暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
七眷属の1人
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「敵が来るなんて・・・」

まさか、あの男の人じゃ・・・いや待てよ、
あれは敵がこれから襲撃してくるという意味だったよな?
もしあの男の人だったら、もっと早く信号弾が出る筈だしな・・・。

「コージ、二次試験が合格したのにすまぬが、
 あの信号弾の発射された所へ行ってくれぬか?」

「・・・はい。行こう!ミント!!」

「わかった!!」

俺とミントは(エーラ)を出し、信号弾が発射された所へと向かって行った。

































数分前、ルーシィとカナを追跡するグレイとロキは・・・

「赤い信号弾?」

「敵だ。」

ロキの言葉にグレイが言う。






エルフマンとエバーグリーンは・・・

「試験はどうなるんだョ、オイ。」

「さすがに一時中断って事ね。」





ナツとハッピーは・・・

「・・・・・・まさかさっきの奴か?」

ナツが言ってる、さっきの奴とはゼレフの事である。

「どうだろう?あれは敵の襲撃の合図・・・これから攻めてくるって事だよ。」

ハッピーはナツにそう説明をする。

「どこのどいつだか知らねえが、妖精の尻尾(俺達)にケンカを売る気か。
 返り討ちにしてやんぞ!」

「あいさー!!」








ルーシィとカナは・・・

「なんでこんな時に・・・・・・。
 これが最後の試験なのに!!ギルドを抜けるつもりでのぞんでるのに!!」

「カナ・・・。」

「冗談じゃない!!私は試験を続けるよ!!!邪魔できるもんならやってみなさい!!!」

怒鳴ってるカナをルーシィはただ見るだけであった。

「落ち着けよカナ。」

「みんな同じ気持ちだよ。」

カナとルーシィの前にグレイとロキが出てきた。

「グレイ!ロキ!!」

「何でここに・・・。」

「君達の跡をつけて「偶然見つけたんだ今!!そんな事どーでもいいだろ。」」

ロキが2人を追跡していた事を言おうとしたので、グレイがそれを止め、嘘を言った。

「敵が来たってんじゃ、試験どころじゃねえ。」

「緊急事態の集合場所まで行こう。今は情報が少ない。」

「一体・・・何が起きるっていうの?」

「・・・・・・。」































一方、コージとミントは・・・

「あそこだ!」

「誰かいるよ!!」

そりゃそうだ、俺達のギルドの誰かが信号弾を放ったからそうだろう。

「エルザさ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