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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百二十五話 最高の料理その八

「何かとな」
「そういうあんたも個性強いわ」
「そうかい」
「ええ、中々以上にね」
 ベアトリスはそのトルコにも話した。
「強烈な、濃い個性よ」
「いい男かい?」
「下手したら惚れる位に」
「それはいいな、じゃあこれからもな」
「仲間としてね」
「楽しく仲良くやっていこうぜ」
「そうして戦っていきましょう、ただ」
 ベアトリスは戦場を見て鋭い目になった、そうして述べた。
「戦いはまだこれからね」
「三日三晩が普通で」
「これ位は序の口よ」
 丸井にもこう答える。
「本当にね」
「これからで」
「これで音を上げたら駄目よ」
「そう、だから君達も休んでね」
 パックも出て来て言ってきた。
「皆もそうしているしね」
「お料理にもついても」
「そう、休む時はゆっくり休んで」
 そうしてというのだ。
「また作ってね」
「それじゃあそうさせてもらうね」
「君もね、あと君昴に似てるね」
 丸井のこのことも指摘した。
「今はじめて話したけれど」
「それは確かに」
 丸井自身もこう返す。
「僕も思うよ」
「そうだよね」
「世界は違ってもね」
「昴は仄っていうそっくりさんがもういるけれど」
「僕もだね」
「新たな知り合いが出来て昴も嬉しいだろうね」
「ああ、滅茶苦茶嬉しいぜ」
 その昴の返事である。
「これからも仲良くやっていこうな」
「はい、こちらこそ」
 丸井は昴に笑顔で応えた。
「一緒に戦っていきましょう」
「そうしていこうな」
「それで僕はもうこれで」
「ゆっくり休めよ」
「起きたらおでん作りますね」
「今度はおでんか」
「それを作りますから」
 それでとだ、丸井は昴に話した。
「楽しみにしておいて下さい」
「そうさせてもらうな」
「おでんいいよね」
 おでんと聞いてだ、パックは空中で腕を組みうんうんという口調で述べた。
「あんな素晴らしいお料理あるなんて思わなかったよ」
「おうどんもいいけれどな」 
 トップスピードも同意だった。
「おでんもいいよな」
「そうだよね」
「うちの子にも食わせたいよな」
「お子さん元気?」
「元気過ぎる位だぜ」
 トップスピードはパックに明るい笑顔で返した。
「それこそな」
「それは何よりだね」
「ああ、だからな」
「おでんもだね」
「今度うちの子にも作るな」
「食べられる様になったらだね」
「その時はな」
 にかっと笑っての言葉だった。
「今から楽しみだぜ。勿論うちの人にもな」
「食べさせてあげるんだね」
「旦那には帰ったらすぐに作るか」
「仲良くて何よりだね」
「おでんいいですね」
 恵はトップスピードの言葉を聞いて述べた。 
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