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ドリトル先生とラーメン

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第六幕その二

「日本のラーメンについてどう思うか」
「それいいね」
「日本のお料理への感想にもなるしね」
「それを知ることの出来るいい機会だし」
「しかも学問になるかも」
「なるよ」
 学問にとです、先生は答えました。
「その国の食文化についての他の人達の認識を調べてね」
「知ることにもなる」
「文化への印象を」
「それもまた学問だね」
「それでなのね」
「ここはね」
 是非にというのです。
「アンケートをね」
「取ってみるんだ」
「学園にいる世界中の人達から」
「日本のラーメンに対してどう思うか」
「そのことを知る為に」
「アンケートを取るんだ」
「そうするよ」
 実際にというのです。
「これからね」
「それじゃあね」
「その準備をするね」
「今から」
「アンケートの取り方は色々で」
 それでというのです。
「紙のものもあれば」
「他にもだね」
「アプリでもあるね」
「この学校の人なら皆スマートフォン持ってるし」
「学園のアプリも入ってるし」
「それも使えるね」
「いや、八条グループがモバイルもやっていてよかったよ」
 そちらの企業もあるというのです。
「携帯やスマートフォンのね」
「そうそう」
「そちらでもかなりの利益を得ているんだよね」
「モバイルの方でもね」
「八条グループって」
「それでね」
 先生は皆にさらにお話しました。
「学園にいたら」
「小学生からスマートフォン持ってるし」
「持てない人には学園から支給もしてね」
「そうしてそこに学園のアプリは絶対に入れるし」
「学園の情報とか送信して」
「アンケートも行えたね」
「紙でも出来るけれど」
 アンケートはというのです。
「アプリでも出来るね」
「というかアプリ使うとね」
「すぐに皆に対して出来るね」
「学園の皆に対して」
「それが出来るね」
「そうだね、それじゃあね」
 それならと言う先生でした。
「紙行うよりも」
「それよりもだね」
「アプリ使った方がいいかな」
「そうしたらすぐに皆からアンケート貰えるし」
「そうなるからね」
「そうしようね」
 是非にというのでした。
「ここは」
「うん、それじゃあね」
「そうしよう」
「学園の運営に申請して」
「それで認めてもらおう」
「そうしようね、しかしね」
 こうも言う先生でした。 
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