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遊戯王Zwei

作者:エタブレ
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第3話

 
前書き
この店のデュエルは机の上でやりますが、机には小型のソリッドヴィジョン投影機が設置されています。通称デュエルデスクと呼ばれています。(無印DM王国編のデュエルフィールドの小型版と考えてください) 

 
デュエルデスクのモニターには遊莉が先攻とでていた。

遊莉「いきます。僕のターン、ドロー!モンスターをセット、さらにカードを2枚セットしてターンエンドです。」
LP4000
手札:3枚
□□■□□
□□■■□

金髪の男「なぁんだよ、威勢のイイ事言っといて初っぱなから守りかよw」ニヤニヤ

ピアスの男「全くだぜw俺のターン、ドロー!手札から速攻魔法、手札断殺を発動!」

【手札断殺】
速攻魔法
お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送る。その後、それぞれ自分のデッキからカードを2枚ドローする。

ピアスの男「お互いに手札を2枚墓地に送り、デッキから2枚ドローする。さらに俺は、サイバー・ドラゴンを特殊召喚!」

【サイバー・ドラゴン】
光属性/レベル5/機械族/攻2100/守1600
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

ピアスの男「コイツは相手のみモンスターがいれば手札から特殊召喚できるモンスターだ。行け、サイバー・ドラゴン。エヴォリューション・バーストォ!」
銀色に輝く機械龍の口から光線が放たれ、
セットモンスターは破壊された。

遊莉「破壊されたブレイズ・ガーディアン コウルの効果発動。デッキからレベル4以下のブレイズと名のつくモンスター1体を手札に加える。僕はブレイズディーヴァ・ナナを選択します。」

【ブレイズ・ガーディアン コウル】(第1話参照)
【ブレイズ・ディーヴァ ナナ】(第1話参照)

ピアスの男「なら俺はカードを3枚セットしてターンエンドだ。」
LP4000
手札:1枚
□□サ□□
□■■■□

遊莉「僕のターン、ドロー。ブレイズ・ディーヴァ ナナを召喚!効果で墓地に存在するブレイズ・ガーディアン コウルを特殊召喚します!ソング・コミュニケーション!」
紅い衣装を纏った女性が歌おうとした、その瞬間…

ピアスの男「させるか!罠発動!スキルドレイン!」

【スキルドレイン】
永続罠
1000ライフポイントを払って発動できる。このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上の全ての効果モンスターの効果は無効化される。

ピアスの男「LPを1000払い、効果を無効にする!」
LP4000→3000

遊莉「なっ…!?」
ナナは力を吸いとられたように地面に片膝をつく。

ピアスの男「残念だったなぁw」ニヤニヤ

遊莉「このまま、ターンを終了します…(あの人のデッキ、まさか…」
LP4000
手札:4枚
□□ナ□□
□□■■□

ピアスの男「俺のターン、ドロー!俺は神獣王バルバロスを妥協召喚!」

遊莉「!?」

【神獣王バルバロス】
地属性/レベル8/獣戦士族/攻3000/守1200
このカードはリリースなしで通常召喚できる。この方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。
また、このカードはモンスター3体をリリースして召喚できる。
この方法で召喚に成功した時、相手フィールド上のカードを全て破壊する。

気弱な少年「妥協召喚?」
少年は頭にはてなマークを浮かべながらつぶやいた。

眼鏡の青年「妥協召喚とはデメリットを負うが、普通に召喚する時よりも簡単にフィールドに出せる召喚方法のことさ。」
眼鏡の青年は少年にそっささやいた。

気弱な少年「な、なるほど。」

ピアスの男「コイツはレベル8だが、リリース無しで召喚できる!その代り攻撃力は1900になっちまうがな。だが俺のフィールドにはスキルドレインが存在している!よってその効果は無効になり、攻撃力は3000のままだぁ!!」
バルバロスはオォォォ!!と力強く咆哮した。そしてそれと同時にデュエルを観戦していた周りの人達がざわつきはじめた。
神獣王バルバロス
攻1900→3000

遊莉「…やっぱり、あなたのデッキは…」

ピアスの男「あぁそうさ。俺のデッキは、スキドレバルバだ!」

気弱な少年「ス、スキドレバルバ?」
少年はまたはてなマークを浮かべながらつぶやいた。

眼鏡の青年「スキドレバルバとはバルバロスやガンナードラゴンといった妥協召喚モンスターや、ゴブリン突撃部隊、G・コザッキー等のデメリットモンスターの効果をスキルドレインで無効にして戦うメタビートダウンデッキのことさ。今の環境は効果モンスターが多いからとても有効なデッキの一つだろう。」

