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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百七十三話 【団欒】絆を深める戦士達その十五

「それでな」
「いいですか」
「俺としてはな」
「水着になるのって大事よ」
 こう言ったのは留奈だった。
「アイドルにとってはね」
「アイドルってグラビアもお仕事だから」 
 真夢が言ってきた。
「どうしてもね」
「そうでしょ、だからね」
「水着になるのは嫌だと」
「アイドルなれないでしょ」
「かなり難しいわね」
 実際にだ、真夢は答えた。
「それなら」
「765プロでもですしね」
 小鳥も言ってきた。
「どの娘もそっちのお仕事もしています」
「というか水着にならないアイドルがいるか」
 こう言ったのはプロデューサーだった。
「ちょっとね」
「思い浮かばないですね」
「男の子でもね」
「何だかんだでなりますね」
「そうだからね」
「女の子になると」
「もう絶対だよ」
 それこそというのだ。
「そこからも人気出るし」
「重要なお仕事だよ」
「歌やダンスと並ぶ」
「ドラマやバラエティもでね」
 それでというのだ。
「本当にね」
「水着は大事ですよ」
 そうした仕事だというのだ。
「絶対に避けられない」
「本当にね」
「そうだ、だからな」
 啓太も言ってきた。
「俺も水着は見るんだ」
「いえ、啓太さんの場合はです」
「煩悩っすよ」
 こう言ったのは留吉と狸だった。
「そこが啓太さんらしいっすが」
「お仕事に応えてかっていうと」
「また違うっす」
「そうですよね」
「それはな、やっぱり煩悩ってことでな」
 啓太も否定出来なかった、このことは。
「見るな」
「そうですよね」
「やっぱりそうっすね」
「ああ、けれど海なら見てもいいだろ」
 啓太は今度は南国の海を見て述べた。
「それでも」
「不可抗力って言えば不可抗力だしね」
 ようこは渋々という顔で応えた。
「海やプールならいいわ」
「そうだよな」
「水着はそういうものだから」
「じゃあ見るな」
「他の娘のはあまり見ないでね」
「水着はいつもだから」
 飛鳥は自分達のことから言った。
「そんなにね」
「なっても違和感がないな」 
 焔が応えた。
「あたし達は」
「そうなのよね」
「そういえばあんた達の場合は見慣れてるわ」
 エリカもそうだと応えた。 
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