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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百八十八話 アンデット襲来その二

「ああしたデザインなので」
「それでだね」
「水着や下着と変わらないですから」
 そうしたデザインだからだというのだ。
「今はまだいいですが」
「ジャージじゃない時は」
「お願いします」
「そこまで言うならね、けれど俺達はこれまで数多くの世界を回ってきてね」
「ブルマの学校もですか」
「結構あったからね」
「慣れていますか」
「うん、気にならないし」
 上城はさらに話した。
「だからね」
「私もですか」
「そんなに意識することないよ」
 こう言うのだった。
「本当にね」
「だといいんですが」
「ですがブルマは」
 玲奈も言ってきた。
「見られますと」
「恥ずかしいんだ」
「どうしても」
 見られる方はというのだ。
「同じ学校の人でも」
「だからなんだ」
「今は皆さんジャージでほっとしています」
「というか」
 小糸も言ってきた。
「部活の時は皆ジャージになったわね」
「そうよね」
 舞は小糸のその言葉に頷いた。
「体育の授業の時も」
「ジャージもいいってなって」
「皆ジャージを穿く様になってきてるわね」
「夏でも」
「それだけ恥ずかしいということかと」
 玲奈は二人にも言った。
「ブルマは」
「私もブルマは恥ずかしいわ」
 小糸は玲奈のその言葉に答えた。
「太腿は付け根だけ見えるし」
「お尻の形もはっきりわかって」
「何かとね」
「そうですよね」
「あれを穿いて外に出ることは」
「本当に勇気がいりますね」
「だからだな」
 相川は穿く側の話を聞いて述べた。
「大抵の娘も訓練の時はジャージか」
「それはそうです」
 その通りだとだ、玲奈は相川に答えた。
「体育の授業でも別にと言われますと」
「穿かないか」
「穿きましても」
 例えそうしてもというのだ。
「上にジャージを穿きます」
「そうするか」
「はい、絶対に」
 そこはというのだ。
「夏は暑くても」
「そもそも訓練の時のブルマって」
 虎太郎も言ってきた、校内の地図を頭に入れる為に周囲を見回しながら歩きつつ。
「兎丸恋々ちゃんだけだし」
「あの娘は特別よね」
 栞も言ってきた。
「好きで穿いてるし」
「レオタードみたいな感じかな」
「あの娘動きやすいからみたいね」
「いつも体操服にブルマなんだ」
「そうみたいね」
「そんな娘は特別ですよ」
 舞は眉を少し顰めさせて二人に答えた。 
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