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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百八十八話 アンデット襲来その一

               第三百八十八話  アンデット襲来
 ライダー達と対策室の面々は今は訓練と戦いの時に備えて街や学園を見て回ってアンデット達のことも研究していた。
 その中でだ、ライダー達は学園の中を見て回っていた。そこでだった。
 相川は学園の中とそこにいる学生達を見て言った。
「いい学校だな」
「そうだよな、雰囲気もよくてな」
「こうした学校にいるとだ」
 相川は剣崎に応えて話した。
「戦いを忘れる」
「そうだよな、けれど」
「戦いはな」
「避けられないんだよな」
「アンデット達は必ず来る」
 強い言葉でだ、相川は言った。
「何があってもな」
「そうだよな」
「そうだ、だからだ」
 それ故にというのだ。
「今はだ」
「学園の中を見て回ってだよな」
「学園の地図を頭に入れておこう」
「そうしないとな」
「いざという時に満足に戦えない」
「そうなんだよな」
「そうだ、だからな」
 それ故にとだ、相川は言うのだった。
「今は見て回ろう」
「そうしていくか」
「街もな」
「何か街も歩いていたら」
 三輪が言ってきた。
「段々頭に入ってきたし」
「うん、やっぱりね」
 志村も言ってきた。
「何度も何度も歩いていたら」
「頭に入ってくるな」
「実際に」
 志村は相川にも答えた。
「そうなるからですね」
「今も俺達は歩いている」
「そうですね、まあ他の学校から研修で来た先生ってことで」
 これが今のライダー達の立場だった、姫野がその辺りを手配してくれたのだ。学園の上層部も姫野の言葉を受けて便宜を図ってくれた。
「俺達も学校の中を歩けるし」
「都合もいい」
「そうですよね」
「しかし。また広い学校だな」
 禍木は学園についてこう述べた。
「ここは」
「そうだな、高等部だけでもだ」
 橘も述べた。
「この学園はだ」
「広いですね」
「かなりな、設備もいいしな」
「そうですね」
「ここはかなりの学園だ、生徒数も多い」
 こちらのこともだ、橘は話した。
「部活動も盛んだしな」
「そうですね」
「あの、部活は」
 ライダー達と一緒にいる舞が言ってきた。
「あまりです」
「観ないで欲しいか」
「今は皆ジャージですが」
 それでもというのだ。
「ブルマの娘もいるかも知れないんで」
「そのことか」
「はい、お願いします」
「何か君達そこにこだわるね」
 上城は舞にどうかという顔で言った。
「本当に」
「だってブルマは」
 どうしてもという口調でだ、舞は上城にも話した。 
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