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俺はシカマルの兄だったようです

作者:白銀猫
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十七章

お久し振り~

悠太だ

現在二次試験の真っ最中である

いやぁ~最初はやる気満々だったんだけどさ

途中で飽きて寝ちまったんだよ

んで柚乃に起こされて気付くと一次試験が終了してたわけ

御蔭さまで未だに眠い…

ったく、あの特別上忍は声がデカすぎなんだよ!

と心の中で悪態をついていると

前に居たサソリにぶつかった

どうやら柚乃達が戻って来たらしい

実は寝ぼけた俺に痺れを切らした衣夜が

柚乃を連れて巻物を探しに行っていたのだ(俺達のは巻物は天)

立ち止まっていると俺達の目の前に現れた2人

手には数本の巻物が持たれていた

「・・・・何でそんなにある?」

「襲われたから殺り返してついでに奪って来たの」

「あるに越したことはないですから」

「・・・・それもそうか」

「ならさっさと行くぞ

こんな処に居ても死人が増えるだけだ」

サソリの言葉に頷くと

俺達は前に進んだ

俺としてはサスケの呪印とか我愛羅のこととか気になるんだけどなぁ・・・

なんて思っていたのがばれたのか

サソリと衣夜が塔の前で待っているから2人は好きな所へ行って良いと言ってくれた

俺はその言葉を遠慮なく受け取り

半ば強引に柚乃を連れて来た道を戻った

まずは我愛羅だよな

アイツ等塔に着くの早かったし…

「柚乃 我愛羅に会いに行く

お前はどうする?」

「悠太さんが行くなら私も行きますよ」

「ありがと

なら急ぐぞ」

「はい!」

常人よりも数倍早めていた足を更に早めながら

俺達は我愛羅を探していた 
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