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とある蛇の世界録

作者:arice
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第四話

 
前書き
受験って面倒ですね
勉強が・・・ 

 
 
 リアス達が合宿と称し、修行にいっている
 そのためアーシアもうちには居ない
 一度、人と住んでみると
 一人の時の静かさに、少し落ち着かなくなってしまう

 気を紛らわすため、特にやることもないので今回は番外編
 
 私の普段の一日を紹介しようと思う

 

 私の朝は早い
 
 というよりも、私の体が睡眠を必要としないため
 人間と違い、私にとって睡眠は娯楽と同じ部類に入ることになる

 まぁ、とりあえず私の朝は早い
 起床はだいたい二時。

 顔を洗い、歯を磨く。
 ちなみに私は病気にはかからない。
 例外は人為的な、つまり神器による効果のみとなる

 神器とは、私よりも遥かに位の高い神が
 人間にあたえたものだ

 その神も死んでしまったが・・・

 しかし、そこが妙なところなのだ
 いくら神をも超える力をもつといえども
 私にも劣る赤龍帝が、
 白龍皇と共闘としても神を殺すなどということが
 できるのか?

 あるいは、ほかのものの手によって・・・・・

 いや、それは悪い冗談だ。忘れるとしよう

 話を戻す

 その後、基本的には読書だな
 
 日本の古典的な文芸作品は素晴らしい

 美しい表現、きれいな書き方
 ん、同じことか?

 とりあえず、とても心に染みる良い作品ばかりということだ

 わたしのおすすめは、源氏物語を読んだ後に更級日記を読む
 というものだな

 やはり、日本は素晴らしい
 信長と共に鍋をつついたのもいい思い出だ

 戦国武将はおもしろい奴らばかりだ

 謙信が、病死したと知った時は人生で四番目くらいにショックだった
 あいつとは、気があったからな
 信長は大喜びだったがな・・・

 また話がそれたな

 基本的にそれで、朝まで過ごす

 朝食は七時だ

 朝食はパンとサラダとコーヒー
 これに尽きる

 和食でもいいのだがな・・・やはり長年の習慣はそう簡単には治らない

 そして七時半登校

 アーシアが来るまでは屋上で暇を持て余したものだが
 私は良い友人を持てたようだ

 余談だが
 最近アーシアは料理を始めた
 正確には本格的に始めた、というべきだが

 全世界の調理方を教えている
 
 アーシアは覚えが良い方だから
 スポンジのように吸収、習得していった

 そして一時限目

 今日は社会だな

 この教科の困った所は
 私の実際に見たことと、教科書に書いてあることが
 あわない時がある事だな

 まぁ、実際に見たと言う訳にもいくまいし
 言っても信じられないだろうが

 昼休み

 昼食は大体、弁当だ
 食堂というものにもいってみたいのだが

 食堂は戦場というクラスメイトの話を聞き
 今は断念している
 休み時にわざわざ戦場にはいきたくないからな

 そして放課後
 
 放課後は必ず、ミセス・ドーナツという
 ドーナツ屋に寄っている

 ここのドーナツは最高だぞ
 一度言ってみるべきだ
 神の言うことは絶対だからな

 そもそもレベルが違うぞ
 そのへんのスイーツとは。味も質も食感も、なにより接客
 完璧だぞ、あの店は
 もはやパーフェクト・ミセスと言っても過言ではない

 私のおすすめは、ポン・デ・サークルだ
 あれは神だな
 もう私なんかクズだぞ、ゴミクズだ
 そもそも、あのドーナツは―――――





 ―――――・・・取り乱して悪かった

 あまりのミセス振りに興奮してしまった
 反省はしている、後悔はしていないが

 今日の夜食は、さばの味噌煮だ
 夜は必ず和食、というわけではないが
 だいたいそうだ

 そして風呂に入る
 
 昔、佐賀の地獄巡りというのをしたのだが
 まぁ、びっくりしたよ
 
 本当に地獄に繫がってるとは思わなかった
 詳しい話はまたいつか機会があればだ、たいした話じゃないが


 そして就寝、十時

 これが私の一日だ

 では、次はレーディングゲームの日に、またな

  
  
 

 
後書き
感想書いてくれると嬉しいです

ちなみに一部は作者の実際の体験談になっています、あれとか・・・ね 
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