暁 〜小説投稿サイト〜
転生旅行
第五部[ゼロの使い魔物語]
原作崩壊
第C話[駆逐してやる、一匹残らず]
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銛月G日

炎のルビーの有りかが分かった。

灯台下暗しって本当だね。

コルベール先生が持っているとは。

昼間にコルベール先生の研究室に忍び込んで回収して置いた。

やっぱり使える。



銛月H日

四星と平賀少年が馬鹿やった、

証拠無しにガリアの砦に攻め込んだらしい。

そのままの足でヴァリエール嬢の家に逃げ込んだとか。

確実に外交問題です。

いや確かに救出できたのかもしれないけど攻め込んだメンバーにヴァリエール嬢も混ぜられてる。

聞いただけの情報だと近衛騎士団の最高戦力三人がガリアの対エルフ用の砦を魔法でぶっ壊して逃げてきたって感じでかなりまずいた思う。

もっと根回しをしないと。



銛月I日

案の定戦争になった。

いや・・・確かに転生者たちが居たら勝てるかもしれないけどさ、

でも相手も転生者の戦力が分かった上で攻めて来てるって事は倒せる準備ができたって事だよ。

後、ヴァリエール嬢の指輪二つが無くなっていた。

両親に帰ってこいって言われてるし、

タバサ嬢の意趣返しとして相手の王城に忍び込んで盗むのも有りだな。

多分残りの始祖の秘宝あるのガリアだし。

忍び込んでみるか。




銛月J日

ツェルスプトー嬢がタバサ嬢に合いたいと言うので、

タバサ嬢のいる屋敷に連れて行った。

食事に誘われたので付き合った。

帰りにガリア王城に寄ろうと思う。



銛月K日

いやー、すごいなジョゼフ王

まさか私の隠形に気が付くとは。

忍び込んだらチェスの準備して待ってた。

大総統とかマクゴナガル先生との戦いの経験があったから何とか接戦になったけど。

つえー。

なんか褒美で始祖のオルゴールと水のルビーと風のルビーをくれた。

言われた言葉も

「見事な隠形だね侵入者、どうだいチェスを一局」

殺し来たとか思わないのかよ。

「うん見事な腕前だ。土のルビーと始祖の香炉は私が使っているから駄目だが後の物はくれてやろう、それが目的だろ。」

って読まれ過ぎてて笑える。鑑定したら本物だし。

「私が死んだら土のルビーと始祖の香炉もくれてやろう」

帰りにシェーフィールドって女の人がいくつかの魔道具を渡してきた。

ジョゼフ王を笑わせた褒美だって。

監視も付けられないとか、

舐められてるのか信用されてるのかもしくは私が観測できないレベルの索敵網が有るか。

まあ、目的を達成したから帰るかな。

姿現しで自領の部屋に戻った。



銛月L日

ロマリアから盗んだ資料を確認すると、

タバサ嬢に妹がいるらしい
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