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僕は 彼女の彼氏だったはずなんだ

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7-⑷

 7月の終わり頃、昇二から連絡が来て、お盆休みに帰るから、みんなでキャンプに行こうと言って来た。

「ようやく、予約取れたんだよ 8月の15の泊り 彦根の松原海岸 みんなに連絡してくれ」

「そんな勝手な 皆って誰だよ」

「だから、蒼と美鈴と光瑠の4人に決まっているじゃん やっと取れたんだらな よろしく」

「おいおい ちょっと待てよ そんなこと言ったって、みんなの都合聞かなきゃ―」

「だから、よろしくお願いします」

「昇二 明璃ちゃんは?」

「うーん なんとかするよ だった、あいつはメンバーじゃぁないじゃん?」

「なんとかするって 怒るに決まってんやんか」

「だってな テント 4人用なんだよね」

「あのさー それも問題なんちゃうかー 4人 一緒に寝るんかー」

「いいじゃん 別に変なことしないよ まぁ みんなの都合つけてよー 頼んだぞー」

 と、言って切られた。なんか調子良いよな 東京に行ってから余計だ。キャンプに行くのは、良いけど、僕がみんなにそれを言うのかよー。とりあえず、光瑠から連絡した。

「今ね、試験で忙しいのよ 何?」

 なんか、ピリピリしているみたいだった。昇二からのこと伝えると

「そう 明璃のことどうすんのかなぁーまぁ 久々だしね 考えとく 今 試験でいっぱいだから」

 と、つれなかったのだ。続いて、美鈴に連絡したが

「うーん わかった じゃぁ15.16と休むよ だけど、光瑠はどうかな あの人、晋さんと過ごしたいかも 明璃ちゃんのこともあるし」

「なんか 知っているのか? 光瑠のこと」

「ううん 何となくわかるのよ」

「それにさー テント一つだから、一緒に寝るんだよ」

「べつに 私は 構わないわよ 昇二なら、それに蒼も居るんだし 何か、変なこと考えている?」

「いいや 別に 美鈴が構わないんなら良いんだけど」

「でも、明璃ちゃんのことだから、おとなしくしていると思えないんだけど」




  
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