気弱な少年「そ、そんな…大丈夫かな?あのお兄ちゃん。僕のせいで…。もし負けちゃったら!」
気弱な少年は今にも泣きだしそうな声で問いかけた。

眼鏡の青年「いや、大丈夫だよ。彼なら…。」
眼鏡の青年は微笑みながら遊莉のほうを見た。

ピアスの男「さぁいくぜぇ!まずはサイバー・ドラゴンでディーヴァを攻撃!エヴォリューション・バーストォ!」
サイバー・ドラゴンがナナを狙いながら口に光を収束させる。

遊莉「させない!罠発動、聖なるバリア −ミラーフォース−!」

【聖なるバリア −ミラーフォース−】
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。

遊莉「効果により、あなたのフィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊します!」
サイバー・ドラゴンの攻撃は透明な壁に跳ね返され、サイバー・ドラゴン達は破壊された。

ピアスの男「だったらこっちも罠だ!リビングデッドの呼び声発動!」

【リビングデッドの呼び声】
永続罠
自分の墓地のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

ピアスの男「墓地からバルバロスを特殊召喚!」
地面が盛り上がり、そこから雄叫びを挙げながら飛び出してきた。

ピアスの男「まだバトルフェイズは続いてるぜぇ~!バルバロスでディーヴァを攻撃!トルネード・シェイパー!」

遊莉「ぐあぁ…!」
LP4000→1700

ピアスの男「俺はこのままターンエンドだ。」ニヤッ
LP3000
手札:2枚
□□バ□□
□■リス□

遊莉「僕のターン、ドロー!魔法カード、ハーピィの羽根箒を発動!」

【ハーピィの羽根箒】
通常魔法
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

ピアスの男「無駄だ!カウンター罠!魔宮の賄賂!」

【魔宮の賄賂】
カウンター罠
相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
相手はデッキからカードを1枚ドローする。

ピアスの男「羽根箒は無効だ!そしてお前は1枚ドローしろ。」

遊莉「っ…。(やっぱりカウンターを伏せていたか。…ん、このカードは!)」
手札:4枚→5枚

遊莉「手札からブレイズ・アサシン センラの効果発動!このカードを手札から墓地に送り、フィールド上のカードをエンドフェイズまで除外します!」

【ブレイズ・アサシン センラ】
炎属性/レベル4/戦士族/攻1700/守1200
このカードを手札から墓地に送り、フィールド上に表側表示存在するカードを1枚選択して発動する。
選択したカードをエンドフェイズ時までゲームから除外する。
この効果は1ターンに1度、自分のメインフェイズ時のみ発動する事ができる。

気弱な少年「えっ?スキルドレインの効果でモンスター効果は無効になるんじゃ…」

眼鏡の青年「スキルドレインはフィールドのモンスター効果のみを無効にするカード。だから手札、墓地から発動した効果は無効にはならないんだ。」

気弱な少年「そ、そっか。」

遊莉「僕はリビングデッドの呼び声を除外。そしてリビングデッドが無くなったことにより、バルバロスは破壊される!」

ピアスの男「チッ!ウゼェことを…」

遊莉「僕はモンスターをセットしてターンエンドです。そしてリビングデッドの呼び声はあなたのフィールドに戻ってくる。」
LP1700
手札:3枚
□□■□□
□□■□□

ピアスの男「俺のターン、ドロー!手札断殺を発動!手札を2枚墓地に送り2枚ドロー!」
ドローしたカードを見てピアスの男は笑った。

ピアスの男「ハハハハッ!来たぜ!俺の切り札が!まずは二体目のサイバー・ドラゴンを特殊召喚!そして俺は墓地のサイバー・ドラゴンと神獣王バルバロスを除外し、手札からコイツを特殊召喚する!現れろ!獣神機王バルバロスUr!!」

【獣神機王バルバロスUr】
地属性/レベル8/獣戦士族/攻3800/守1200
このカードは、自分の手札・フィールド・墓地から獣戦士族モンスター1体と機械族モンスター1体をゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが戦闘を行う場合、相手プレイヤーが受ける戦闘ダメージは0になる。

金髪の男「出やがったぜ!ダチの最強モンスター!!」

ピアスの男「バルバロスUrは通常なら相手にダメージを与えられねぇが、今はスキルドレインでそのデメリットが消えている!つまり今のコイツは!攻撃力3800の超強力モンスターってことだ!!」
バルバロスUrは口から白煙を吐き出し、ただずんでいる。
その巨大な威圧感と共に。
だが…

遊莉「デュエルモンスターズは攻撃力が全てじゃないッ…!」
遊莉はピアスの男を強く睨む。

ピアスの男「はぁ?ほざけよ!テメェ今の状況をわかってンのかぁ~?モンスターと伏せカードが1枚ずつ。それにLPは2000以下!対して俺は攻撃力2000以上のモンスターが2体!さらにスキルドレインが発動されている事によって、テメェのクズみてぇなザコモンスター達は効果が使えねぇ!つまり今のテメェのデッキはただの紙束同然なんだよぉ!!」

