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ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ

作者:天の道
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第三章:月光校庭のエクスカリバーとトリニティ
  ΩⅩⅠ:介入者と悪魔の駒

俺は、コビカエルを倒した。だがまだ緊張を解いていなかった。

「どうしたんだよ?翔一もう終わったぜ?」

俺の気迫に気づいたイッセーが呼びかけるが

『ロード誰か見ているな、』

『ええ、確かに気配を感じます。
この気配は、あそこの二人に似た気配です』

俺はかまわず上を見上げ、虚空に向かって言い放つ

『そこに居る四天龍の奴さっさと姿を現したらどうだ』

俺は持っているフレイムセイバーを虚空に突き出す



???視点

「まさか……コカビエルが殺られるとはな……」

『あぁ、下級悪魔の身でありながら聖書に記された堕天使を倒すとはな……
どうする?アザぜルに連れてくる用に言われたが』

「今代の赤龍帝と銀龍姫の力を様子見するつもりが、
このような結果になるとはな……アザゼルには、
ありのままの事実を伝えるしかないだろう……証拠の羽も拾って」


『エクソシストとバルパーも回収対象だ……最もバルパーは遺体だが』

「フッ……降りるぞ」

『待て!あの男……様子が変だまさか?』

そして

『そこに居る四天龍の奴さっさと姿を現したらどうだ』

「『っ!?』」

完全にこちらに剣先を向けていた寸分もたがわずに

「…………おもしろいっ!!」

その者は、駒王学園に舞い降りた。

???視点終了



『来たか』

「翔一何を言ってるんだ?」

イッセーは翔一の言っている意味が理解が出来なかった。

『ハハッ、参ったな。まさかバレてるとは』

学園に張ってあった結界が破れ、そこから白い鎧を纏った人物が現れた。

「う、ぐっ…… また、左腕が… 熱い…」

「うぐっ…… これは!…」

その瞬間、イッセーの籠手と翼の首輪が勝手に出現し、宝玉が輝きを放った。

『お前が白い龍《バニシングドラゴン》か?』

『そうだ。アザゼルに頼まれてね、コカビエルを回収しに来た』

『そうか、なら早く持っていけ』

俺は気絶しているコカビエルを白龍皇に投げ寄越した。

『おっと…… バルパーは死んだか、だがあの神父からは聞き出さなくてはならない事がある』

そう言って、白龍皇はフリードも回収した。

このまま帰ってくれると嬉しいんだがな、

『無視か?白いの』

『挨拶も無いなんて失礼だわ?白いの』

『起きていたのか、赤いの、銀の』

まったくやっぱりこうなるか、面倒ごとは起こすなよ

イッセー、翼そして白龍皇の宝玉から声が発せられる。

この声は、旧校舎で聞いた、ドライグとアルテミシア、それと……

『アルビオンだったな』

そう、この冷静そうな声がアルビオンだなドライグが言っていたし
因みにドライグは渋い声でアルテミシアは大人のお嬢様みたいな声だ。

『折角出会ったのに、この状況ではな…』

『ホント、そうですわ仕方ありません…』

『いいさ、何れ戦う運命だ…… こう言うこともある』

『だが銀のもそうだが、以前に比べ敵意が無いに等しいじゃないかじゃないか』

『互いに興味は戦い以外にあるということか』

『いいじゃないかしら、私達は所詮神器に宿る魂なんだから、
時間はいくらでもありますわ。たまにはこう言うのもいいんじゃないかしら?』

まったくこれが四天龍の内、赤、白、銀の会話か
とゆうか、魂になってまで喧嘩するか普通?

