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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
七眷属の1人
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 時魔導士のウルティア、ラスティローズ、拙者達のボス カプリコ様、
 華院=ヒカル、ザンクロウ、メルディ、そして、くくく・・・
 あと1人はすでにこの島に。」

「っ!?」

「何だと!!?」

「!!」

そいつの言葉に俺達は驚く。






































「メストさん。」

「!」

ウェンディがメストに声をかけてきた。

「あの信号弾、何の合図でしたっけ?」

ウェンディはそう言い、信号弾を指でさした。

「ん?えーっと・・・あれ・・・?知りたい!!とてつもなく知りたい!!」

メストはそう言い、近くの岩を顎で大きく開けて、噛みついた。

「えーーーーー!?メストさんも忘れちゃったんですか?」

ウェンディはそう言う。

「(・・・・・・マズイな、()()が来る前に動くか・・・。)」

メストは心の中でそう思った。

「ウェンディーーーー!!!」

「!」

「すぐにそいつから離れなさい!!」

「シャルル!!リリー!!」

ウェンディは声の聞えた方を振り向くと、そこにはシャルルとリリーがいた。

「メスト!!あんた一体何者なの!?」

シャルルは地に降り、メストにそう尋ねた。

「え?な・・・何者って・・・・・・俺はミストガンの弟子で・・・」

ゴッ!!

王子(ミストガン)がこの世界で弟子をとるハズがない。
 この世界からいなくなった人間を使ったまではいいが、
 ()()をあやまったなメストとやら。」

リリーは戦闘フォームとなった。
この戦闘フォームはエドラス世界でのリリーの姿にできる魔法の様なもの。
ただし、短時間しかもたない。

「ちょっと!!何なの2人とも急に!!!」

「あんたは黙ってなさい。」

状況に呑みこめないウェンディにシャルルはそう言う。

「お前は何者だ?」

「な・・・何の事だ・・・。」

「1つ質問させてもらう。王子(ミストガン)がこの世界でやっていた事を知ってるか?」

「そ、それは・・・その・・・」

「言えないのも無理はない。知らないのだからな。」

「・・・っ。」

「コージのいう通りだった。」

「何・・・?」





























昨日の事・・・

「もし、メストに会ったら、質問をしておいてくれ。」

「質問?」

「ああ。ジェラールの弟子なら、ジェラールがこの世界でやっていた事を知ってい
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