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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百八十話 情熱その七

 桃子は休憩中にうどんをすすりつつ言った。
「おうどん三杯目だけれどね」
「こうした時に食べるとにゃ」
 にゃみりんも応えた。
「いいにゃ」
「そうよね」
「だからどんどん食べるにゃ」
 見ればにゃみりんも食べている。
「私も三杯目にゃ」
「まだまだ食べられるわよね」
「勿論だにゃ」
「うむ、食事は摂ることだ」
 ペンギン帝王はにしんうどんを食べつつ言った。
「それも戦いのうちだ」
「そうよね、じゃあ五杯も六杯も食べて」
 桃子は帝王にも応えた。
「また戦いましょう」
「そうすべきだな」
「本当にね」
「そうぜよ、四国に来たらぜよ」
 おりょうもうどんを食べつつ言う。
「それぞれ名物があるきにのう」
「鰹、柚子、阿波踊りにだな」
「ここではおうどんぜよ」
 見ればおりょうも食べている、食べているのはきつねうどんだ。
「それを堪能すべきぜよ」
「というか一日何杯食べてるんだ、おうどん」
 冬児はこのことが気になった。
「十杯は食ってるよな、俺達」
「私十五杯位?」
「相変わらず食ってるな」
「いや、美味しくてね」
 それでというのだ。
「ついついね」
「一日十五杯か」
「それだけ食べてるわね」
 香川に来てからというのだ。
「本当に」
「毎日食ってるよな」
「そうしてるからね」
「おうどんも食べて」
 見ればなのはも食べている、肉うどんだ。
「英気を養うのもいいけれど」
「おうどんばかりだと?」
「お野菜もちゃんと食べてお魚やお肉もね」
 つまり蛋白質もというのだ。
「ちゃんと摂っていきましょう」
「栄養バランスはしっかりと」
「考えて食べていきましょう」
「おうどんばかりだとよくないのね」
 見れば鏡花も食べている。
「つまりは」
「炭水化物だけだと」
 まさにとだ、桃子はここで頷いた。
「よくないのね、じゃあお野菜も食べるわね」
「蛋白質もね」
「牛乳も飲んで」
 そしてというのだ。
「栄養補給していきましょう」
「そうだ、栄養バランスは重要だ」
 郷田は豪快に言いつつ食べている。
「気合を入れてちゃんと食べよう」
「じゃあお野菜はサラダと」
「飲みものでこれね」
 なのはは桃子に微笑んで牛乳を差し出した。
「牛乳はやっぱりいいわよ」
「栄耀の塊よね」
「蛋白質にカルシウムにね」
「栄養が一杯あって」
「弩の栄養も補給出来るし」
「しかも美味しいから」
 このこともあってというのだ。
「それでよね」
「ええ、そうよ」
 なのはは桃子にその通りだと答えた。 
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