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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百五十九話 一つになってその三

「素晴らしい方が揃っていますし」
「人間としてよね」
「マスターと同じく」
「そうね、どの人も人間的ね」
 そはらはイカロスの言葉を受けてそこにいる面々を見て微笑んだ。
「これ以上はないまでに」
「そうですね」
「そしてイカロスちゃんもね」
「私も人間ですね」
「勿論よ、とも君の態度見てたらわかるでしょ」
「はい、マスターはそう見てくれています」
 微笑んだままでの言葉だった。
「私達が人間だと」
「エンジェロイドの娘達もね」
「誰もが」
「それはいいけれど」
 紗夜がここで言ってきた。
「彼はかなりのドスケベね」
「あっ、わかります?」
「私達全員を凄くいやらしい目で見ているから」
 こうそはらに答えた。
「わかるわ」
「そういえば沙夜さんもスカートの丈が」
「かなり短いからなのね」
「とも君そうしたことは異常に反応しますから」
「だからなのね」
「もう自然と目と心が」
 その二つがというのだ。
「いっちゃいます」
「そう。見るだけならいいけれど」
「いいんですか」
「触ったら撃つから」
 真顔での言葉だった。
「その時は」
「本当に触ったら殴るからな」
 鬼姫は右手を拳にして言ってきた。
「智樹にも言っておけよ」
「はい、ただもう名前で」
「呼び合ってるさ、それであたしもな」
「見るだけならですか」
「いいからな」
 その水着か下着同然の姿で力説する。
「覗きは駄目でもな」
「見るのならですか」
「好きなだけ見ろ」
 こうまで言った。
「それならな」
「いや、見るだけならいいのなら」
 智樹は二頭身になって左手を頭の後ろにやって言った。
「俺も気兼ねなく」
「とはいってもその目いやらし過ぎる」
 ひまわりは少しむっとした目で突っ込みを入れた。
「私の半ズボン姿にしても」
「それが制服なんて凄いよな」
 いやらしさ全開の顔で言った。
「いい学校だよな」
「あの、見るのは仕方ないけれど出来る限りスカートの中は見ないでね」 
 シャルロットは困った顔で智樹に言った。
「この丈だからついつい見える時もあると思うけれど」
「その時は仕方ないですよね」
 智樹はシャルロットにも好色全開の顔であった。
「ついついを待ってます」
「待たないでね」
 シャルロットは真っ赤な顔で目を閉じて抗議した。
「それは駄目だからね」
「けれど見えたならですね」
「その時は。だけれど」
「いや、美人さんが滅茶苦茶増えて」
 智樹は今度は極楽にいる顔で言った。
「俺は幸せですよ」
「なら訓練も幸せだな」
 王馬がここで智樹にこう言ってきた。 
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