仮面ライダー　エターナルインフィニティ

「殆ど」
「そうなのよね」
　アーシアも困った顔で言ってきた。
「私も来日して穿いて」
「そう思いました？」
「それで最初凄く恥ずかしくて」
「何というか」
　今度はヒデヨシが言ってきた。
「穿いていて下着がはみ出ないかいつも心配なのよね」
「そうそう、それだよ」　
　杏子も話に入って来た。
「あたし体育は得意だけれどさ」
「ブルマだけはなのね」
「折角学校に戻ったのにな」
　また通う様になったがというのだ。
「あれは困ってるんだよ」
「そうよね」
「ったく、今時ブルマはないだろ」
「何というか」
「そういえば僕はブルマ穿いたことないっす」
　はじめがここでこう言ってきた。
「そういえばっす」
「私もです」
　それはつばさも同じだった。
「どの世界でも稀みたいですね」
「そうなってるっすね」
「今あるとすると」
「かなり珍しいっすね」
「俺の世界もまだブルマだぞ」
　今度はトモノリが言ってきた。
「俺も穿いてるぞ」
「私もいつも穿いてるし学校もそうだけれど」
　一子もだった。
「どうも少数派になってるみたいね」
「その割に私達の中では結構多いな」
　せいらは真剣な顔で述べた。
「どうも」
「あたしは趣味で穿いてるけれど」
　恋々はそうだった。
「内の学校特に体操服定めてないのよね」
「基本制服で戦闘を行うからな」
　黒乃が答えた。
「だからだ」
「それでなのね」
「そこは本当に世界によるけれど」
　夏目も言うことだった。
「トータルで見ればもう半ズボンやスパッツが多くなっているかな」
「あとあんたはね」
　ルーラはたまに対してここでこう言った。
「ちょっと用心しなさい」
「用心ですか」
「不用心だから」
　それでというのだ。
「あんたの中学でもまだブルマだしね」
「だからですか」
「さっきお話に出たけれどはみ出るからよ」
「下着がですか」
「気をつけなさいね、しかもあんた可愛いから」
「可愛いって言われることも」
「顔立ち自体はいいのよ」
　それはというのだ。
「スタイルも悪くないし。猫背だから目立たないけれど」
「だからですか」
「そう、気をつけてね」
　そうしてというのだ。
「体育も受けなさいね」
「わかりました」
「ブルマってそんなに危ないですか？」
　クラウディアはこのことには首を傾げさせていた。
「本当に」
「水着と同じと考えれば」
「特に問題ないのでは」
　今度はリディとエリカが話した。
「私達も基本そうですし」
「そうした戦闘服だからな」
「そこはそういう問題じゃないのよ」
　水澤葵が二人に話した。