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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]

作者:stk
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  面倒事は嫌なんですけどね

『本日も銀河鉄道252をご利用頂きありがとうございます。次は終点の地球です。お乗り換えのが連絡です。アンドロメダ方面行きは90~99番ホームです。大テクノロジア方面行きは60~69番ホームです。その他の路線は駅掲示板をご覧ください。』
運命(ディステニー)発の超特急252の車内には同じ服を着た人たちで満席だった。
目的は地球にある駅舎近くにある新エリアA管理本部。
トレーダーの管理本部施設の老朽化。
これ以上の危険施設には本部を置けないと判断した。
「みんないくで。」
駅には管理本部舎、実験棟、学校施設、港区、住宅地があるのだがこの内2つは立入禁止になっている。
ちなみに現在は銀河鉄道管理局本部でさえエリアA管理本部が何をしたいのか掴んでいなかった。
「これ以上先は侵入禁止です。許可書を提示してください。」
SDFを増員したエリアAは異端扱いになっている。
もう前の用に解放はしていない。
「私は時空管理局本局特務六課の部隊長、八神はやて一等陸佐です。これを。」
警備員は書類を確認すると。
『こちらゲートB、緊急事態発生。全施設ロックをお願いします。』
「どないしてそんなことするんや。」
現在、銀河鉄道は2つに割れていた。
何故かと言うと改革を求める左翼。
今の現状を維持する右翼。
改革とは現在の体制から全面的に認め、エリアA管理本部の廃止。
そして時空管理局へのエリアAの管理委任。
これに賛成しているのが時間管理局、銀河鉄道管理局本部そして時空管理局の三局。
そして右翼はもちろん銀河鉄道エリアA管理本部、銀河鉄道エリアB管理本部、銀河鉄道エリアC管理本部、銀河鉄道エリアD管理本部の四支局。
そして今、此処に来ている時空管理局とは緊迫とした状況が続いていた。
「エリアA管理本部よりお知らせします。只今第一種警戒体制を実施しています。」
放送で流された後に住宅地方面から日本製の戦車と装甲車がやって来た。
時空管理局は質量兵器を禁止しているが銀河鉄道管理局はなんにも規制が掛かっていない。
「こちらはGT学園防衛科です。これ以上先への侵入はご遠慮ください。」
全車両の砲台が特務六課に向けられた。
仕方がなく駅の中に戻っていく特務六課を見て、防衛科は戻っていった。
しかし駅周辺にはMRが待機していた。
「なのはさん。こっちに来てください。」
ティアナが呼ぶ方には地下鉄の路線図があった。
路線図には、中央ステェーションー管理本部舎ー実験棟ー学校施設ー港区ー住宅地ー演習用市街地。
「それじゃあこれに乗ってみようか。」
なのはが言い出すとみんなは当然のごとく反対しなかった。
しかしまだ問題があった。
地下鉄の販売機がは無く、住人しか利用できないと言うこと。
「どうしましょうか。」
ティアナが聞いてくるが返答に困るなのは。
そこに綾が、
「こいつを使えばいけるかもしれない。」
取り出したのは銀河鉄道特別捜査官証。
「その手がありましたね。」
綾はみんなも乗れるように交渉して来るらしい。
遠くからでもわかるが駅員さんは大変困っていた。
数分して話がついたのか戻ってくる綾。
「オッケーだってさ。はい、全員分の切符(ぱす)な。無くすなよ。」
渡された切符(パス)は銀河鉄道の物とは違っていた。
「みんな行くで。」
はやてが先頭に立って歩いていった。
駅員さんはまだ困った様子だったが知らん顔をして改札を通った。
ホームには時間の関係か、利用客が少なかった。
『次は上り列車が参ります。一番線近くのお客様はお気をつけください。』
鳴り響く放送はとても地下鉄の物とは思えないほどにしっかりとしていた。
放送通りに一番線に列車はやって来たが、中には人が誰もいなかった。
いるのは運転士と車掌。
それ以外は誰もいない。
おかしな雰囲気に包まれた。
それでも全員が列車に乗った。
『この列車は学校施設ー港区ー住宅地ー演習用市街地の順番に停車します。次は学校施設です。』
乗ってから気づいた。
地下鉄でさえ管理本部舎ー実験棟には止まらないのだと。
その後、次の駅で降りて戻ったので、侵入計画は振り出しに戻ったのであった。 
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