行こうと思ったが、まだなのはが変身してなかったから変身するまで待っていた。
けど、電柱の上に人影があったのでそこを見てみると、王輝が英雄王の金ぴか鎧をつけて立っていたのを見付けた。どうやらあっちも同じ考えらしく、なのはの変身する所をみているようだ。

「ジョジョ!なのはの変身シーンが始まるぞ!」
「なにぃ!よし、なら俺も変身しなければ!」
「なぁ!?お前デバイス持ってんのか!?」
「いくぜぇスター!セットアップだ!」
『イェス マスター。セットアップ!』
「うわっ!?眩しっ!」

パァーン!!!

そしてジョジョは光につつみこまれ、光がおさまるとそこには……





「っ……ジョジョ、いる……!?」

俺はすごくビックリした。なぜなら、そこには……


「スター、魔力は正常か?」
『問題ありません。マスター。』

そこには紺色のロングコートのような学ランをきて、エリの方に金色の鎖がついてあり、帽子を被っている男。その姿は第三部のジョジョ、空条承太郎の姿をした城太がいた。

「ジョジョ…お前その姿……。」
「ん?そういえばいたな。で、どうだこの姿!かっこいいだろ!」
「あ、あぁ。まぁ、かっこいいな。」
「んだよ、反応が薄いな…。」

だって、いきなりこんな姿を見せられたらなぁ。

『マスター。なのはさんの変身が始まります。』
「だそうだぜ、優。そんなマヌケ顔しないで、なのはの変身シーンでも見ようぜ。」
「あ、あぁ…。」

そして、俺はなのはの方を見た。
なのはは、イタチ?みたいのが唱えている通りに呪文を復唱していた。

『我使命を受けしものなり。』
「我使命を受けしものなり。」

『契約の元、その力を解き放て。』
「えっと…契約の元、その力を解き放て。」

ドクンッ

『風は空に、星は天に。』
「風は空に、星は天に。」

『そして不屈の心は。』
「そして不屈の心は。」

『「この胸に!!」』

『「この手に魔法を!!」』

『「レイジングハート!セットアップ!」』

《セットアップレディー……セットアップ。》

呪文が唱え終ったと共に、一筋の桃色の光が空をつきぬけた。

パァーン!

「…おいおい…何て魔力だよ…。」
「あぁ、確かにすごい魔力だ。」

そしてなのはは、ジョジョとは違う光につつまれた。

「くるぞくるぞ!」
「(ドキドキ ドキドキ)」

タァーン!

『成功だ!』

「「おぉ!!」」
俺達は声を揃えて感激した。
そのバリアジャケットは白色をしており、モデルは恐らく俺達の学校の服装。その手には赤い宝石みたいのがついている杖を持っていた。
あれが、なのはのバリアジャケットか。

スタッ…

そして、なのはは変身は終わり地面に降りた。

「ふぇ…ふぇぇぇぇ!!うそぉ!?…何なのこれぇ!?」

なのはは混乱しているようだが、そんな場合じゃない。
相手、ジュエルシードの暴走体は今にも跳びかかりそうだ。
俺とジョジョはお互い見合い、気を引き締めた。どうやら、王輝も行くそうだ。
遅れはとれねぇ!!

「いくぞ、ジョジョ!」
「あぁ!分かってるって!」

シュタッ!

そして俺達と王輝はなのはの所へ降りた。









「おぉ、これはすげぇ魔力だなぁ。」

一方ディオは、ある家の影に隠れながらなのは達の様子を伺っていた。
なのはが変身をした後すぐに、ジュエルシードの暴走体は動き出し、それと同時にジョジョ達もジュエルシードの暴走体の所へ突っ込んでいった。

「さて、ジュエルシードの暴走体と王輝の力……じっくりと観察してもらおう。」

そして俺は、高見の見物をおこなった。






「ふぇぇぇぇ!」
なんなのこれぇ!?何かよくわからない杖持っているし、目の前の何かモジャモジャしているのもいるし!?
もう、なんだか訳が分からない!?

なのはは気持ちを整理しようとしていたが、目の前の怪物は少しずつなのはに近付いてきた。

ドスンッ! ビシビシッ!

『きます!』

私はフェレットさんの声で我に返り、前を見た。

「はっ!?」

ドン!

目の前のモジャモジャは高くとびあがり、血で染めたような真っ赤な目で私を見た。

「ブオォォォォォォォォォォォォ!!!」

そして、一気に私の所へ突っ込んできた!

