サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

マルマンにて、、、



タケシ：「二千円が１万円に♪
今日はツイてるぞっ」


タケシはパチンコで勝ち、現金に替えていた。



タケシ：「そう言えば、ヒカリから
全然連絡が来ないな、、探してみるかっ」



時間がだいぶ経過しても
ヒカリから連絡来ない為、タケシはヒカリを
探す事にした。



スロットコーナーにて




タケシ：「ジャグラーにヒカリの姿はないな」



ピッ（携帯）



ヒカリに電話するタケシ、、、



電話：「只今、電話に出る事が出来ません、、」



タケシ：「繋がらない、、」



ヒカリは電話に出なかった。




タケシ：「どこ行ったんだ？」




タケシがボーっとしていると、、、




客1：「あの5スロ打ってた人、
可愛いかったな〜」



客2：「スーツに眼鏡をした女の人だろ？
会社サボッてんのかな？」




タケシ（スーツに眼鏡？）



客1：「それにしても、あんな可愛いいのに
打ってる台が”ワンリキーの拳”なんて、
ギャップあるよな〜」




客2：「打ち方が
あまり慣れてない様子だったし、
隣のおっさんがサポートしてたから
初心者じゃないか？」






タケシ（初心者、、もしや！）



通りすがりの客の話を聞き、
タケシはワンリキーの拳がある台に向かった。




ワンリキーの拳コーナーにて





タケシが5スロの場所に行くとそこには、、




ガヤガヤ（群がる人）




タケシ：「なんだあの人だかりは、、」



タケシの前方には、一つの台に
群がる人だかりが出来ていた。




ヒョイッ（顔を出すタケシ）




タケシが人だかりから顔を出すと、
そこには、、、



チャラララ〜ララ〜



ヒカリ：「ワンリキーいけー！！」



パチッパチッパチッ（ボタンを押すヒカリ）



タケシ：「ヒカリ！」



人だかりが出来ている中、
ボーナスに突入していたヒカリがいた。