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MOONDREAMER

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第三章 リベン珠
  【あとがき】リベン珠

 最後までお読みいただきありがとうございました。
 いかがでしたでしょうか。『東方紺珠伝』を小説化したこの『MOONDREAMER リベン珠』は。
 如何せんゲーム媒体作品の小説化という初の試みなのでどうなる事かと思っていましたが、意外に筆が進んで結果、結構なボリュームにする事が出来ました(それでも第二章の半分以下ですが)。
 ここまで来て、もしかしたらご察しの方が出ているでしょうか。この『MOONDREAMER』のサブタイトルは映画版トランスフォーマー系列の作品に準えて名付けています。
 なので、現時点での予定は映画五作品に前日譚の小説の『ゴーストオブイエスタデイ』を加えて意識した、全六章を想定しています。
 そのネーミングをした理由は、私が店頭で偶然小説版トランスフォーマーをリベンジまで置かれていたのを見つけて買った事にあります。
 これらの小説作品は人物のやり取りはとても面白く、一方で作品の肝となるロボット描写やバトル描写が(映画のノベライズ故に難しかったのでしょう)イマイチだったという所から、私のテンションが高まってこのMOONDREAMER誕生に影響した訳であります。
 その事が私に人物描写は倣いたい、バトル描写はより良いものを描きたいという意欲を生み出させて、今に至っている訳です。トランスフォーマー小説がバトル描写も秀逸だったらそういう意欲には至らなかったでしょうから、これは私にとって怪我の巧妙と言えるかも知れません。

 さて、そこでこの『リベン珠』ですが、『リベンジ』の内容を知っている方ならお気付きかも知れませんが、それに準えて冒険モノを描きたかったから手掛けたという事なんですよね。
 最初はMOONDREAMER本編が終了したら、オリジナルの展開の冒険作品をやろうかとも思っていましたが、その構想中に現れたのが『東方紺珠伝』だったという事ですね。
 この作品は『月への冒険』というストーリー展開となっていましたから、正に冒険モノを書きたかった上に儚月抄の続編のMOONDREAMERの続編を描く上で月がテーマなのはうってつけだった訳です。

 次に、主役(原作ゲームにおける自機)を誰にするかで少し悩みました。
 まず、まるっきり違う展開にしたくはなかったので、MOONDREAMERでも関わりがある程度あり、かつゲームで自機の一人に選ばれた鈴仙を主役にしたいというのがありました。
 しかし、関わりがあるといっても余り話のメインにはならなかった事と、この作品の主人公は勇美という事とで……思い切って勇美と鈴仙のタッグにしようという考えに至った訳です。この案は永夜抄からヒントを得たので、正に永夜抄様々ですね。
 なので、最終決戦の相手がヘカーティアと純狐の二人というのは、タッグVSタッグになって非常に絵になる展開だったので嬉しかったです。

 そして、最初は勇美と鈴仙に加えて依姫も一緒に異変解決に向かうという案も考えていました。
 しかし、今の私のイメージでは依姫は自らが率先して異変解決に向かうという立ち位置ではなく、弟子や後継者を育ててその者達に託すという像が強くなっています。
 なので、紺珠伝に綿月姉妹が全く登場しなかったのはそういった観点から良かったとも今となっては思う次第です。

 これにて第三章たる『リベン珠』は完了です。ありがとうございました。
 次の第四章の『ダークサイドオブ嫦娥』は、とても面白い作品というよりは、私の中での嫦娥のイメージを消化するのが主な目的なので、第二章、第三章と比べると恐ろしく短くなる予定です(それでも第一章よりは長いと思われますが)。それでも良ければ暫しのお付き合いを下さい。

 最後に、この『リベン珠』。書いてて非常に楽しかったです。やはり冒険モノという事で終始テンションが上がっていましたね。 
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