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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百七十三話 海上での緒戦その五

「いつも親切で公平で」
「紳士でな」
「優しくて何度も丁寧に教えてくれて」
「本当にいい人だよな」
「利害関係がないならね」
 小沢も二人に話す。
「こいつは何もしないわよ」
「ああ、それならか」
「普通に親切なのね」
「これで何かあったら」
 利害関係、それがというのだ。
「大変だけれどね」
「私も誰彼なしではありません」
 北條もそれはと答える。
「しかも警官ですから」
「だからなんだな」
「何もしないのね」
「そうです、皆さんには」
 どうしてもというのだ。
「私も普通に接しています」
「それが普通なら基本いい人では」
「そうだな」
 エリカとリディが話した。
「それならな」
「そう考えていいかと」
「基本悪人ではない」
 木野もこう言った。
「別にな」
「そうですね」
「私もそう思います」
「そうだ、今は俺達にも何もしないがな」
「アギトが何かもわかりましたので」
 北條は木野にも答えた。
「それでは」
「何もしないか」
「はい、私は」
「ならいいがな」
「それに実際問題としてです」
 今度はクレアが言った。
「北條さんは私達の大切な仲間です」
「そうです、何かと教えて頂いていますし」
 クリスも述べた。
「戦力としてもです」
「貴重な方なので」
 クレアはあらためて話した。
「是非いて欲しいです」
「ライダーの人達の戦力は凄いからな」
 シャーロットも認めることだった。
「その戦力を考えると」
「どうしてもです」
「北條さんも必要だな」
「それに何といっても僕達にとってはとてもいい人なので」
「いて欲しい」
「このまま、それで明日の訓練は」
 クリスは今度はこの話をした。
「これまでライダーの人達との対戦でしたが」
「それをですね」
「ライダーの皆さんと協力して」
 そうしてというのだ。
「共闘するということで」
「やっていきますね」
「そうしていきましょう」
 こうクレアに話した。
「ここは」
「そうですね、では」
「そのやり方で」
 二人で話してだ、そしてだった。
 戦士達は実際に今度はライダー達とヴァリアント達が共に戦う風に訓練をしていった、するとだった。
 ライダー達と協同のそれについてはだ、ハヤトはこう言った。
「何かな」
「慣れていませんね」
「ああ、どうもな」
 カレンに休憩の時に話した。
「まだな」
「それは観てもわかります」
 カレンにしてもというのだ。 
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