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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百六十三話 強くなった少女達その十四

「ここはな」
「そうしてだな」
「次の時だ、その次の時にこそだ」
「私を倒すというのだな」
「そうしてやる」
「今戦わないというのなら何時だ」
 グンドゥラは空中に漂い自分達の前にいるスサノオに問うた。
「その時は」
「一ヶ月後としておこう」
「その時か」
「私は今回より遥かにショッカーの怪人達を出し」
 そうしてというのだ。
「そのうえでだ」
「私達と戦うか」
「最後には私自身も戦わせてもらう」
 スサノオはこのことも自分から言った。
「そうしてだ」
「楽しむか」
「そうさせてもらう」
「わかった」
 ここまで聞いてだ、グンドゥラも頷いた、そのうえでの言葉だった。
「では一ヶ月後だ」
「場所は再びここでとしたい」
「キールでだな」
「うむ、いいだろうか」
「場所のこともわかった」
 受けたと言うのだった。
「それでな、ではだ」
「一ヶ月後また会おう」
「その時楽しみにしていやがれ!」
 直枝は満身創痍だった、だが燃え上がった目で髪に告げた。
「俺のこの拳で手前をぶっ潰してやる!」
「ふふふ、その意気だ」
「意気だと?俺は本気だ」
「本気で来てくれ給え、そして私をだ」
「倒せっていうんだな」
「君達がどれだけ強くなるか」
 そのことがというのだ。
「私は見たいのだからな」
「そうして楽しむってんだな」
「如何にも」
 その通りだというのだ。
「私は。ではだ」
「その言葉忘れるな、手前は俺達が倒す」
 直枝はさらに言った。
「それを見せてやるからな」
「どうして私を倒すかを見せてもらう」
「望むところだ、その身体宇宙の果てまて吹き飛ばしてやるからな」
「一ヶ月後にだな」
「そうだ、その時まで首を洗って待っていやがれ」
「その時を楽しみにしている、ではだ」
 ここまで言ってだった。
 スサノオは姿を消した、戦いはこれで終わったが。
 ライダー達は一時地上に降り立ったウィッチ達に言った。
「一ヶ月後にね」
「はい、今度こそですね」
「決めるから」
 変身を解いた常盤は芳佳に答えた。
「それまではね」
「また訓練ですね」
「あとね」
 常盤は自分の携帯を取り出しながらさらに言った。
「今から皆呼ぶから」
「他の世界の皆さんもですね」
「うん、呼んでね」
 そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「皆さんともですか」
「この世界で一緒に戦おう」
 こう芳佳に話した。
「そうしよう」
「それでその人達は」
 今度はひかりが言ってきた。 
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