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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百八十二話 Maskedriderその五

「ガッチャマンの皆はサポートメンバー少ないね」
「確かに」
 理詰夢が答えた。
「僕とゲルサドラと総理位ですが」
「総理は多忙でね」
 オーディーが海堂が変身したオーガとの訓練から戻ってきてすぐに会話に入ってきてそれで言ってきた。
「とてもね」
「サポートにはだね」
「滅多に来られないしね」
「というか総理大臣が忙しくなかったら」
 真理が言ってきた。
「どうかってなるわね」
「うん、流石にね」
「総理大臣は忙しいものでしょ」
「日本の政治のトップなんだしね」
「だからね」
 それでとだ、オーディーはまた答えた。
「ここぞって時は無理に来てくれるけれど」
「普段はだね」
「来られないのね」
「そうよ」
 実際にというのだ。
「だから実質ね」
「二人だけなんだ」
「私達のサポート要員はね」
「私もいるが」
 威厳に満ちた男が出て来た、マントで身体を覆ってもいる。
「それでもだな」
「三人だけだね、あとね」
「何だ」
「貴方急に出て来ましたけれど」
 啓太郎はその男に尋ねた。
「どなたですか?」
「J=J=ロビンソンだ」
 男は低く強い声で名乗った。
「覚えていてもらう」
「我等の指導者であられる」
 パイマンもジェージェーの説明をした。
「普段は他の場所におられるが」
「今回の戦闘を考えるとだ」
 ジェージェーはあらためて話した。
「後方も重要だからな」
「だからですね」
「そうだ」 
 それ故にというのだ。
「私もそちらに回る」
「ですがジェージェー様は」
「いい」
 パイマンに厳粛な声で答えた。
「私も戦士だからな」
「では」
「共に戦おう」
「いや、何か凄いことになってきましたね」
 啓太郎はジェージェーとパイマンのやり取りの後であらためて言った。そうしてまた言うのだった。
「ガッチャマンの指導者まで来てくれるなんて」
「それだけ今回の戦いが大変ということですね」
 理詰夢はこの状況に冷静に述べた。
「つまりは」
「そうだけれどね、これでね」
 まさにとだ、啓太郎は理詰夢に答えた。
「あらためてね」
「貴重な戦力が加わったのですね」
「本当にサポートもね」
 こちらもというのだ。
「しっかりしていないとね」
「スサノオには勝てないですね」
「だからね」
 それ故にというのだ。
「ジェージェーさんも参加してくれて」
「有り難いのですね」
「うん、総理は仕方ないけれど」
 滅多に来られないことはというのだ。 
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