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名探偵と料理人

作者:げんじー
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第六話 -小学校卒業までの色々-

 
前書き
これにて小学生編は終わりです。

このお話は原作8巻のFILE2、
     原作77巻のFILE6、
     OVA 消えたダイヤを追え! コナン・平次vsキッド!
     MAGIC FILE3(OVA) 新一と蘭・麻雀牌と七夕の思い出
     劇場版 14番目の標的
     劇場版 迷宮の十字路
     劇場版 から紅の恋歌
     が元になっています。 

 
海から帰ってきて、引き続き俺は夏休みを楽しんでいた。
お盆に入る前にあった、帝丹小学校の校庭解放の日にとある事件が起きたらしい。その日俺は一日中家で料理の本を読んでいたので事件が終わった後に二人に聞いたのだが、どうやら蘭ちゃんがかくれんぼをしていた場所から出られなくなったらしい……確かに蘭ちゃんってビックリするようなとこに隠れるからなあ。普通人がいるとは思わないところに。
まあ、そのせいで閉じ込められたところを新ちゃんに助けられたらしい。流石だね。何が流石って蘭ちゃんのことをよく見てないと分からないことを根拠に見つけ出してるところが。


お盆は父さんの実家の京都に帰り、同じく京都に来ていた平ちゃんたちと遊んだ。いつもの調子でいたら平ちゃんに「なんや、おかんみたいやな」と言われてしまった。げせぬ。


そして、夏休みももう間もなく終わるというときに大事件が起きた。
小五郎さんと英理さんが別居したのだ。理由は分からないがそれを聞いたのは学校が始まってからだった。夏休みの終わりに大喧嘩してそのまま出て行ったというのだ。確かに夏休み終わりに蘭ちゃんと会えなくなっていたが宿題が忙しいのだろうと思っていたんだ。
それで、蘭ちゃんは俺に料理を教えてほしいと言ってきた。それから買い物の仕方なども……いや、俺がおかしいだけで普通の小学一年生はそんなこと出来ないしさせないぞ?しばらくは俺が作りにいくよと言ってみたが中々頑固に抵抗されたので結局最初に言われた料理を教えることに、俺が一人でも大丈夫だと判断するまでは一人で料理しないことを条件に承諾した。
それからしばらくは放課後一緒に商店街に買い物に行き、家で料理を教えるという習慣ができたのだった。食べて感想を言ってくれる新ちゃんがいるしね。やっぱり食べてくれる人がいると上達具合が違うわ。

それから、11月ごろに新ちゃんが近くであった「『死』の血文字」の変死事件の写真を学校に持ってきて蘭ちゃんに見せた(勿論説教済み)くらいで、無事一年生を終え、俺達は二年生になった。





それは、恒例の七夕飾りを作った日に起こった。帝丹小学校では低学年の子が短冊にお願いを書いて笹に飾るというイベントがある。『きれいになりたい』『世界一の料理人になる』『お母さんが早く帰ってきますように』『名探偵になる』……だれがだれとはいわないが、まあ書いて飾ったんだ。
その日の下校時、園子ちゃんも含めた四人で帰っていると後ろから

「毛利―!おまえんち、母ちゃん家出して帰ってこないんだって~?」
「なによ、それがどうかしたの!?」

あの子は……坂本大介君か、同じクラスの。男の子が女の子をからかうってのはよくある光景だけど人様の家庭の事情ではやし立てるのはダメだな。

「こっのおう、がきんちょが~!!」

どうやら応酬は続き、坂本君はそのまま走り去っていった。蘭ちゃんが「ホントの事だもん」と言うと園子ちゃんは興奮冷めやらぬなのか、プンプンしながら

「なんであんたは何も言ってあげないのよ!蘭ちゃんの事なんだからガツンと言ってあげなさいよ!」
「オレには関係ねーから」

1人前に歩いていた新ちゃんにそう言ったが冷めた返事しか返ってこなかった。俺に何も言わないのは…

「もう!龍斗君!!明日大介に説教してあげて!!」

まあこうなるわけだ。俺が言うと子供の言い合いじゃなくて説教になることを自覚がなくても察してるっぽいな、園子ちゃん。

「わかった。明日学校にいたときに言っておくよ。それにしても」
「友達のために本気で怒れる園子ちゃんはいい子だよね。うん、いい恋人ができるよ!」
「お願いね!それから何恥ずかしいこと言ってるのよ!」
「褒めてるんだよ?」

