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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百七十五話 【決戦】神との死闘その十

「それが最高の美形だからね」
「俺達もか」
「そうなのか」
「ええ、貴方達はそうした意味でも美形よ」
 その心もというのだ。
「だから一緒にね」
「戦っていくか」
「そうするか」
「ええ、そうしていきましょう」
 こうしたことも話してだった。
 戦士達は南国といえど暖かくして休みもした、そうしてさらに戦っていったがグロンギ達の数は減らない。
 それでだ、エルナは攻撃を繰り出しつつ言った。
「ここは堪えながらよね」
「エルナ殿焦りは禁物ですぞ」
 こんがここで言ってきた。
「くれぐれも」
「そうよね、敵は何時か減るから」
「それまではです」
「こうして戦うことね」
「左様であります」
「焦ることも心配することもないわ」
 フェイトが来てエルナに声をかけてきた。
「確実にね」
「戦っていけばいいですね」
「そうよ、辛いことは必ず終わるし」
「敵もですね」
「いつもよね」
「はい、必ずいなくなります」
 その数が尽きてとだ、エルナは答えた。
「スサノオはそこはちゃんとしていますね」
「無限に出せても」
「それはしないですね」
「そして自分自身が出て来るでしょ」
「最後の最後は」
「それまで戦っていることよ」
 大事なことはというのだ。
「だからね」
「それで、ですね」
「私達もね」
 まさにというのだ。
「戦っていけばね」
「いいですね」
「そう、だから」
 それでというのだ。
「ここはそうしていきましょう」
「はい、明るく前向きに」
「その意気よ」
 フェイトはいつもの明るさを出したエルナにくすりと微笑んで応えた。
「だからね」
「戦っていきます」
「こんもそうしますぞ」 
 こんも笑顔で言ってきた。
「皆様と共に」
「そうしていきましょう」
「そうよ、では行くわよ」
 こう言ってだ、そうしてだった。
 フェイトは持っている武器に光を充填させた、充填が終わるとその光をグロンギ達の大群に向けて放ち。
 彼等を薙ぎ倒した、彼等の爆発を見てまた言った。
「穴は開けたわ」
「はい、それじゃあ」
「我々もその穴をさらに大きくしていきます」
「お願いするわ」
 フェイトは自分と連携して攻撃に入った二人を見てまた微笑んだ、そうして。
 そこに紗矢華も加わったがその彼女を見てだった、
 一緒に来たアスタルテはぽつりと言った。
「フェイトは黒、紗矢華は紫の紐」
「な、何言うのよ」
 紗矢華は矢を放ってから顔を真っ赤にして言い返した。
「一体」
「下着の色」
「み、見えたの!?」
「さっき着地した時に丸見えだった」
「あの、私はこれは戦闘用の服で」  
 フェイトも顔を赤くさせて話した。 
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