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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]

作者:stk
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ワクチン

 
前書き
こんな駄作を読みたい人がいたことがとても嬉しいです。
なので頑張ってみました。
ぐちゃぐちゃですがお願いします。 

 
中央ステェーションに戻ってきた機動六課の全員は目の前を歩いている人物を見て、
「見たことのあるような。」
等と言う考えを持っていた
そしてその答えを言ってしまったのは綾だった。
「カルヤ。」
「「「ああ。」」」
思い出した三人。
黒天の書(ブラックブック)を使ってなのは達を狂わせた張本人。
今はエリアA管理本部研究開発課の総合責任者とトレーダーエリアA副管理局をしている。
階級は准将。
六年での六階級昇進はカルヤが始めてだった。
「ヤバッ。」
カルヤは走っているのだが、距離はどんどん狭まり、最終的には綾によって捕まった。
その時間は約2分。
「カルヤ、ちょっとききていことがあるんだが。」
「綾姉、顔が笑ってないよ。それに皆さんも。」
カルヤが震えていた。
「そんなことないで。なあなのはちゃん。」
「そうだね。」
カルヤはポッケに入っている警備ブザーを押そうとしたが、それを、
「これは没収だな。」
と綾に取られてしまった。
ポッケ以外にも警備ブザーを隠していたカルヤだったがすべて没収されてしまった。
何故カルヤがここにいるかと言うと、先程なのは達が乗ってきた列車の次に来たのに乗って地球に戻ってきたからである。
「話があるんやけどちょっといいかな?」
はやてが地球にある自分の家にカルヤを連れていこうとした。
勿論抵抗するが、この包囲網からの脱出は不可能と感じたのかだんだん大人しくなっていった。
「なのはちゃん。JRの駅がありはずやから探してきてきれへんか?」
「それはこっちだ。」
綾が指差す駅は一つだけ雰囲気が違っていた。
「さすがやな。ほなら行こか。」
「ちょっとまったー。」
そこに現れたのはレヴィーだった。
階級はかわらず中佐。
「カルヤは連れていかせないぞ。」
「レヴィー姉ちゃん。」
それにしてもどうして夏村家の人間は成長しないのかな?
レヴィーもカルヤも身長変わってないし。
「フェイトちゃん、あれを出すんや。」
はやてに言われてフェイトは鞄から飴を出した。
それに引かれていくレヴィー。
「レヴィーも付いてきてくれる?はやての家にはいっぱい飴が有るんだけど。」
「行く。飴僕大好き。」
カルヤはもう希望を捨て、大人しく付いていった。


「成る程。つまりカルヤ君はエクリプスのワクチンを開発していると。」
「そうなりますね。」
「私たちの思い過ごしか。それじゃあ私たちは自分達の持ち場に戻ったほうが良さそうだね。」
カルヤは嘘は言っていない。
ただしワクチンだけではないと言うこと。
「僕も帰れるのか。それは嬉しいね。」
ただ一人帰りたく無さそうなレヴィー。
「もっとゆっくりしていこうよ。」
そんなわがままが通るわけもなく翌日には各持ち場に帰っていったのである。


更に翌日、未来はミッドチルダに来ていた。
用事はもちろん、
「始めましてかなトーマ君。」

 
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