| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

作者:ドリ男
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

184

♪♪〜♪〜♪〜

ヒカリ:「ありきたりに過ぎ去る毎日
何歳(いくつ)になったら慣れるのかな
移り変わる季節の風が遠い場所に私を戻すの
宛てなく歩いた果てしない道
胸に描いた(ちず)を目指して
気づけば隣に貴方がいたよね
ずっと一緒だと思ってた
いつまでも続くとそう思ってた
そう、時代(とき)が2人を分けるまでは、、、


この世界が好きですか?何を思ってますか?
季節が変わってゆく度に想いを乗せるけど
この声が聞こえますか?届いてますか?
今だけはこの風が止まないでほしい」




サトシ:「、、、」
サトシは張り込みしながらヒカリの
歌声に耳を傾けた。






ヒカリ:「ねぇ、覚えてる?出会った日の事を
あたしは今でも覚えてるよ
貴方が落とした宝物が私と貴方を繋げてくれた
不安が募る心も涙をこらえた夜も
貴方はいつも照らしてくれた。
何よりも優しい笑顔(ひかり)だった
気づくと1人で泣いてるの
”少しでいいから会いたいよ”
例えそれが我が儘だとしても、、、


貴方は笑っていますか?どこに居ますか?
もう一度照らして欲しいよあの笑顔(ひかり)
私を見てますか?覚えてますか?
教えて欲しいよ貴方の心を



この世界が好きですか?何を思ってますか?
季節が変わってゆく度に想いを乗せるけど

もしも願いが、一つ叶うのなら
また貴方と歩きたい、、この、人生(たびじ)
そしてもう一度、貴方の隣で
好きになりたい、、、この世界を、、、
you'r my only one of the world”s」



ヒカリは一曲歌い終えた。














 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