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平凡な日常はたった一日で崩れ去る。

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第七話

 
前書き
第七話、「宵闇での戦闘は俺に分があるんでな!」 

 
side 黒城終夜

夜も更けて、誰もいないであろう時間。
俺はナイフを隠し持って、裏路地を歩いていた。

「ようやく本気で殺れる………。
あんな生温い避けるだけの戦闘じゃない、」

本当の戦闘だ。
………見つけた。
今回の俺への任務は____。

並盛の支配件を奪うこと。

「お、いたいた………。」

小さな声で呟き音をたてずに駆け寄る。
ナイフを構え、さぁ、攻撃だ!

「甘いね、黒城終夜。否、Il bell'uccello che appare in crepuscolo」
「っ……… 雲雀恭弥………まぁ、簡単には勝てるとは思ってねぇけどなぁ?!」

もうひとつのナイフを取り出して腹の辺りを切りつける。

「! ………前言撤回。やるね、君。強いやつは好きだよ。」
「こんな場所じゃなくて、もっと広い場所でやるか?」
「………そうだね。」

俺たちは路地裏を抜けて道路に出た。

相手は少しの傷、俺は無傷………。
いける!

「じゃあ、本気のやり合いしようか。行くよ。」

雲雀はそう言ってトンファーを取り出した。
俺はナイフを二つ構える。

ガギィン、と言うトンファーとナイフがぶつかり合う音が響く。
くっそ、力は五分五分か………。
なら、そうだな………。

左は捨てる。
だから………!

「これでどうだ………!!」
「っ! ………危なかった。」
「ちっ」

避けんのかよ。

左で切りつけようとしたせいか、俺の左側の守りが疎かになった。
ゴッ、と鈍い音をたてて頭にトンファーが当たる。

くっそ、意識が、朦朧として、来やがった………。 
 

 
後書き
第八話、「目が覚めると。」

 
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