っと、そうだ。

「ごめん、二人とも。新ちゃんに言わないといけないことがあるからちょっと追いかけるね」
「え?うん」
「じゃあね、ふたりともまた明日ね。蘭ちゃんも元気出して」
「「また明日―」」

俺はそう言い、先に帰っている新ちゃんを追いかけた。しばらく走っていると無事彼に追いつくことができた。

「新ちゃん、どうする?」
「どうするって何をだよ」
「俺、新ちゃんが何もしないなら明日学校行って坂本君に説教して終わりにするよ?」
「……わーったよ。オレが大介と話をするから龍斗は何もしないでくれ」
「何か、手伝う?」
「いや、俺と大介と二人でやるから何も知らないふりして黙っててくれ」
「わかったよ……」
「……なににやにやしてんだよ」
「いやあ、ツンデレさんだなあってね」
「なんだそれ」

やっぱり、あんなこと言われているのに何もしない訳がないと思ったんだよな。今回は俺は何もしないで新ちゃんに任せよう。頑張れ未来の旦那さん。


「え?昨日英理さんが帰ってきた?」
「うん!七夕の日にね、お母さんが帰ってきたの!!……でも夜にまた喧嘩して出て行っちゃったけど。神様がお願い聞いてくれたんだよ!」

7月8日の登校中、蘭ちゃんが嬉しそうに言ってきた。はてさて、新ちゃんは何をしたのやら……お、前方にいるのは。

「毛利!」
「な、なによ!」
「こ、この前は悪かったな…お前の母ちゃん、美人だな!」

そういうと、顔を赤らめた坂本君はそのまま走り去っていった。

「なんなのあいつ?」
「さあ?」

素知らぬ顔で明後日の方向を見ている新ちゃん……任せて大正解だったな。




三年生になった。本当にコナン世界いるのかっていうくらい平和に成長しています……いや、原作の新ちゃんの遭遇率が異常なだけでこれが普通なのか。春休みに京都に行ったときに平ちゃんに好きな人ができたやー!って言われた時は度肝を抜かれたけど記憶の片隅に残った原作知識が勘違いってささやいている気がするのでいずれ何だったのかわかる……はずだ。





「誕生日おめでとう、たっくん。今日から年齢が二桁で私たちとお揃いね」
「おめでとう、龍斗」
「ありがとう、母さん、父さん」

四年生になる春、俺は誕生日を迎え10歳となった。学校が始まる前なのでこの日はいつも家族で遠出をする。

「それで、はい。誕生日プレゼント」
「ありがとう!開けるよ?」

大きめの箱に包装紙で包んだプレゼントを渡された。包装紙を開けてみると中に二つの鞄のようなものが入っていた。それを開けてみると

「包丁セット?それにこれは、お菓子作りの道具!?」
「そうよ、その包丁は私たちが愛用している日本刀と同じ製法で作られている特注品よ」
「今までは家に据え置きのものを使っていただろう。記念として何を贈ろうかと葵と相談して、料理人の必需品を贈ったらいいんじゃないかってことになってね」
「どう?って聞くまでもないわね。そんなに喜んでもらえてうれしいわ」

俺の、この世界での専用の調理器具。嬉しくないはずがない。ああ、早くこれを使って料理をしたい!

