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八条学園騒動記

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第六百七十九話 調理に入りその一

               調理に入り
 買いものを終えて家に帰るとだった。
 メアリーはすぐにだ、トムとシッドに言った。
「じゃあカルボナーラの食材以外はね」
「うん、冷蔵庫とかに入れる」
「そうするね」
「シャンプーは積み替え買ったから」
 袋のそれがメアリーの手にある。
「だからね」
「今から入れるね」
「シャンプーのケースに」
「そうするわ、それが終わったら」
 それからというのだ。
「調理はじめるわ」
「そうするね」
「じゃあその間に僕達は」
「お野菜とかは冷蔵庫に入れて」
 そうしてというのだ。
「調味料とかはね」
「そちらを置く場所にだね」
「置くんだね」
「そうしてね」
 こう言うのだった。
 そしてメアリーは実際に野菜等はトムとシッドに任せて自分はシャンプーを入れた、そうしてだった。
 キッチンに入ってだ、自分達の最初の仕事を終えたトムとシッドに対して鍋に水を入れつつ言って来た。
「じゃあ今からね」
「うん、カルボナーラ作るね」
「そうするね」
「大蒜とベーコン切って」
 そうしてというのだ。
「それで生クリームも用意して」
「あと卵だね」
「それも用意するね」
「卵は白身と黄身を分けて」
「黄身をカルボナーラに入れるね」
「そうするわ、それで白身は」
 卵のそれの話もした。
「焼くわ」
「捨てないで」
「食べるね」
「捨てるのは勿体無いわ」
 カルボナーラには使わずともというのだ。
「やっぱりね」
「そうだよね、卵の白身もね」
「それだけになってもね」 
 トムとシtドも応えて言う。
「焼いたら食べられるし」
「しかも結構美味しいしね」
「尚且つ高タンパク低カロリー」
「いい食べものだね」
「そうよ、茹で卵の白身もでしょ」
 メアリーはこの料理のその部分の話もした。
「美味しいしね」
「やっぱり高タンパクで低カロリー」
「いい食べものだよね」
「だから捨てないわ」
 絶対にというのだ。 
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