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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百七十二話 ハンドレッド達その九

「俺達が実際に説明しながらだから」
「そうですか、じゃあ」
「宜しくお願いします」
「それでライダーの皆さんもですね」
「その時は変身されるんですね」
「そうだよ」 
 津上は二人に笑顔で答えた。明るく優しい笑顔だ。
「訓練や戦闘の時はね」
「仮面ライダーですか」
 ミハルの顔が津上達のこのことを意識して無意識に引き締まった。
「どういった方々か」
「見られますね」
 ノアも応えた。
「訓練の時に」
「そうですね」
「実際見せてもらいたいな」
 シャーロットも眼鏡の奥の目が光っている、そのうえでの言葉だ。
「早く」
「ならです」
 ここでまたクレアが言った。
「今日早速は無理ですが」
「流石にそれは無理だね」
 尾室がクレアの言葉に少し苦笑いで応えた。
「俺達もここに来てね」
「すぐですし」
「こうして色々話して」
「もういい時間です」
 時計を見れば夜だった。
「休息も必要ですし」
「そうだね」
「では」
 それならと言うのだった。
「明日からです」
「訓練だね」
「それに入りましょう」
 クレアは冷静な声で述べた。
「休息も必要です」
「そうだね、じゃあ今日は」
「お部屋を用意します」
 クレアは尾室にさらに話した。
「そしてです」
「その部屋にだね」
「皆さん入られて」
 そしてというのだ。
「休まれて下さい、浴室もありますので」
「それでお部屋にも浴室あるから」
 サクラがこのことを話した。
「大浴場でもどっちでもね」
「入られるんだな」
「そうなんだ」
 こう尾室に話すのだった。
「この学園の寮はね」
「設備がいいと」
 氷川はサクラのその話を聞いて言った。
「それだけくつろげるから」
「ゆっくりと休んでね」
 サクラもこう言うのだった。
「氷川さんも」
「それじゃあね」
「お風呂も入って美味しいものも食べて」
 そしてというのだ。
「休んでね」
「それじゃあね」
「夜は焼き肉がいいわね」
 こう言ったのは小沢だった。
「それがね」
「焼き肉ですか」
 カレンはこの料理に反応を見せた。
「小沢さん焼き肉がお好きですか」
「ええ、そうなの」
 実際にとだ、小沢はカレンに答えた。
「私も氷川君も尾室君もね」
「そうなんですね」
「あとラーメンもね」
 この料理もというのだ。 
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