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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百八十二話 Maskedriderその二

「ゴートオルフェノクか」
「そいつも出て来ていないけれどな」
「データを見るとな」
 丈はゴートオルフェノクのそれを見た、すると確かにだった。
「そのローズオルフェノクやドラゴンオルフェノクよりもな」
「強いな」
「だからな」
 それでというのだ。
「こいつが出て来てもな」
「覚悟が必要か」
「とんでもない強さだからな」
「オルフェノクでも最強だな」
「だからな」
「あとですが」
 家累もファイルを読みつつライダー達に聞いた。」
「姿が替わるというか」
「巨大化してや銃みたいになった姿だな」
「オルフェノクはそうもなるんですね」
「暴走した時にそうなるんだ」
 家累には草加が答えた。
「その時もかなり強くなる」
「そうですか」
「その時の為に俺達のマシンがある」
「そういえば」
 家累は草加の言葉ではっとなった、そのうえで彼に問うた。
「仮面ライダーでしたね、皆さんは」
「それでわかるな」
「はい、オートバイに乗られていて」
「そのオートバイが変形して戦える」
「そうなんですね」
「それが俺達のオートバイ、マシンだ」
「そうですね」
「そこはライダーによるけれどね」
 木場は微笑んで話した。
「俺が今はサイガ、海堂はオーガに変身するけれど」
「その二種類のライダーは、ですか」
「マシンは持っていないんだ」
「そうですか」
「サイガは自由に空を飛べるけれどね」
 それでもというのだ。
「マシンは持っていないから」
「そうしたライダーの人達もいますか」
「俺達個人のオートバイは持ってるけれど」
 それでもというのだ。
「専用のマシンはないよ」
「そのこともわかりました」
「オルフェノクが暴走したことはなかったですね」
 理詰夢は確かな声で述べた。
「一度も」
「ああ、そういえばな」
 今度は海堂が言った。
「俺達もな」
「そうしたオルフェノクとはですね」
「殆ど戦ってないな」 
 そうだったというのだ。
「他の世界では」
「そうですか」
「マシンはよく使ってるけれどな、乾達は」
「そうして戦っておられますか」
「強いからな」
「実際便利だしな」
 三原が応えて言った。
「ジェットスライガーも」
「それどんなマシンですか?」
 清音が三原に尋ねた。
「そのジェットスライガーは」
「ああ、俺達のデータファイルもあるから」
 三原は清音に応えて今度は自分達仮面ライダーのデータファイルも出した、そこの自分のページを開いて彼に話した。
「ここの馬鹿でかいオートバイがな」
「ジェットスライガーですか」
「突進してもかなり強くてな」
 そしてというのだ。 
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