| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四百七十三話 【団欒】絆を深める戦士達その十四

「そうしたことした奴は」
「死んでも生き返られるからいいわね」
 千も本気だった。
「首と胴が分かれても」
「あの、そうなったら流石に」
 ヴォーレンが千に言った。
「痛いよね」
「生き返られるでしょ」
 千は彼にもこう返した。
「だからいいでしょ」
「つまりそうなりたくないならか」
「最初からよ」
「覗かないことなんだ」
「そうよ、絶対にね」
「まあそんなことはしないことだね」
 こう言ったのは唯人だった。
「人として」
「というか皆普通に色々見てない?」
 こう言ったのは水無月遥だった。
「私達のこと」
「そうよね」
 神無月葵もだった。
「水着になった時とか」
「ちらちらとね」
「女の子にしても」
「何かとね」
「水着は見るだろ」
 こう言ったのはガウルだった。
「もうな」
「どうして見るんですか?」
「だって普段の服だって見るだろ」
 こうミルヒオーレに答えた。
「それと同じ感じでな」
「水着もですか」
「見るだろ」
「しかもだよな」
 元士郎も言ってきた。
「その露出が下着と同じだからな」
「やっぱりな」
「見るよな」
「そうだそうだ、俺も見るぞ」
 智樹は腕を組んで二頭身で力説した。
「下着姿は見ると怒られても水着姿は怒られないしな」
「というか怒れないですね」
 珠雫が答えた。
「その時の為の服なのね」
「そうですよね、だから見てもいいでよね」
「はい、ただ」
「ただ?」
「ある程度は仕方ないですが」
 それでもとだ、珠雫は智樹に述べた。
「過ぎますと」
「その時はですか」
「容赦しません」
 こう述べるのだった。
「そういうことでお願いします」
「そ、そうですか」
「智樹君は氷はお好きですか」
「かき氷は大好きです」
 智樹は二頭身のまま項垂れて答えた。
「ですがそうした氷はです」
「それなら宜しいですね」
「はい」
 項垂れたまま答えた。
「よく」
「そういうことでお願いします」
「水着を見て死ぬとかはないな」
 洋も述べた。
「やっぱり見るにしても程々だな」
「そう言う洋さんはあまり見られないですね」
 モモカが言ってきた。
「私達の水着は」
「服だろ」
「はい、泳ぐ時の」
「だったら一目見て似合うかどうか位でな」
 そうしたことをチェックしてというのだ。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