仮面ライダー エターナルインフィニティ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第三百八十二話 Maskedriderその一
第三百八十二話 Maskedrider
ガッチャマン達はまずはオルフェノク一体一体のデータが細かいところまで書かれたファイルを読んだ、そうする中でだった。
うつつはファイルを読みつつこんなことを言った。
「沢山のオルフェノクと戦ったけれど」
「見たことのないオルフェノクもいるね」
清音も言った。
「ファイルには」
「ええ、このセンチピードオルフェノクとか」
うつつは今はそのオルフェノクを見ていた。
「あとスパイダーオルフェノクも」
「ライオンオルフェノクもだな」
丈がこのオルフェノクのデータを読んでいた。
「見たことがないな」
「何ていうか」
今度はゲルサドラが言ってきた。
「何種類かそうしたオルフェノクがいるね」
「その百足、蜘蛛、ライオンにね」
O=Dつまりオーディーは生きものの種類から話した。
「海老、ドラゴン、鰐と薔薇ね」
「この六種類のオルフェノクは見ていないわ」
うつつはオーディーにも応えた。
「逆にこの六種類以外は見てきたわ」
「そうよね」
「その連中はちょっと特別なんだ」
三原がガッチャマン達に答えた。
「実は」
「そうなの」
「センチピードオルフェノクだった奴は戦いから降りたから」
三原はまずは彼の話をした。
「他の連中はオルフェノクの幹部達だったけれど」
「幹部は」
「どういう訳か出て来なくて」
それでというのだ。
「オルフェノクでもなんだよ」
「そうなの」
「そう、そして」
そのうえでというのだ。
「かなり強いから」
「このオルフェノク達が」
「出て来たら」
「その時は」
「注意してくれよ」
「そういえばデータに書かれているパワーが違いますね」
清音はファイルを読みつつ言った。
「この六種類のオルフェノクと他のオルフェノクは」
「そう、だから」
「出て来た時はですね」
「注意してね」
清音に沙耶が述べた。
「本当に」
「わかりました、特に」
清音はローズオルフェノクのデータを見つつ述べた。
「ローズオルフェノクの強さが」
「そいつは俺達三人がかりで互角だったんだよ」
乾が清音にローズオルフェノクのことを話した。
「草加、三原のな」
「ライダーの人達が三人で」
「あとドラゴンオルフェノクもな」
この種類のオルフェノクもというのだ。
「とんでもない強さでな」
「このオルフェノクも」
見ればだった、そのデータを。
「相当な」
「強さだな」
「はい、ローズオルフェノク並に」
「そいつも三人がかりだった」
乾と草加、三原のというのだ。即ちファイズ、カイザ、デルタだ。
「それだけにな」
「出会った時は」
「覚悟しておけよ、ただ他の世界ではな」
「こうしたオルフェノクはですね」
「出てきてないな、まだ」
「そうですか」
「あとオルフェノクの最後のページに出ているな」
「こいつか」
丈がそのオルフェノクを見た、そのオルフェノクはというと。
ページ上へ戻る