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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百六十五話 キール大会戦その二

「まさにだ」
「間もなくですね」
「決戦がはじまりますね」
「そしてだ」
 そのうえでというのだ。
「いいな」
「はい、決戦になれば」
「その時は」
「作戦通りにだ」
「戦っていきますね」
「このまま」
「何かあれば指示を出す」
 美緒は芳佳とひかりにこうも言った。
「だからだ」
「はい、それじゃあ」
「その時もお願いします」
「任せておけ、戦局は見ている」
 それも常にというのだ。
「その都度だ」
「そしてダメージを受けたりしたらね」
「何時でも下がって」
 ウールとオーラも言ってきた。
「手当をするわ」
「あと疲れたら休んでね」
「食事も用意しているよ」
 常盤の叔父も言ってきた。
「だからね」
「はい、万全ですね」
「何かあった時も」
「そうだよ、だから戦うんだ」
 安心してとだ、常盤の叔父は芳佳とひかりに話した。
「いいね」
「そうさせてもらいます」
「是非」
「臆することはないよ」
 ジオウも言ってきた。
「今度の戦いもね」
「敵は多いですが」
「そして強いですが」
「それでもですね」
「今の私達なら」
「そう、充分以上に戦えるから」
 だからだというのだ。
「このままね」
「戦いますね」
「これから」
「そうしようね」
「時間だ」
 美緒がここで時計を見て言った。
「今だ」
「はい、わかりました」
「では」
「出て来たな」 
 美緒は芳佳とひかりに問うた。
「前に」
「凄い数です」
「一体どれだけの敵がいるか」
 二人はこうも言った。
「わかりません」
「見ただけでは」
「二十万というところか」
 英四郎は鋭い声で観て言った。
「ざっとだが」
「げっ、二十万もですか」
「俺達の時もそれだけいた」
 智樹にこうも返した。
「驚くことはない」
「そうでしたか」
「しかもだ」
「その二十万はですよね」
「倒してもだ」
「次から次に出て来ますね」
「そうだ」
 まさにというのだ。 
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