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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百五十九話 一つになってその十三

「女の人の中には」
「例えばリアスさんですね」
「もう見たのかよ」
「訓練中やたら見えてました」
 そうだったというのだ。
「しかもアンスコとか穿いてなかったですから」
「見ていたんだな」
「見る位ならいいんですよね」
「もうそれは仕方ないからな」
「ですからそれで」
 自分から見た訳ではないからだとだ、智樹は言葉の中にそうした言葉も入れてそのうえで一誠に応えた。
「見てました、他の見える人達も」
「そうだったんだな」
「はい、けれどこれで殴られたりとかは」
「私もそこまではしないわよ」
 そのリアスの言葉である。
「見えるのは仕方ないから」
「だからですか」
「大目に見てあげるわ、けれどね」
「触ったりですか」
「あとめくったり覗いたりもね」 
 そうしたこともというのだ。
「駄目よ」
「そういうことですね」
「まあ見えるのわかってるしな」
 葛城は笑って話した。
「あたしは最初から水着さ、忍はな」
「そういえばそうですね」
「水着だとな」
 即ち下着でないならというのだ。
「いいだろ」
「そうなりますか」
「だからな」 
 それでというのだ。
「あたし達はずっと見ていいからな」
「そうですか」
「それでも触ったり覗いたりはするなよ」 
 葛城もそれは駄目だとした。
「いいな」
「若しそんなことをしたら」
「その時はわかるだろ」
「よくわかりました」
 智樹は二頭身のままだったが引いた顔で生真面目に敬礼をして応えた、まさに本気のものであった。
「それで」
「そういうことでな」
「しかしそんなにいやらしいことがいいか?」
 アスタは智樹を見て首を捻った。
「俺は別にな」
「そういえばアスタの旦那そうしたこと興味ねえな」
「そうよね」
「もう一切って言っていい位にね」
 さりなだけでなくえりかと川野愛も頷いた。
「そうしたことに興味示さないね」
「戦うこととかには興味示しても」
「訓練にもね」
「けれどそれ以外はね」
「訓練の時あたし達のブルマ姿見ても何もだったしな」
「ああ、あの下着みたいな恰好か」 
 アスタはさりながブルマと言ってもこうだった。
「動きやすいな」
「これだけだしな」
「ブルマって結構あるのよね」
 川神舞はそのブルマの学校に通っている者として言った。
「見られたりはみ出たり」
「そうした服なんだな」
「そうなんだけれどね」
「俺は別にそうは思わないけれどな」
「やっぱり興味はないみたいね」
「あの、ブルマは」
 葉月も言うことだった。
「私達の世界ではもう古典的といいますか」
「ないものだな」
「そうなのにね」
 寿麗に応えた。
「今の学校ではあって」
「困るか」
「かなり」 
 やや俯いて答えた。 
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