仮面ライダー　エターナルインフィニティ

「これから」
「戦闘開始っすね」
「そうしていきましょう」
「なら僕はまずは」
　目の前のオルフェノクの一体を見た、そのオルフェノクに。
　パンチを浴びせて吹き飛ばし倒した、そうしてつばさに言った。
「こうするっすよ」
「では私は」
　やはり前にいるオルフェノクを一体蹴り飛ばして倒した、そうしてはじめに言った。
「こうします」
「こうして皆で戦っていくっすね」
「そうしましょう」
「そうである」
　パイマンも言ってきた。
「全員で戦えば勝てるである」
「そうなんです、確かにとんでもない戦いになりますけれど」
　友奈も前面に出て戦っている、そのうえでパイマンに応えた。
「それでもなんです」
「何とかであるか」
「諦めなかったら勝てますから」
「吾輩はもう諦めないである」
　これがパイマンの返事だった。
「だから戦っていくである」
「そう、辛い戦いになっても」
　うつつも戦いつつ言う。
「諦めたらそれで終わりだから」
「そうであるな」
「戦っていくこと」
「諦めずにであるな」
「それが大事」
「諦めたらそれで終わりなら」
　オーディーも彼のスタイルで戦いつつ言う。
「やることは簡単よね」
「諦めるなんてあるかよ！」
　レオポルドは炎を放ちつつ戦っている、そのうえでの言葉だった。
「それ位なら最初からやるか！」
「そうそう、そういうことよ」
「俺は何があっても諦めねえぞ！」
「ええ、あたしもそれでいくわよ」
「音楽もはじまるよ」
　プロデューサーが前線で戦う戦士達に告げた。
「まずは７６５プロがいくから」
「最初はどの娘ですか？」
　すぐに葉月が聞いてきた。
「春香ちゃんですか？千早さんですか？」
「全員だよ」
　これがプロデューサーの返事だった。
「十三人全員でだよ」
「最初は、ですか」
「歌うからね」
「そうですか、じゃあ最初からですね」
「こっちも全開でいくから」
「それではこっちも」
「諸君、疲れた時は無理をするな」
　オールマイトも戦士達に言ってきた。
「後方に食料も医療品も用意してある」
「だからですね」
「何時でも下がってだ」
　オールマイトはお茶子にも答えた。
「そうして休むことだ」
「そしてまた戦場に戻る」
「長い戦いになるのなら」
　それならというのだ。
「こちらも腰を据えて戦うことだ」
「いつも通りですね」
「そうして戦っていくことだ」
「まあ俺もいるから皆安心しろ」
　ホークも何時の間にかモンスターの鎧を着た様な格好になっている。
「俺一匹で普通にオルフェノク千体分の力があるからな」
「そうだったのか？」
「ああ、そうなんだよ」
　隣にいる古城にあっさりとした口調で答えた。