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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百八十話 情熱その四

「傷付かれたりお腹が減りましたら」
「手当てを受けたり食べたりして」
「英気を養われれて下さい」
「そこまで言うならね」
「お願いしますね」
「それじゃあね」
「時間だよ」
 ここで耕平が時計を見て言った。
「もうモンスター達がね」
「出て来ますね」
「これから」
「もう出て来てるかな」
 こう言うとだ、早速だった。
 戦士達の前に多くのモンスター達が海から出て来た、友奈はそれを観て言った。
「はじまりましたね」
「ああ、じゃあな」
「はい、今からですね」
「君達も」
「戦います」
 友奈はこう言ってだ、そのうえで。
 変身する姿になった、他の勇者部の少女達もだった。
 変身する、そして。
 ライダー達も変身の構えに入った、まず東條がだった。
 右手にカードを持ちそれを前に突き出してだ、そこから腕を複雑な動きをさせて叫んだ。
「変身!」
 北岡は左手にカードを出して前を突き出してから両手をクロスさせて右手は上、左手は下にそれぞれの身体の横に置いて叫んだ。
「変身!」
 浅倉は左手のカードを前に出した後で右手を蛇の首の様に動かして攻撃する様に前にやってから叫んだ。
「変身!」
 芝浦は左手に持っているカードを前に突き出してから右手を拳にして顔の少し右横に掲げて強い声で叫んだ。
「変身!」
 須藤は左手のカードを前に突き出してからそこから親指と人差し指を剣印にして前に出してから叫んだ。
「変身!」
 佐野は左手に持っているカードを前に出してから両手を複雑な動きで交差させてから右手を狐の顔の様な形にさせて言った。
「変身!」
 霧島は左手に持っているカードを前に突き出してから両手を取りの羽根の様な動きで左右に広げてから右手を左肩の上に掲げて叫んだ。
「変身!」
 高見沢も左手に持っているカードを前に突き出してから右手を拳にして斜め前に置いてそれから叫んだ。
「変身!」
 秋山も変身に入った、左手に持っているカードを前に突き出してから右手を拳にして肘を曲げて身体の横に掲げて叫んだ。
「変身!」 
 最後は城戸だった、左手のカードを前に突き出してから右手を身体と並行に斜め上に伸ばしてから叫んだ。
「変身!」
 ライダー達は腰に出ているベルトにカードを入れた、そうしてそれぞれの身体が光に包まれて仮面ライダーになった。 
 既にリュウガとオーディンも出ている、だが香川達は残っていた。それで言うのだった。
「私達は今回はです」
「戦闘はされないですね」
「はい」
 こう先生に答えた。
「オルタナティブにはならず」
「そのうえで」
「サポートとしてです」
 この立場でというのだ。
「戦います」
「そうされますか」
「サポート要員も必要ですね」
「その通りですね」
 実際にとだ、先生も香川に答えた。
「さもないと」
「後方要員もいなければ」 
 それはそれでというのだ。
「戦えないです」
「その通りですね」
「ですから」
 今回の決戦はというのだ。 
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