『それに、白いの、銀のこの悪魔を見てみろ』

『ほう、中々面白い、いや異質な力を感じるな』

『確かに私も普通じゃないと感じたわ』

『それもそうだが…出てきたらどうだ?そこの悪魔に宿っている存在』

ここに来てロードを呼び出すかどうするロード

『応じましょう。彼らに隠すのは無理があります』

そして俺の腰にあるオルタリング~声が発せられる

『およびですか赤龍帝、そして始めまして、銀龍姫、白龍皇そしてグレモリー眷属の皆さん』

「「「「『『!!??』』」」」」

ここにいるイッセーとドライグ以外が驚いていた

『よろしくですわ』

『ああ、よろしく』

銀龍姫と白龍皇波、挨拶も返しながらも驚きを隠せずにいた

『どうも私の名は、オーヴァー・ロード、彼、劉華翔一に宿っている存在です』

『面白い力を感じますわ』

『そうだな、こんな力の波動、声効いたことないな』

そうなるな異世界のこの世界で例えると聖書の神だからな
そしてアルビオンが質問してくる

『貴様は一体何者だ、悪魔の波動を感じるがそれ以上に
その異質な力を感じる』

またこれだこのやり取り後一回するのか先が重いやられる

『俺は、俺だそしてリアス・グレモリーの眷属だ。
それ以上もないしそれ以下でもない』

『そうか、また会おう。ドライグ、アイビス、それとロードだったか』

『ああ、またなアルビオン』

『またいずれですわ、アルビオン』

『まあ、できれば会いたくありませんが』

会話を終えたのを見計らって、白龍皇はその場を去ろうとするが…

「おいまてよ!!」

イッセーが引き留める。

「お前… いったい何なんだよ!?」

『…… 全てを理解するには、力が必要だ。強くなれよ、
俺の赤い宿敵君に銀の宿敵さん。それと……』

白龍皇はそこで、イッセーと翼から視線を俺に移す。

『是非、君とも戦ってみたいな、不思議な悪魔君』

何で俺まで戦意を向けられる。これがドライグが言っていた
いずれ巻き込まれるか、だが

『断る、俺が力を持ったのは守るためだ決闘なんてしたくない。だが…』

『だが?…』

『脅威となれば貴様を殺す』

俺は、一瞬だけ白龍皇に殺気を送る

『フン、いい殺気だではまたな……』

そう言って白龍皇は、光の筋を作りながら夜空に消えていった。

それを見届けて、俺も変身を解除する。

「ふう…」

「おーい!! 翔一!! 兵藤!! 無事か!?」

すると、向こうから生徒会メンバーがやって来る。

「おお! 匙!!」

「やったな翔一!! まさかコカビエルを倒しちまうなんてよ~」

「別に問題ない…」

「本当に心配掛けやがって!!」

「うっせー匙」

「翔一君…… ごめん!! 僕は目先の復讐に囚われて… 君を見捨てて…」

「言っただろう逃げろって…… 俺が出した……命令だ」

「翔一、よくやったわ… 皆無事で良かった…」

「部長すまないな心配かけて」

「ええ、それといつ話してもらえるのかしら?」

「いずれ話します。そういえば部長これ渡します」

俺は、部長にあるものを二つ渡した

「え!?、何で私の悪魔の駒が!?」

「あのフォームになって変身解除したら出てきました」

そう変身解除したらポケットの中から戦車と騎士の駒が入ってたのだ

「もしかして、あなたにんげんん戻った?」

「いえ、ホラまだ翼は出ます」

そうゆうと背中から金と黒が混じった悪魔の翼を出した

「確かにそうね受けとっておくわ」

そうして部長に悪魔の駒を渡した後

「うっ・・・」

俺はフラフラと地面に倒れた。

「翔一!!大丈夫か!!??」

「ちょっと!? 翔一!!?」

「翔一先輩!?」

「翔一君!?」

「おい! 誰かアーシアを起こしてくれ!!」

『まったく、このフォームは強力な分負担が大きいのです
これ以降このフォームは、封印しときます』

そのあとのことは、俺は覚えていない…
次に目が覚めた時は俺の家のベットだった。

そしてゆうまでも無く
起きたら全裸のオーフィスが添い寝していた



















 
 

 
後書き
どうも天の道です。
ついに四匹のうち三匹が登場しました
いやーここまで書くのに苦労しました。
これでエクスカリバー編終了です。
そしてタイトルを変えます。

では、次回のあとがきで


次章のハイスクールD×D もう一人のAGITΩは!

「俺は堕天使の総督アザゼルだ」

「ぼくは、おちこぼれですぅ」

「世界を正しい方向へ!!」

「ハァァァァ」

「我は、このときをもって禍の団(カオスブリゲート)を抜ける」

さて次章は、波乱の幕開け!!!

目覚めろ!!その魂!!! 
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