「きゃぁぁぁ!!?」

私は思わず目をつぶった。けど、ある声と共に目の前のモジヤモジャが吹き飛んだの。

『ゲート・オブ・バビロン!!』

ドカァン!ドカァン!

「ブオォォォォォォ!?」

「大丈夫か!なのは!?」
「ふぇぇぇぇ!?王輝君!?」

目の前にはいつも学校で私達を追い掛けて来る男の子、『王輝』君が金色の鎧をつけながら私の目の前に降りた。

「話しは後だ!くる……!?」
「王輝君!後ろ!」

さっき吹き飛んだモジヤモジャが、王輝君の後ろから跳びかかってきた。

「しまった!?」
「王輝君!逃げて!」

私は叫んだが、とてもじゃないけど間に合わない。
私は只、王輝君を見ることしかできなかった。

「ブオォォォォォォォォォ!!」
「くそぉぉぉ!!」
「王輝君!」

私はまた目をつぶった。目の前で殺されそうになる人を見てられなかった。












「スター・プラチナ!!!」

ヴォン!

『オラァ!!!』


ボッゴォン!

「ブオォォォォォォォォォ!?」

ドゴンッ!!

私が目をあけたら、また目の前のモジヤモジャは吹き飛んでいた。
けど、私の視界の中にはさっきいはなかった『緑色の巨人』がいた。

「まったく、油断してんじゃねぇよ。馬鹿が。」
「大丈夫か!二人共!」

そして私の後ろには、いつもはふざけているけど勉強と運動が得意な私の大切な友達、
『ジョジョ君』と『優君』が目の前にいた。

「なぁ!?貴様ら、何のようだ!?」
「おいおい、命の恩人に礼もねぇのか?お前は?」
「だまれ!貴様ら雑種なんぞに礼を言うような事をされた覚えはない!」
「今さっきしたろうが…。」
「喋っている最中に悪いが、モジヤモジャ化け物は待ってはくれないようだぞ?」
「ちっ…もう復活してやがる。…おいなのは、いつまでそこに座ってんだぁ?」

私は混乱している頭をジョジョ君の声で我に返り、目の前にいる三人を見た。

『あ、あなた達はいったい…?」
「おっとぉ…その話は後だ。まずはあいつを倒さねぇとな。」
「準備はいいか?二人とも?」
「だまれ、雑種ども!誰が我の獲物に手を出していいと言った!?」
「いくぜぇ、優!」
「あぁ!」
「なぁ!?待てといっとろうが!」

二人は目の前に巨人を出現さして、モジャモジャの方に突っ込んでいった。

「スター・プラチナ!」

ヴォン!

「クレイジーダイヤモンド!」

キュイン!

「ブオォォォォォォォォォ!」

「「いくぜぇ!!」」

ドオォン!!!

モジャモジャはまた高くとびあがり、四人?を押し潰そうとしていた。
けど、巨人の拳によってそれは防がれた。

『オラァ!(ドラァ!)」

ドゴォン!

「ブオォォォォォォォォォ!?」

モジャモジャを殴り跳ばした後、ジョジョ君と優君の声に従うように今度は二人の巨人はしんじられないスピードでモジャモジャを殴り続けた。
「「ラストォ!!」」

『オラオラオラオラオラオラァ!』
『ドォララララララララララァ!』

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォン!!

「ブオォォォォォォォォォ!?!?」

ドォン!!

そして、モジャモジャは倒れた。そしたら、優君がフェレットさんに向かって何か叫んだ。

「おいっ!そこのイタチ!」
『えっ?僕の事ですか?』
「そうだお前だ!…お前こいつの倒し方を知っているか!」
『は、はい!けどそいつは倒す事はできません!』
「じゃあどうすんだよ!?」
『封印します!』
「だったらその封印を早くしろ!弱っている今がチャンスだ!さっさと封印しろ!」
『分かりました!……すみません!ちょっといいですか!?』
「ふぇ!?な、何?」

私は急にフェレットさんに呼ばれて、あるお願いをされた。

『今からあの化け物を封印します!そのために、あなたの力が必要です!』
「私の!?いったい何をすればいいの!?」
『心をすませて。そうすればあなたの心の中に、呪文がうかぶはずです!』
「わ、分かったの。……。」

そして、私は心をすませた。そうすると、心にある呪文が聞こえてきた。

「……。」
「……。」
「なのは…。」
『……。』

ドン!ドン!ドン!
「ブオォォォォォォォォォ!!!」

「っ!?なのは、そっちに行ったぞぉ!」
「なのはぁ!!」
「早くしろ!」

そして、化け物はなのはに向かって触手のようなものを出してきた。
しかし、それはなのはに当たる事はなかった。

カシャン!