「ありがとう!父さん、母さん!!」
「それじゃあ、お祝いのお料理と行きましょうか」
「そうだな、やっぱり俺たち家族はそれが一番だ。一緒に作ろう、龍斗」
「うん!」

その日はとても充実した一日となった。





四年生になって半年が過ぎ、すっかり紅葉がきれいな秋になった。休日と祝日と記念日が重なりプチ連休となったので父さんの勧めで京都に俺はいた。そこには当然のように平ちゃんと和葉ちゃんがいた。なんだろう、父さん同士が示し合わしているのかな?

「よー、龍斗!お前もきたんか。ほならいくで?」
「久しぶり、龍斗君!ほらいこ??」
「え、ああ久しぶりって、は?いくってどこに!?」
「そらあ、お前きまっとるやろ!カルタ大会や!!」

平ちゃんたちに連れられてきたのは結構大きめの日本家屋だった。ここで、どうやらカルタ大会をやってるようだ。こういうのって予選とかあるんじゃないのかね?と思ってたら飛び入りOKだった。んん?ちょっと待て。これイロハカルタじゃなくて百人一首の大会だと?!俺全然知らねえぞ。

「オレかお前かどっちが優勝できるか勝負や!!」
「待て待て待て。俺百人一首とか全然知らないぞ。無茶言うなって」
「大丈夫やて。龍斗君運動神経いいし!平次も運動じゃ龍斗君に勝ったところ見たことないしね!」
「余計なお世話じゃあ和葉!だけど、これは俺の勝ちかもな?最初から言い訳ばっかやもんなー龍斗君は。ま、オレはカルタで負けたことないし楽勝やな。はっはっは」
「む」

流石にそこまで言われて引き下がるわけにはいかんかな。ルールは……ふむふむ上の句に合う下の句をとると……いや百人一首暗記してねえと無理じゃねえか!!くっそどうする。あのドヤ顔の平ちゃんはうざい、負けたら一生言われるな。

「素人さんが勝てる程、カルタは甘くはありません」

俺達が三人で騒いでいると後ろからそんな声が聞こえた。振り向くと青年を後ろに従えた俺達と同い年くらいの上品な服を着た綺麗な顔立ちをした女の子がいた。…んー?彼女、大岡家の?

「素人さんがまぐれで勝てる程カルタは甘くはありません。この大会はうちの優勝で決まりやね。いこか、伊織」
「はい、お嬢様」

そういうと二人は奥の会場に向かっていった。

「なんや、あの娘!平次、龍斗君!あないな子に負けたらアカンで!」
「おうよ、和葉!絶対負けへんで!!なあ龍斗!」
「わかったよ……なんとかする」

とはいったもののどうするか。これはちょっと裏ワザで勝たせてもらいますかね。



カルタ大会が始まるまで百人一首を一通り目を通した。何首かは覚えたが流石にカルタやってる人には遠く及ばない。というわけで、

「ありがとうございました」

自分の場を空にして俺は席を外した。これで準決勝進出だ。平ちゃんと同じブロックだったので次の相手は平ちゃんだ。

「なんや、カルタは知らんいうとったけど流石は龍斗や!しっかしなんや出てくるまでに時間のばらつきがあるのう。なんで素人っぽい子とやったら遅くてカルタやってそうな子とやってたら早いんや」
「ホンマやねえ。私も見てたけど平次がいっつもサッサと出てきてるのに龍斗君はてんでばらばらやったな」
「これが今一番勝てる方法からだよ……あー疲れる」
「「??」」
「まあええわ。次は勝負じゃ!龍斗!!今日こそお前に勝ったるからな!」
「あ、もう平次!ごめん、龍斗君。また後でな」
「ああ。また後で。時間に遅れないようにね」

勝負前に一緒にいることを嫌ったのか、俺から離れてどこかへ行った平ちゃんとそれを追っていった和葉ちゃんを見送り俺は縁側でぼーっとすることにした。

「おや。まだ帰ってへんかったんやね」
「んん?」

後ろからの声に振り向いてみると後ろにあの子がいた。

「君も準決勝に残ったのかい?」
「君もって……まさか勝ち上がってきたん?そっちのブロックは素人さんばっかりやったってことやね」
「あー……まあ確かに次俺が当たるのはさっきいた色黒の男の子だけど」
「なら、やっぱりこの大会はウチの勝ちです」
「それはどうかな?勝負はやってみないとわからないものさ」
「分かり切った勝負、というのもありますよ?失礼します、素人さん」