遊莉「……今、何て言った?」
遊莉の声色が変わった。ドスの効いた、突き刺さるような低い声に。

ピアスの男「あ~?だ、か、らぁ~テメェの“クズザコデッキ”は“紙束同然”だから俺には勝てねぇっつったんだよ!!!!
このクズザコデュエリストが!!!!!」

遊莉「僕をどう言おうが構わない…けど、このデッキを悪く言うことだけは絶対に許さない!もうお前に容赦はしない!!」
遊莉はピアスの男を強く睨みながら言い放つ。

ピアスの男「言ってろよ!サイバー・ドラゴンでセットモンスターを攻撃!エヴォリューション・バーストォ!」

遊莉「破壊されたブレイズ・サポーター カナの効果発動!このカードが戦闘で破壊された時、カードを1枚ドローする。さらにドローしたカードがブレイズモンスターだった場合もう1枚ドローする!」

【ブレイズ・サポーター カナ】
炎属性/レベル2/天使族/攻0/守0
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時自分のデッキからカードを1枚ドローする。この効果でドローしたカードをお互いに確認し、【ブレイズ】と名のついたモンスターだった場合、自分はカードをもう1枚ドローする。

遊莉「僕がドローしたのはブレイズ・フェアリー ユイ。よってもう1枚ドロー!」

ピアスの男「いまさらなに引いても意味無ぇよ!これで終いだ!バルバロスUrの攻撃!閃光烈破弾(クラッグ・ショット)!」
バルバロスUrは持っている機銃を遊莉に向け、レーザーを発射した。

遊莉「…!」

大きな爆発音と共に、遊莉のフィールド全体に砂煙のエフェクトが舞う。

気弱な少年「あぁ…お兄ちゃんが…負けちゃった…ヒック…」
少年は顔をふさぎ、泣き出してしまった。

眼鏡の青年「いや、よーく見てごらん。彼はまだ負けてないよ。」

気弱な少年「えっ…?」
少年が顔を上げて見るとフィールドには小さな妖精がバリアを張っているのが見えた。

ピアスの男「なッ…!」

遊莉「ブレイズ・フェアリー ユイの効果さ。僕のLPが相手より低い場合に、2000以上のダメージを受ける時、それを無効にしてこのカードを殊召喚する。」

【ブレイズ・ フェアリー ユイ】
炎属性/レベル2/天使族/攻300/守300
自分のライフポイントが相手より上の場合、この効果は発動できない。
相手から2000ポイント以上の直接攻撃、または効果ダメージを受ける時に発動。
その攻撃、ダメージを無効にしてこのカードを特殊召喚する。
直接攻撃の場合、バトルフェイズを終了させる。

ピアスの男「チッ、ウゼェ。往生際の悪い奴め…ターンエンド。」
LP3000
手札:0枚
□□サバ□
□□リス□

ピアスの男「さぁテメェのターンだぜ?まっ、テメェのフィールドには攻撃力300のザコモンスターが1体。次の俺のターンで終わりだけどな!」

遊莉「僕のターン、ドロー。いや、お前はこのターンで終わりだ…。」
遊莉はドローしたカードを見て、そうつぶやいた。

ピアスの男「あ”ぁ”?んだと!?やってみろや!ザコデュエリストが!!」
ピアスの男は額に血管を浮き上がらせ、今にも飛びかかって来そうな勢いで言った。

遊莉「なら、望み通りやってやる…!僕はライフを半分払い、手札から魔法カード、聖炎の宝札を発動!」
LP1700→850

【聖炎の宝札】
通常魔法
ライフポイントを半分払って発動する。デッキからカードを3枚ドローする。その後手札から炎属性モンスター2体をゲームから除外する。
手札に炎属性モンスターがない場合、手札を全てゲームから除外し、除外した数×500ポイントダメージを受ける。
「聖炎の宝札」は1ターンに1枚しか発動できない。

遊莉「効果により3枚ドローして、2枚を除外する!そして除外したブレイズ・スワロー ニキルの効果発動!このカードは手札から除外された時、特殊召喚出来る!」

【ブレイズ・スワロー ニキル】
炎属性/レベル2/鳥獣族/攻500/守300
手札のこのカードがゲームから除外された時、このカードを特殊召喚する。
手札のこのカードが墓地に捨てられた時、このカードをデッキに戻す。