なのはは自分の手にある杖を前にだし、自分の魔法をだした。

《プロクテション》

ジジジジジジッ!

触手となのはの防御魔法はぶつかり合い、火花を散らしていた。
しかし、触手はプロクテションにより弾かれた事により怯んだ化け物を、なのははすぐに封印呪文を唱えた。

「ブオォォォォォォォォォ!?」

「リリカル、マジカル!」

『封印すべきは忌まわしき器……ジュエルシード!!』

「ジュエルシード、封印!!」

パァーン!

「ブオォォォォォォォ!?」

すると、化け物の周りに桃色の帯のようなものが巻かれた。
杖からは何本もの帯のようなものがでてきて、そして

「リリカルマジカル。ジュエルシード、シリアル21!…封印!!」

「ブオォォォォォォォォォ!!!」

そして一気に化け物の体を突き破り、化け物は光につつまれ消えていった。







スタッ…

「…あっ。」
「終ったな!なのは!」
「頑張ったな。」
「貴様ら!我のなのはに喋りかけるな!」
「あぁん?別にお前のじゃねぇだろ。」
「だいだい、なのはは物じゃない。」
「だまれ!我に口答えするな!」

ギャギャー !ギャギャー!


私は三人のやり取りを無視して、化け物が消えていった所へと走っていった。

「うるせぇよ!……おいなのは、何してんだ?」

私の行動に気ずいたジョジョ君が私の方へやってきた。その後に、優君と王輝君もやってきた。

「ん?何だ、あの青い宝石は?」
「さぁ?」
「あれは確か…。」
『これが、ジュエルシードです。』
「ジュエルシード?さっきなのはが封印する時に叫んでいたものか?」
「綺麗な宝石だなぁ。」
「ふむ…綺麗だが、我の色には合わぬな。」
『はい。まずは封印しましょう。なのはさん、レイジングハートで触れてください。』
「分かったの。」

カチャ。

レイジングハートを青い宝石に向けると、青い宝石はレイジングハートに吸い込まれるように杖の赤い宝石の部分に入っていた。

パァーン…

《ナンバー トウェンテーワン。》

キュイン…
すると吸い込まれた後、なのはの体がまた光った。

ピカァーン…
「うおっ!?眩しっ!」
「くっ!…」
「フフ…」

光がおさまると、そこには赤い宝石を持った私服姿のなのはがいた。

「あ、あれ…終わったの?」
「おう!終わったぜ、なのは!」
「あぁ。」
「フハハハ!」
『はいっ…あなた達のお陰で…ありがとう…。』バタッ

すると、フェレットさんが急に倒れた。

「あっ!ちょっと、大丈夫!?ねぇ!」
「なのは、悪いんだがすぐにここから離れねぇと。」
「あぁ。ヤバイな。」
「なら、早くいくぞ!貴様ら!なのはも早く!」
「うん、分かったの!」

ファン!ファン!ファン!

私はすぐにフェレットさんを抱き抱え、王輝君の後へついていった。
けど、ジョジョ君と優君がついてこなくて、私は二人に呼び掛けた。

「ジョジョ君も優君も早くこないと!」
「悪いけど、俺達は別行動だ。」
「つまり、ここでさよならだ。」
「えっ?でも!」
「なのは!あいつらなんてほっといて行くぞ。」
「ちょっと待って!でも、ジョジョ君達が……!?」

私は王輝君を見た後、ジョジョ君達がいる所を振り替えってみると、もうそこには二人の姿はなかった。

「(あれ?どこに行ったの?)」
「なのは、早く!」

私は疑問に思いながらも、王輝君の後についてきい、その場を後にした。










「終わったか。」
俺はずっと家の影に隠れながら、王輝の能力とジュエルシードの暴走体を観察していた。

正直に言うと、王の財宝もジュエルシードもあまり大したことはなかった。
二人は苦戦してたようには見えるが、スタンドと波紋さえ使えば、余裕だとおもう。

俺はそう思っていると、向こうからサイレンの音がしてきた。

ファン!ファン!ファン!

「さて、俺も帰るか。」

俺はそう呟くと、静かに家と家の間をスタンドを使いながら移動し、家に帰っていった。










「(俺も何個か、ジュエルシードを集めてみるかな?)」

最後にディオはそう思うのだった。









 
 

 
後書き
すみません。また遅れました。
どうしても平日は時間が足りないようで。
けど、頑張って明日も投稿しようと思います!

何か指摘、助言、感想がある方はドシドシ書いてください。
クレームは受け付けません。 
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