去っていくあの子を見ながら、あそこまで素人と連呼しなくてもいいのにと思いながら準決勝が始まるのを待った。


「くっそう!負けた!!今度こそ龍斗に勝てると思ったのにいぃぃい!」
「しかも今までで一番早く出てきたやん!今でも信じられへん。平次めっちゃ強いのに!!」
「だから早かったというか、勝てたというか」
「どういうこっちゃ?」
「実はね……」

そう言って、俺は種明かしをした。休み休みに何首かは覚えているが場に出るのはランダムな50首。自前の知識じゃどうしようもないなら知識を持っている人から借りればいいじゃない?の精神で戦略を組んだ。まず、場に自分が覚えた札があるかを確認する。そして対戦が始まったら全力で相手の姿勢、目線、腕の筋肉の動きに注意を払う。読まれるものが知っているものならそのまま取り、知らないものなら観察していた結果相手が取りたいものを先取りする。だから、カルタをやっている人とやると早かったんだよ。すっごく目が疲れるけどね。
その説明をすると二人ともぽかんとした様子だった。

「た、龍斗?それ本気で言ってるん?」
「本気も何も、そうやって勝ち上がってきたんだけど?」
「あ、ありえへん」

「ほんまにどうなっとんねん、あいつの身体能力は」「一緒に遊んでていっつもすごいなあおもうとったけど」「もう、人間の範疇超えとるで」……

何やら二人でぼそぼそ話しているみたいだけど気にせず俺は決勝までまったりしていた。

「決勝の相手はあなたのほうですか」
「うん、よろしくね」
「いいえ。短い付き合いになりますよ」

決勝戦が始まった。こっちをなめきっている様子なのにカルタが始まった瞬間真剣な顔になった。
へえ、カルタ経験者であれだけ自信持ってたってだけあって今までの人と比べ物にならないな。でもごめんな、俺も勝ちに行かせてもらうよ!



「○○カルタ大会、優勝緋勇龍斗君!おめでとう!!」

決勝戦は平ちゃんと同じか次位に早く終わった。カルタに一番素直な子で、とてもカルタの事が好きだっていうことがわかる一戦だった。まあ俺があの子の事をずっと見てたから分かったことだけど。

「おめっとさん!龍斗!!くやしいがやっぱすごいのうお前は!」
「おめでとう!龍斗君!!」
「ありがとう、二人とも」

二人からの祝福の声をもらった。二人は自分が勝ったように嬉しそうにしていた。あの子は……ああ、

「ごめん、平ちゃん和葉ちゃん。先に行ってて待っててくれる?」
「んん?おお、よくわからんけどええで。いくで、和葉」
「え?なに?ちょっとまってよ、平次ぃ~……じゃあ、龍斗君また後でな」

さてと、隅っこで泣いてるあの子を慰めに行きますかね……どうすっかね。

「もう、泣くなよ。可愛い顔が台無しだぞ?」
「ひっくひっく、だって素人に負けたんよ。あんだけ言ってたのに。カルタで。ウチ…」
「カルタが大好き……なんでしょ?」
「…どうしてわかったの?」
「わかるさ、だって……」

