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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百五十六話 空から来た者達その四

「今はいいさ」
「わかりました、では」
「そういうことでな」
「じゃあ次は俺ですね」
 少年があらためて言ってきた、等身は元に戻っている。
「名乗っていいですね」
「ああ、頼むな」 
 万丈が応えた。
「これからな」
「それじゃあ。桜井智樹っていいます」 
 少年はこう名乗った。
「イカロスと一緒に住んでいますけれど」
「それでもか」
「これからお話しますね」
「よし、じゃあ皆呼ぶな」
 石動がここで言った。
「関係者全員呼ぶか」
「そうしてくれますか」
「ああ、今から連絡するな」
 石動は早速自分の携帯を出してだった。
 関係者全員に連絡をしてナスチカに集めた、そうして智樹とイカロスは自分達の話をしてライダー達の話を聞いたが。
 お互いの話を話して聞いてからだ、智樹は言った。
「あの、皆さんかなり」
「凄い戦いだよな」
 猿渡が笑って言って来た。
「そうだよな」
「はい、何度死んだかわからないですか」
「死んだのは一回か?」
「ああ、そうだよな」
 赤羽が言って来た。
「三つの世界に分かれていた時か」
「俺達も頭も死んでるんだよな」
 青羽も言う。
「そうだよな」
「一回ずつ死んでるんだよな、俺達」
 黄羽は笑って言った。
「凄いよな」
「俺も死んでいるそうだしな」
 氷室は憮然として述べた。
「それ以上に色々あったそうだが」
「私はサイボーグになったそうですし」
 内海も自分の話をした。
「しかも死んだそうですから」
「俺なんかエボルトって奴がなっていたからな」
 石動はカウンターの中で言った。
「とんでもないな」
「全くですね」
「私達も何かとありました」
 鷲尾風と鷲尾雷も話した。
「やはり死んでいますし」
「一回は」
「というか皆色々あり過ぎね」 
 滝川紗羽も言った。
「仮面ライダーとその仲間の中でも」
「そうよね、世界が改編されて元に戻ってるし」
 石動美空はどうかという顔で言った。
「特に色々あったわね」
「ライダーは一回死んだ奴も多いんだよ」
 万丈は智樹達に話した。
「実はな、けれどな」
「それでもですか」
「俺達は確かに特に色々あったな」
「俺と龍我なんか元の人格と完全に分かれてるしな」
 桐生はこう言った。
「そう思うとな」
「もう色々あり過ぎだよな」
「ライダーの中でもな」
「よくそれで今も戦っていられますね」
 智樹も驚くことだった。
「心がもちましたね」
「まあな、色々あったけれどな」
 それでもとだ、万丈は智樹に答えた。 
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