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ハッピークローバー

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第十七話 合コンが終わってその四

「だからな」
「それでなのね」
「今はな」
「手すりをちゃんと持って」
「それでも無理そうなら俺もだよ」
 成海自身もというのだ。
「エレベーター使ってな」
「帰るのね」
「そうするな」
 こう言うのだった。
「俺も」
「酔ってると何かと危ないから」
「だからな」 
 まさにその為にというのだ。
「そうして帰るな」
「酔ってると大変ってことね」
「そうだよ、だからな」
「気をつけて帰るのね」
「だからかな恵もな」
「無理しないで」
「エレベーターで帰ろうな」
 安全にというのだ。
「そうしような」
「それじゃあね」
 かな恵は微笑んで頷いた、そうして成海に連れられて帰路についたが一華はそのかな恵に心配そうに言った。
「ねえ、お家に着いたらね」
「連絡ね」
「してね、心配だからね」
「うん、するね」
「あと今日は軽くシャワー浴びてね」
 一華はさらに言った。
「歯を磨いてね」
「寝るのね」
「そして二日酔いだったら」
 その時はというのだ。
「お風呂入って」
「すっきりして」
「そうしてね」
 そのうえでというのだ。
「学校行こう」
「そうするのね」
「だからね」
 それでというのだ。
「今日はね」
「シャワー浴びてお風呂入って」
「寝てね」
「そうするね」
 かな恵は一華の言葉に笑顔で応えた、そうしてだった。
 成海に連れられて帰った、一華達もそれを見送ってだった。
 それぞれの相手と別れを告げて帰路についた、四人共それぞれの家がある棟の前で別れを告げて帰っていった。
 そして一華もだった。
 自分の家に帰った、扉を開けて開口一番こう言った。
「只今」
「あれっ、早かったな」
 リビングに入ると晩ご飯を食べている父が顔を向けて言ってきた。
「どうしたんだ?」
「早い?」
「いつもよりな」
「そういえば五人の時もっと遊んでるわね」
 一華は時計で時間をチェックして答えた。
「あと一時間位」
「そうだろ」
「ええ、何か女の子同士だと砕けてね」
 それでというのだ。
「思いきり遊ぶからかな」
「だから普段はあの時間か」
「そうかしらね」
「そうか。それでお風呂入ったか?」
「行く前にシャワー浴びたわ」
「身だしなみを整えてか」
「行ったからね」 
 その中でシャワーも浴びたのだ。 
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