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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百八十四話 Fightersその十一

「残念だけれどね」
「そうなのか」
「そういうものですか」
「そう、そっちの世界じゃ体操服はないみたいだけれどね」
「基本スーツを着て訓練をしているよな」
「そうだよね」
 ハヤトとエミリアが話した。
「だからブルマとかね」
「ないから特に思わないよな」
「何か変なお話になってるけれど」
 真理が一行のブルマについての話を聞いて述べた。
「運動の時の服はジャージとか動きやすいのでね」
「いいな」
「そうでしょ」
 真理は乾にもこう答えた。
「それでね」
「ああ、本当にそう思うな」
「そういえば乾さん達は俺達の服装に何も言わないですね」
 綾斗はこのことについて述べた。
「本当に」
「興味ないからな」
「だからですか」
「誰がどんな服着ててもな」
 それこそというのだ。
「別に裸でないとな」
「そうですか」
「それも全裸でないとな」
 それならいいというのだ。
「別にな」
「俺は駄目か」
「褌一枚は流石に駄目だろ」
 乾はヤミには即刻返した。
「幾ら何でも」
「そうか」
「ああ、服は着ろよ」
「最低限のだな」
「あんたの場合は本当にそれだからな」
 褌一枚になることもあるからだというのだ。
「駄目なんだよ」
「そうか」
「ああ、もっと考えてな」
 そうしてというのだ。
「服を着ていろよ」
「そうしておくな」
「あとあんた達もな」
 乾は啓太と歩にも顔を向けて告げた。
「時々全裸になるからな」
「そんなのわかってるんですよ」
「俺もですよ」
「けれどもう成り行き上で」
「そうなっちゃうんですよ」
「私もそれは同じだ」
 仮名も言ってきた、実は彼にしても何かあるとものの弾みの様な展開でついつい全裸かそれに近い姿になってしまうのだ。
「裸になってしまう」
「何で自然に裸になるんだ」
 乾が言うのはこのことだった。
「その時点でおかしいだろ」
「戦いでそうなることもありますけれど」
 経験のある輝気もそこは謎だった。
「仮名さん達はちょっと頻繁過ぎますね」
「私が代表か!?」
「一番目立ちますから」
 だから代表にしたとだ、輝気も答えた。
「ですから」
「私を代表にしたのか」
「駄目ですか」
「どうかと思う」
 実際にという返事だった。
「本当に」
「そうですか」
「だから止めてくれ」
「わかりました、それでは」
「裸になることは」
 らぁらがどうかと言ってきた。
「やっぱりよくないですよ」
「そうよね、やっぱり」
「そうしたことはね」
 遥と葵も話した。 
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