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チートな俺とD×D

作者:ミケ乱
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life.10:悪魔、はじめました。4

 
前書き
どうも、お久しぶりのミケ乱です。

この話の時にお気に入り333人を超えていたのですよ。

自分の小説でも100人届くかどうかだったのでw


では続きを。 

 
life.10:悪魔、はじめました。4

「二度と教会に近づいちゃだめよ」

その日の夜に部長に念をされています、
かなりご立腹のようだな、それもそのはずだ、
教会は悪魔にとって敵地、下手すれば光の槍が無数に飛んでくるらしい、
ま、目的であるアーシアとはお友達になるってイベントをクリアしたんだし、
ってか俺天使より上の人の許可もらってるからいいのだと思うけど、
何気に神様たちがくれたチートの中に聖剣やら神剣やらいっぱいだし、

「教会関係に、特に『悪魔祓い《エクソシスト》』は悪魔の仇敵、
神の祝福を受けた彼らは私たちを滅ぼせるほどよ、
もうそれは死と隣り合わせるのと同義だわ、イッセー」

「なるほど」

無へ帰すか、俺にとっては向こうでは無になってるのと同じだし、
たしかにそれは大変にいやな感じだ、俺がいやそうな顔してると、
気づいたようにハッとなり部長は首を横にふった、

「ごめんなさい、熱くなりすぎたわね、
とにかく今後は気をつけてちょうだい」

「はい」

「あらあら、お説教は済みました?」

部長が終わると同時に俺の後ろに朱乃さんがたっていた、
気配消していたが俺は気にしないでびっくりしたように見ている、

「朱乃、どうかしたの?」

「討伐の依頼が大公から届きました」

*−*−*−*

はぐれ悪魔、
他の爵位ある悪魔を殺したり、裏切ったりした存在、
ってか扱いがぞんざいだとそうなるな、部長は反対に慈愛が凄いけど、
ある意味狂犬で野良犬だ、被害がかなり出るから駆除することが普通だと、
今はみんなで町外れの廃屋近くに来ている、
討伐のために上級の悪魔からの依頼だ、これもお仕事の一つらしい、
なんとも薄気味悪い廃屋、悪魔だから目がきくのものだからある意味不気味、

「・・・血の臭い」

俺も鼻を気で強化すると本当に血の臭いがする、かなり臭いな、
あ、殺意と敵意が凄いな、馬鹿だなこりゃ、
3流なやつだってことがわかる、殺気とかは大抵内に秘めるもの、
外にだしてたらすぐにわかるだろうに、

「イッセー、いい機会だから悪魔としての闘いを経験しなさい」

「戦えってことですか?いいですけど」

「それはまだいいわ」

残念、来る途中に靴紐を直すついでに小石を十数個ポケットに入れてる、
援護くらいはできるだろう、必要ないかもしれないが

「でも悪魔の戦闘を見ることができるわ、今日は私たちの戦闘をよく見ておきなさい、
ついでに下僕の特性を説明してあげるわ」

下僕の特性についてを語るためその前に過去にあった事と、
今の悪魔の現状を話し出す、悪魔の歴史はさておき、
そのあと出てくる「悪魔の《イーヴィル・》駒《ピース》」についてだ、
チェスの駒のように『王《キング》』、『女王《クイーン》』、『騎士《ナイト》』、
『戦車《ルーク》』、『僧侶《ビショップ》』、『兵士《ポーン》』の特性を持つことになる、
そういうのが悪魔界では流行って実際ゲーム『レーティングゲーム』があるのだ
ゲームに出る条件もあってか俺たちはまだ出ないらしいという事を説明してる、
ついでに俺のことを聞こうとしたら、どうやら馬鹿がおいでなすったようだ。

「不味そうな臭いがするぞ?でも美味そうな臭いもするぞ?甘いのかな?苦いのかな?」

気分悪くなる声だな、ホラー嫌いな人だと一瞬で気絶しそうな声だな、

「はぐれ悪魔バイサー、あなたを消滅しにきたわ」

部長も一切臆さず言い放ってるな、信頼と自信に満ち溢れてるって感じだ
ケタケタ異様な笑い方しながら姿を現せたバイサー、悪魔って言うより魔獣だな、
戦闘に特化しようとして変なのになったって感じか、っていうかもう戦闘始まったよ。

祐斗がかなりの速さで走っていく、目で追うのがやっとなほどの速さ、
部長の説明で『騎士《ナイト》』の特性がスピード、そして祐斗の剣さばき、
すばやい動きで両腕を切り裂き腕から血をだしてる、

小猫ちゃんもはぐれの足元にいくが踏みつぶされるかと思いきや持ち上げちゃた、
『戦車《ルーク》』の特性、圧倒的な攻撃力と防御力、軽々と殴り飛ばしてるな。
もっと仲良くなっておこう、うん、殴られたくないから。

朱乃さんが前に出て化け物の方へと向かう、『女王《クイーン》』の特性
『王《キング》』意外の特性を兼ね備えた無敵な存在らしい、
あ、電撃で相手をいじってるな〜部長曰くドSらしい、
あのはぐれもかわいそうに、朱乃さん高笑いして何度も攻撃してるな、
味方には優しい人だから大丈夫だそうだ。

はぐれもおとなしくなって一息ついた朱乃さんがもどってきて、
部長がはぐれのところへとむかった。

「最後に言い残すことはあるかしら?」

「殺せ」

「そう、なら消飛びなさい」

はぐれを包んだ魔力見た目ブラックホールみたいだな、存在自体削り飲み込まれたみたいだ、
完全に無に帰されたってやつか、普通じゃ防ぎようもないな。
部長がみんなに労いの言葉をかけていると俺の前にきて、

「イッセー、貴方の下僕の役割は『兵士《ポーン》』なの」

原作どうりに『兵士《ポーン》』だったらしい、下っ端兵士。
なら最強になってやろうじゃないか、下っ端だろうが舐めたらあかんぜお。

つづく 
 

 
後書き
どうも、ここまでかなりなぞった感じにしてます。

みんなもうちょっと変えろ!とかそろそろチート使え~みたいな意見が多かったです。

次は結構オリジナル的な話になります、ある意味初めてかもw

次回は「life.11:とある別荘の中で」

それじゃ〜みんな・・・じゃんけん  ぽん(><)V 
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