遊莉「さらに魔法カード発動!ブレイズ・ブレイク!」

【ブレイズ・ブレイク】
通常魔法
手札の【ブレイズ】と名のついたカードを1枚捨て、フィールド上のカード1枚を選択して発動する。選択したカードを墓地に送る。

遊莉「僕はスキルドレインを選択!さぁ、墓地に送ってもらおうか。」

ピアスの男「クソがッ……!」

遊莉「そしてリバースカードオープン。転生の火種!」

【転生の火種】
通常罠カード
自分の墓地に存在するレベル4以下の炎属性モンスター2体を選択して手札に加える。
「転生の火種」は1ターンに1枚しか発動できない。

遊莉「効果でナナとセンラを手札に戻す。」

遊莉「そして、ブレイズ・ディーヴァ ナナを召喚!効果でブレイズ・サポーター カナを特殊召喚!」

遊莉「 レベル2のブレイズ・サポーター カナ、ブレイズ・フェアリー ユイ、ブレイズ・スワロー ニキルに、レベル2チューナー、ブレイズ・ディーヴァ ナナをチューニング!」

─灼炎纏いし真紅の龍よ─
─集いし想いをその身に宿し─
─勝利への活路を照しだせ─

遊莉「シンクロ召喚!燃え上がれ!!ブレイズ・ドラゴン レオス!!!」
紅く輝く二本の猛角…燃え盛るように靡く鬣…全てを吹き飛ばさんとする大きな翼…それらを携える真紅の龍は一際大きな雄叫びを挙げた。それはまるで遊莉の心情を代弁するかのように。

【ブレイズ・ ドラゴン レオス】
炎属性/レベル8/ドラゴン族/攻2500/守2000
自分の墓地に存在する【ブレイズ】と名のついたモンスターの種類によって、このカードは以下の効果を得る。
●2種類以上:このカードが破壊され、墓地に送られた場合、自分の墓地から【ブレイズ】と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚する。
●4種類以上: このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地に送った時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
●6種類以上:このカードが戦闘によってモンスターを破壊した場合、攻撃力を半分にしてもう1度だけ攻撃できる。
●8種類以上:1ターンに1度、このカードは戦闘、効果では破壊されない。

遊莉「さらに手札からセンラの効果を発動!バルバロスUrを除外!」
センラの放ったクナイがバルバロスUrの影を突いた瞬間、バルバロスUrが影の中に沈んでゆく。

ピアスの男「なっ…俺のバルバロスUrをっ…!」

遊莉「行けっレオス!サイバー・ドラゴンを攻撃っ!イグナイテッド・ブレイズ!」
レオスの口から巨大な光熱線が放たれ、サイバー・ドラゴンを破壊する。

ピアスの男「はっ!たかが400ぽっちじゃねぇか…!これくらいどうってことねぇ!」
LP3000→2600

遊莉「まだだっ!この瞬間、レオスの効果発動!僕の墓地に【ブレイズ】モンスターが4種類以上存在し、相手モンスターを破壊し墓地に送った時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」
破壊されたサイバー・ドラゴンの金属片が熱風と共にピアスの男へ吹き飛んでいく。

ピアスの男「なにっ!があぁぁ…」
LP2600→500

金髪の男「お、おいっ、大丈夫かよ?」
金髪の男は狼狽えている。

ピアスの男「チッ…だがテメェのモンスターの攻撃は終了し、このターンの終わりに俺のバルバロスUrはフィールドに戻ってくる。次の俺のターンで効果無効系のカードが来ればテメェの敗けは確定する!残念だったなぁ~アレだけ勢いよく啖呵切っといて、このターンで終われなくてよ~」
ピアスの男は額に汗をかきながらも、遊莉を煽っていた。しかし遊莉はハァとため息をつき、呆れていた。

遊莉「言ったろ、このターンで終わらせるって。それに、何を勘違いしてるんだ?」

ピアスの男「はっ?」

遊莉「まだ僕のバトルフェイズは終了していない…!レオスの更なる効果!【ブレイズ】モンスターが墓地に6種類以上の場合、攻撃力を半分にしてもう1度だけ攻撃できる!」

ピアスの男「なっ!?…んだとぉぉぉ!」

遊莉「フィールドにはお前を守るモンスターは居ない。これで終わりだ!ブレイズ・ドラゴン レオス、プレイヤーにダイレクトアタック!!パージ・ブレイズ!!!」
レオスの口から再度光熱線が放たれ、ピアスの男を討つ。

ピアスの男「ぐあぁぁぁ!」
LP500→0

遊莉「よし、僕の勝ちだ!」
遊莉がそう言うと同時にレオスが呼応するかのように大きな雄叫びを上げた。

勝者…遊莉 
 

 
後書き
つたない文でしたがいかがでしたでしょうか?
楽しめていただけたならば光栄です。

感想、アドバイス、オリカ等のリクエストがあればよろしくお願いしますm(__)m 
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