| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三百八十四話 Fightersその十三

「相当にな」
「そうなの」
「そのキャラと服装はな」
 黒のビキニ姿のうつつに言うのだった。
「本当にな」
「自覚はしていなかったけれど」
「それでもな」
 本人の自覚に関わらずというのだ。
「そうだからな」
「そうなの」
「ああ、安心していいぜ」
 自分の個性についてはというのだ。
「確かにな」
「確かに皆さんすぐに覚えられました」
 友奈もこのことは確かだと述べた。
「私最初不安でしたけれど」
「そうよね、本当にどの人もすぐに覚えられたから」
 風もこう友奈に応えた。
「よかったわね」
「そうですとね」
「若し覚えにくかったら」
 どうだったかとだ、言ったのは凛だった。
「色々と困っていたかもね」
「こんな連中一回見たら忘れられないだろ」
 ラットは勇者部の面々に明るく話した。
「俺も含めて」
「はい、ラットさんも覚えられました」
 凛はラットに笑顔で答えた。
「有り難いことに」
「そうだろ?個性が強いと戦闘でもわかりやすいしな」
「覚えることもですね」
「出来るからな」
 それでというのだ。
「いいんだよ」
「そうですね」
「ただ名前が重なっている場合もあるからな」
「私とつばさだな」
 今言ったのは翼だった。
「確かに被るな」
「そうですよね」
 つばさ自身が応えた。
「私は平仮名で翼さんは漢字ですが」
「同じ意味でもあるしな」
「そこは混乱しますね」
「まあそこは仕方ないかと」
 日本がつばさ達に話した。
「やはり人の名前はです」
「時として被るのですね」
「どの国のものでもそうなりますから」
「流石に僕の名前は被っていないけれど」
 ゲルサドラがここで言うことはというと。
「魂がかなり、だからね」
「私ともだしね」
 園子が笑顔で続いた。
「ゲルちゃんって」
「他の人達ともだしね」
「一体何人いるかな」
「ぱっと見ただけではわからないよね」
「そうだよね」
「あと私も多いのよね」
 ここで出て来たのはタツマキだった。
「何かと」
「そうですよね」
 まどかがそのタツマキに応えた。
「静乃さんに十兵衛さんにと」
「他の人達もいて」
「多いですよね」
「有り難いことに」
「僕も園子さん達と自分がわからなくなる時あるよ」
 ゲルサドラはまた言った。
「そこは注意しないと駄目だよね」
「本当にそこ注意しなよ」
 ヒルダはゲルサドラに真顔で話した。
「あたしもなのはと区別つかなくなったりするしな」
「自分自身で」
「ネプチューンとかちょこともな」
「ううん、何か自信なくなってきたけれど」
「自信なくても注意するしかないからな」
 このことはというのだ。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