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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百二十五話 最高の料理その六

「お味噌汁ではあるけれどね」
「酒粕も入れたものか」
「そう、かなり独特のものよ」
「それをか」
「そう、司さんは作ってくれるのよ」
「そうなんだな」
「美味しいわよ」
「そうか、じゃあな」
「楽しみにしておいてね」
「粕汁も俺の腕によりをかけて作るから」
 司は目を光らせて話した。
「だからね」
「それでか」
「今から作るよ」
「よし、じゃあ食わせてもらうな」
「それじゃあ今度の戦闘が終わった時にね」
 京子がまた言ってきた。
「皆で粕汁食べましょう」
「それじゃあな」
 春虎も笑顔で頷いた、そうしてだった。
 戦士達は司の料理も楽しみつつそのうえで戦っていった、グリード達は数は尽きなかったがそれでもだった。
 戦士達は戦い続ける、今レオンはラーメンを食べて言った。
「美味い、これならだ」
「また戦えます」
「体力だけでなく気力も回復する」
 共に食べるめぐみんにも言う。
「だからな」
「これを食べて一休みしたならば」
「体力も気力も全快している」
「そうですね」
「だからだ」
 それが為にというのだ。
「このラーメンはさらに食おう」
「それがいいですね」
「どんどん作っている」
 キッチンから女木鳥が言ってきた。
「だからだ」
「どんどん食っていいな」
「是非そうしてくれ」
「喜んでそうさせてもらう」
「女木鳥さんは素晴らしい人です」
 めぐみんはラーメンを食べつつこうも言った。
「これだけのお料理を作ってくれるだけでなくです」
「凄い漢気もあるからな」
 カイジンもラーメンを食べて言う。
「だからな」
「はい、お人柄も」
「全くだな」
「もう何杯も食べてるにしても」
 黒兵衛もそのラーメンを食べつつ言う。
「幾らでも食べられそうな」
「そんな風ですね」
「実に不思議なラーメンだ」
「味にコクはあるけれど」
 アクアもそのラーメンを食べながら言う。
「あっさりしていてね」
「それでだな」
「本当に何杯でもいけるわ」
 アクアも女木鳥に話した。
「私もね」
「ならだ」
「何杯でもなのね」
「食ってくれ」
「それじゃあそうさせてもらうわね」
「このダシは」
 ハヤトは食べつつ言った。
「お魚か」
「そうだ、実はな」
「そっちのダシですか」
「今日のラーメンはそれにしてみた」
「だからあっさりしていてですね」
「食いやすくてな」
「何杯でもいけるんですね」
「そうだ」
 そうした風になっているというのだ。 
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