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ドリトル先生とラーメン

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第六幕その九

「現実としてね」
「そうだね」
「それはないよね」
「絶対と言っていいね」
「それこそ」
「うん、そうしたこともね」
 まさにというのです。
「アンケートでだよ」
「チェックしていくね」
「そうだね」
「そうしていくね」
「そう、そしてね」
 それにというのです。
「どのラーメンが好きかもするしね」
「面白いアンケートになりそうだね」
「これはまた」
「そうね」
「そうしたアンケートを目指しているよ」
 先生ご自身もというのです。
「心からね」
「ただアンケートをするんじゃなくて」
「どのラーメンが好きか」
「そして最初ラーメンについてどう思ったか」
「このこともなのね」
「後者は書いてもらって」
 そうしてというのです。
「確かめさせてもらうよ」
「うん、それじゃあね」
「アンケート取っていこうね」
「そうしていきましょう」
「是非ね」
 笑顔で言う先生でした、そうしてです。
 さらにラーメンのお話をしますが先生はここでまた言いました。
「多分ね」
「多分?」
「多分っていうと?」
「アンケートにインスタントラーメンも入れたら」
 そうしたらというのです。
「もっと凄いことになるかな」
「今回は生麺の方ですね」
 トミーが応えました。
「アンケートの対象は」
「うん、お店で食べられたりスーパーでも売っている」
「そちらですね」
「インスタントラーメンはね」
「対象外ですね」
「そうだよ」
 こう言うのでした。
「またね」
「まあインスタントまで入れると」
 チーチーが言ってきました。
「もうかなり広くなるからね」
「インスタントラーメンも凄いからね」
 ジップも言いました。
「一つの世界と言っていい位に」
「種類も多くてね」
 それでと言うトートーでした。
「一概には言えないからね」
「ざっとスーパーに行っても凄い種類があって」
 そしてとです、ガブガブも言いました。
「ご当地ものもあってね」
「いや、果たしてどれだけの種類があるか」
「わからないわ」 
 チープサイドの家族も言うことでした。
「インスタントラーメンも」
「かなりだよ」
「それだけでアンケートすべきだね」
 ダブダブは言い切りました。
「まさにね」
「それだけのものね」
 ポリネシアはダブダブの言葉に頷きました。 
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