俺は平ちゃんに説明したことを再度説明した。

「だから、決勝戦の間ずっと君を見てたんだよ」
「あ、あう……」
「もし、君が手の動きや目線でフェイク、はったりを混ぜてきたら俺はそれにつられてお手付きを連発してたよ。君が真っ直ぐにカルタに向かい合ってたから今日は勝てたけどもっと上手くなったら次は勝てないかもしれないね……って顔赤いよ?」
「べ、別になんでもあらへん。じゃ、じゃあ次!もっとウチが強うなったらもう一回やってくれる?」
「ああ、いいよ。その時には今日みたいなやり方じゃなくて実力で戦うよ。それにしてもうん、涙は止まったみたいだね。やっぱり笑っている方がいいよ。せっかく綺麗な顔をしてるんだし。将来君をお嫁さんに出来る人がうらやましいよ」
「ま、またそんなこと言って……!そんなにいうならウチ、もっともっと強うなる!それでもし、日本一になったら龍斗クンのお嫁さんにして!」
「はい?え、あ、なんで?」
「だって、ウチのこと綺麗だ可愛いだお嫁さんにする人はうらやましいって言ってましたやろ?それとも嘘なんか?」
「いや、別に嘘なんかじゃないけど。じゃあ俺も。俺の夢は料理人になることだ。そこで俺が世界一になって、もし君「紅葉!」…紅葉が大人になっても俺のお嫁さんになりたいって、好きな人がいなくてそう思ってくれたのなら俺を君の旦那さんにして下さい」
「せ、世界一?で、でもホンマにホンマですか?!男が言ったことは簡単に曲げたらあきませんよ!?」
「ああ、約束だ」

そういって、俺は小指を紅葉に差し出し指切りをした。まあ子供…っていうにはちょっと遅いけど、こんなちらっとあった男の子との結婚の約束なんて大人になれば忘れてしまうだろ。紅葉なら好きな人と幸せな家庭を作っていける器量は十分にあるだろしな。なんか指切りしたところを伊織って呼ばれた人が写真に撮っていた気がしたけど……まあ気のせいか。

「ねえ、龍斗クン。料理人って何を作るん?」
「んー。まあなんでもかな。和洋中は基本としてもいろんな国の料理を今勉強してるよ。あとお菓子作りとかね」
「お菓子も作れるん!?」
「今、手持ちにあるのは金平糖位だけど食べる?」
「食べてみたい!!……美味しい!こんなおいしいお菓子食べたの初めてや!!」
「いやいや、おおげさだって。機会があったらもっと美味しいのを作ってあげるよ」
「ホンマ!?」

その後、紅葉とおしゃべりをした。伊織さんが時間だと告げると少々駄々をこねたが、最後には笑って別れた。俺は外で待っている平ちゃんたちの事をすっかり忘れていたのでそのご機嫌取りにこの後苦労した。
紅葉とは次またどこかのパーティで会えるかな?大岡家は名家だしね。まあ、めぐりあわせに任せよう。





印象深い出会いがあった秋が暮れ、冬が来て春が到来し俺は五年生になった。しばらくは何事もなく平穏無事に過ごしていたがとある日、大きな変化が起きた。蘭ちゃんが空手の日本チャンピオンの前田聡さんの試合を見て憧れを抱いたらしく空手を習いだした。蘭ちゃんが!空手を習いだした!ここからあの達人になっていくと思うと何やら感慨深い……というか11歳で初めて原作であの強さって毛利家も大概ハイスペックだよな。料理の腕も俺が教えた影響か普通にお店開けるレベルだしね。



そして、特に何もなかった六年生を過ごし…俺たちは帝丹中学へと進学した。 
 

 
後書き
はい、というわけでヒロインは大岡紅葉です。ちょっと無理のある登場でしたかね?
このチョイスは作者の趣味です。この子がいなければ世良で決定でした。映画で見て、映画のパンフレット、サンデーのおまけの原画、小説版を買っちゃいました。映画のセル化が楽しみです。
ですが、出したはいいけどおそらく再登場は(連載が続けば)だいぶ後になるかもしれません。常に隣に居させることもできるんですがちょっと悩んでます。

以下今回の捏造
・毛利英理が出て行ったを8月末に。(喧嘩のシーンが半袖だったので)
・コールドケースの時系列を11月に。(野次馬が長袖だったので)
・紅葉の相手を平次→主人公に。
・伊織が指切りの写真を撮った。

関西弁ってあんな感じでいいのだろうか。 
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