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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百七十三話 海上での緒戦その十三

「召し上がりましょう」
「それじゃあ」
「はい、しっかりと食べましょう」
 クレアはこうも言った。
「やはり食べませんと」
「満足に動けないですね」
「そうです、ですから」
「全部ですね」
「しっかりと食べましょう」 
 こう言って実際にクレアはよく食べた、それは他の者も同じで食べると深夜まで訓練でそこから入浴で身体を休めて寝てだった。
 また訓練をしようとした朝だった、不意に。
 艦橋の方に彼等を見てだった、ハヤトは言った。
「出て来たな」
「うん、遂にだね」
 エミリアはハヤトに確かな声で応えた。
「今か今かと思っていたけれど」
「今日だったな」
「そうだね、それじゃあね」
「今から戦闘だな」
「そうです、全員です」
 クレアも彼等を見て言った。
「戦闘用意です」
「すぐにでも入られます」
 戦闘態勢にとだ、クリスはクレアに後ろから言った。
「その様に整えていましたし」
「そうですね、では」
「今からですね」
「戦闘要員は全員戦闘態勢に入り」 
 そしてというのだ。
「後方要員はです」
「すぐにですね」
「サポート態勢に移行です」
「わかりました」
「そしてですが」
 クレアは今度はライダー達を見て言った。
「お願い出来ますね」
「うん、今からね」
 津上はここでも穏やかな顔で応えた。
「宜しく頼むよ」
「それでは」
「今から変身するから」
 見ればライダー達は全員その用意に入っている、装着する者達はトラックに入ってその用意を進めている。
「ではね」
「戦闘開始ですね」
「早速はじめようね」
「では会長」
「これからですね」
 今度はリディとエリカが言ってきた。
「私達も装着し」
「そのうえで」
「戦闘に入ります、全体の指揮は」
 それはというと。
「この場合は北條さんですね」
「私ですか」 
 ここでG3になった北條が来た、そのうえでクレアに応えた。
「それで宜しいでしょうか」
「はい、アンノウン達との戦闘ならです」
「私が一番ですか」
「指揮官に適合していると思いますので」 
 だからだというのだ。
「ここはお願いします」
「それでは」
「はい、今から」
「戦闘開始です」
 G3が指示を出してだ、そしてだった。
 戦士達はアンノウン達の大群との戦闘に入った、アンノウン達の数についてレイティアは身構えつつ言った。
「これまで精々十体だったのに」
「五百はいるよな」
「そうだよね」
 こうフリッツに返した。
「今日は」
「これ位序の口だ」
 ギルスは二人のところに来て言った。 
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