| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四百七十四話 【大海】海での訓練と遊びその五

「つまりはな」
「恋愛についても」
「そうだ、舐めてもいいが」
「目や表情ですね」
「そして行動だ」
 これもだというのだ。
「そこで見極めてだ」
「お付き合いしていくことですか」
「そうだ、間違っても病気にはな」
「気を付けることですか」
「軍でもそうしている」
 帝国軍でもというのだ。
「だから言う」
「病気といいますと」
 シフォン、ブラウンのワンピースの彼女が聞いて来た。
「どういった」
「わかると思うが」
「そういうことですか」
「うむ、ああした病気は命に関わる」
「だからですね」
「気を付けることだ」
 くれぐれもというのだ。
「いいな」
「それでは」
「そうだ、源君もだ」
 再び源ももに言った。
「いいな」
「何か怖いお話にもなっていますが」
「しかしそうした病気が怖いのは事実ですわ」
 ガネッサが言ってきた。
「ですからももさんも」
「気を付けないといけませんか」
「はい、お身体の為に」
「そうした病気を持っている人とはですか」
「あまり、ですわ」
「お付き合いしないことですね」
「そうですわ」
「そういうことだ、それとだが」
 ルーデンドルフはさらに言った。
「今日も熱いな」
「あの、軍服のままですと」
 神津が言ってきた。
「かく言う私もスーツですが」
「暑いか」
「特にその軍服では」
 長袖で厚い生地で詰襟しかも暗い色のそれではというのだ。
「そうなります」
「これが帝国軍の軍服だからな」
「暑い場所での軍服も検討するか」
「そうですね」
 レルゲンはゼートゥーアに応えた。
「事実北アフリカの戦闘では問題になりました」
「暑さに悩まされまた軍服の傷みも激しかった」
「ですから」
「そうした軍服も考えておこう」
「少なくともその軍服では無理がありますね」
 繭良は白と黒のビキニである。
「サファリみたいな服で」
「そうした軍服がいいか」
「こうした地域ではそうか」
「はい、あと白ですね」
 繭良は色の話もした。
「光をはね返すので涼しいですよ」
「ここまで暑いと確かにその軍服では問題ですね」
 直行も言った。
「考えていかないと駄目ですね」
「そうだな、参謀本部としても考えていこう」 
 ルーデンドルフも応えた。
「これからはな」
「サファリでいきますか」
「前向きに検討する、だがだ」
「だがっていいますと」
「今はこのままだ」
 その暑い場所には不向きの軍服のままだというのだ。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